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リノベーションで気になるアフターサービス。本当に安心できる4つの保証とは?

リノベーションで気になるアフターサービス。本当に安心できる4つの保証とは?

マンションや家を購入する際、リノベーションを躊躇する理由のひとつが、「アフターサービスってどうなってるの?」という点。

新築であれば、アフターサービスや保証が充実しているのは必然です。一方リノベーションやリフォームにおいては、会社によって基準が様々であるのが実情。

住んでから後悔しないよう、アフターサービスや保証について押さえておくべき4つのポイントをお伝えします!

アフターサービスの主な内容とは?

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そもそも、アフターサービスにはどういったことが含まれるのでしょうか。

1. 長期保証
「長期保証!」という謳い文句はよく聞かれますが、具体的にどのくらいの期間、どんな内容の保証をしてくれるのかをしっかり確認しておくべきです。「長期」と言ってもその期間は会社によってさまざまですし、内容も異なります。

2. 定期点検
家の健康診断のようなもの。その時期になると電話や書面で「定期点検のお知らせ」があり、業者さんが点検に来てくれます。素人では分からない部分まで見てもらえるので、定期点検サービスがあると心強いです。ただこちらも、その回数や内容は会社によってさまざまです。

3. 緊急対応
生活していると、急な水漏れや窓ガラスの破損、鍵の紛失などで困ることがあるかもしれません。そんな緊急時にすぐに対応してくれるサービスがあれば、何かと安心です。

4. 保証書の発行
民法によって定められている「瑕疵担保責任」について、売主の責任を明示した書類が発行されます。「もし構造的な欠陥があった場合、監督者(業者)の責任である」という内容が文面化されていることがほとんど。ただ、難しい言葉が多いので、内容で気になる部分は業者さんにしっかり確認することが大切です。

5. アフターサービス内容書の発行
家電や設備にメーカー保証が付くように、大工工事や内装工事についても保証がつきます。その内容を明記したものです。業者によって独自の基準を定めていることが多いため、購入を決める前に内容をよく確認しましょう。
 

アフターサービスのここがポイント!

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以上のアフターサービスの内容を踏まえ、購入前に特に気をつけたいポイントを4つお伝えします。

1. 保証期間の長さは?

まず、リノベーション物件と新築の保証期間を比べてみます。
新築の場合、本体は2年、構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分については引き渡しから10年、とされることがほとんどです。「構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分」というのは、家の構造や基本的な性能に問題があるということ。欠陥住宅とも言えます。これはメーカーや工事者の過失になるので、10年保証されているというわけです。

一方、リノベーションにおいては売主が個人の場合は1〜3カ月、法人の場合は2年間と定められています。「やっぱり短いじゃん!」と思った方、ご安心を。最近では会社によってさまざまな独自保証が設けられており、「躯体などの重要な部分は10年保証」とされていることがほとんど。新築を購入する際の保証と変わらないことも多いのです。


2. 定期点検の有無や回数は?

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さらに、定期点検の有無やその回数は必ず確認しましょう。リノベ物件だからこそ、プロの目によるその後の点検は大切になってきます。

主なリノベーション会社の定期点検サービスを比較してみます。(※2019年7月時点)
「新築そっくりさん」→1カ月、3カ月、12カ月
「リノベる」→1カ月、3カ月、6カ月、1年、2年
「リノベ不動産/BeatHOUSE」→3カ月、1年、5年、10年、以降10年おき

このように、会社によってその頻度や回数はさまざま。

やはり、多く・長く点検してくれる会社のほうが安心です。ただし回数だけでなく、何をどこまで見てくれるのか、何か問題があったときの対応はどうなるのか、どの業者が来てくれるのか、なども確認しておくとベター。

会社によっては全くの別会社に委託していて、当初の担当者や施工時の業者さんは一切来ない⋯⋯ということもあるからです。

3.緊急対応サービスはある?
生活していると、急に困った事態になることもあります。水漏れ、ガラスやサッシのトラブル、電気やガスのトラブル、鍵紛失など、緊急時に対応してくれるサービスが付いているかどうかも重要なポイントです。
ちなみに緊急の相談として最も多いのは「給排水のトラブル」で、トイレの詰まりや給水管のゴムパッキン老朽化、漏水などで「すぐに対応してほしい!」と依頼があるようです。
設備関係は素人では対応できないことも多く、下手に手を加えてしまうと余計に状況が悪化することも少なくありません。

緊急時にすぐプロが駆けつけてくれるサービスは心強く、安心して生活ができます。会社によっては、24時間対応のコールセンターが設けられている場合もあります。

ただし、業者によってそのサービス内容や実態はさまざま。「緊急対応サービスを利用したにも関わらず、人手が足りずに数日待たされた」という声もあります。まずは緊急対応サービスの有無、ある場合は対応してくれる時間や期間、料金など、事前によく確認しておきましょう。

4. 保証書・アフターサービス内容書の中身は?
前述した通り、保証書やアフターサービス内容書は重要な書類。この書類が「ついている」「もらえる」という事実だけで満足してしまっては危険です。大切なのは、この中身。どんなことが書かれているか、しっかり確認しなければ意味がありません。
しかし、内容は難しい専門用語などが並び、理解しにくいことも少なくありません。「どの会社も大体同じようなことが書かれている」と理解しないまま鵜呑みにせず、分からないところは不動産屋や業者さんに聞いてみましょう。保証の期間や内容等、細かくて重要な部分ほど会社によって違う場合が多いので気をつけましょう。

アフターサービスが充実していないとどうなる?!

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上記に挙げたアフターサービスが整っていない場合、どんな問題が生じるでしょうか。
 
1.責任の所在が不明確のため、たらい回しに
保証がしっかりしていないということは、何か問題が起きたときの責任の所在がはっきりしていないということ。いざ何か問題が起きたとき、どこに相談するべきか判断が難しい場合もあります。

施工業者に連絡してみたものの、「それは物件の瑕疵なので販売会社に相談してください」と言われたり、販売会社に連絡してみると「すでに販売後なのでお客様ご自身で対処してください」と言われたり⋯⋯。

問題が起きたときは急を要することが多いので、たらい回しにされるなんてもってのほか!⋯⋯なのですが、アフターサービスがついていないので何も言えない、どうにもできない⋯⋯という事態になりかねないのです。

万が一アフターサービスがついていない物件を購入する場合は、その後のメンテナンスや緊急時の対応は誰がどうするのか、どこにお願いできるのかをはっきりさせてから購入しましょう。

また最近では、物件購入とリノベーションをワンストップで行う会社も増えてきました。そのような会社であれば責任の所在も1社となり、分かりやすいというメリットもあります。

2.余計な費用がかかる⋯?!

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保証期間が短ければ、期間終了後の点検・メンテナンスは当然自己負担になります。年数が経てば経つほど、不具合が出る可能性が高くなるのは当然。「メンテナンスが必要になったときには、すでに保証期間終了後だった」「メンテナンスをお願いしようと思ったら、保証対象外の内容だった」ということになりかねません。

そのようなことが起きると、最初は割安で手に入った物件もトータルで考えると新築より高くつく場合も。また、急に修理が必要になってもどこに頼めばいいのか分からず、購入した会社の言いなりにならざるを得ないケースも考えられます。
安さに目がくらむと危険! 長い目で見て安心して住めるかどうか、購入後にかかる費用も頭に入れてしっかり検討しましょう。また、アフターサービスについての詳細な情報を表示しない会社は、選ばないことが第一です。
 
3.家の不具合に気付けない⋯!
定期点検があれば何か問題が起こる前に対処できるケースも多くありますが、点検せず放置していると状態が悪化し、修理や修繕の規模が大きくなってしまう可能性も。
その結果、かかるお金や時間も大きくなってしまいます。費用が大きくなれば家計にダメージを与えるのは当然ですし、工期が長くなると生活に支障が出る可能性もあります。

さらに、住宅や設備に関することの金額は素人では相場が分かりにくく、その金額が妥当かどうかも判断しにくいところがあります。そのため、業者によっては高額な金額を請求してきたり、そのことに気付かず「こんなものか⋯⋯」と支払ってしまったりする事例も。

何か問題が起こってから新たに対応業者を探すのではなく、元々安心できる会社で物件を購入し、その会社が購入後の保証やアフターフォローまで一貫して行ってくれるのであれば、それが一番安心なのです。

まとめ

家の不具合は、引き渡し時ではなく住んでから気付くことがほとんど。その年月が経てば経つほど、メンテナンスの必要性は大きくなります。そのため業者さんとは購入時だけのお付き合いではなく、その後も長く安心したお付き合いができるか、しっかりした保証が付いているかを見極める必要があります。これは、新築でもリノベ物件でも同じ。

最近ではその保証内容にも差異がなくなってきており、リノベ物件であっても上手に会社を選べば安心したアフターサービスが受けられます。今回紹介したポイントについてもっと詳しく知りたい方、リノベーション物件が気になっている方は、実際にプロの説明を聞いておくと賢く安心した物件選びができるかもしれません。

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&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表