お客様インタビュー
2018.09.08
参考にしたい!マンションでもできる!リノベで土間空間!間取りと事例写真を公開
「土間」といえば、昔の日本家屋の玄関にあるイメージが強く、あまり馴染みがないという人も多いのではないでしょうか。しかしながら、土間はライフスタイルに合わせた使い方で、ほかの空間にはない特別な空間として、人気の空間になりつつあります。
■そもそも土間(どま)とは?
昔は、農作業の道具や収穫物を保管するための大事なスペースとして使われていたのが玄関土間です。昔は洗濯や料理等の家事を土間で行なっており、広いスペースを設ける必要がありました。
現在は、家事の場所は、キッチンやランドリースペースなどの室内に移ったため、家事のために玄関土間を設ける必要性がなくなってしまいました。しかし最近では、土足で歩き回ることができ、趣味や作業を楽しめるというライフスタイルの多様化により、多目的に使える「土間」を取り入れたリフォーム、リノベーション事例が増えてきました。
しかし、最近よく見かける土間空間。事例を探していて「やっぱり戸建か」と思うことはありませんか?
戸建は広いから、四方が外と隣接してるから..でもマンションだと土間は間取り的に取り入れにくいのでは?という考えを、一気にひっくりかえしてくれるようなマンションリノベに取り入れられた土間空間を写真・間取りとともにご紹介します!
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目次
玄関+土間で新築マンションにはない玄関の開放感を!
一般的な新築マンションでは「なるべく部屋の表示面積を大きく」という考えから、間取りの部屋以外の場所、つまり廊下や玄関の面積が最低限に抑えられる傾向にあります。しかし、靴を脱ぎ履きする以外にも玄関でアレしたい玄関にコレを置きたい、と思うことが多い場所なのではないでしょうか。
土間のあるマンションは、例えば、趣味の自転車やアウトドアグッズなど、家の中にあげたくはないけど、外に置きっ放しにもしたくない、という物の置き場に玄関は「ちょうど良い」ですね!
趣味も自転車を置くことで、見せ方や飾り方ひとつで玄関をギャラリーのように見せることもできますし、自転車が雨や風にさらされる事は無くなりますし、高価な自転車が盗難にあう心配も無くなると言ういいことだらけ。
だけど1つ注意点は、自転車をスムーズに出し入れできるかどうかが重要なポイント。
自転車のタイヤが壁にぶつかるとすぐにゴムの跡がついてしまうので、何度もぶつけてしまう玄関だと気付けば黒いシミだらけに・・。なんてことにもなりかねません。
よごれが目立ってしまうと、せっかくの玄関土間も台無しなので、自転車を土間に置く場合、自転車を出し入れするのにタイヤを壁にぶつけてしまいそうかどうかという確認をしておきたいのと、また自転車がよくぶつかりそうな壁は汚れが目立ちにくい色や材料を使うというなど工夫が必要です。
土間玄関と相性が良い洗面浴室への好アクセスを実現
キャンプ帰りや外で泥だらけに遊んで帰ってきたとき、また広い土間で日曜大工や自転車の整備をしたあとに...玄関土間に荷物を片付けたらそのまま洗面浴室へ直行できる間取りも土間玄関と相性が良いですね!リノベ不動産の事例に詳細が載っています。まさに土間のあるマンションのメリットではないでしょうか。
また、お料理をする人は「冷暗所」という言葉を見かけること多くありませんか?マンションの玄関は日当たりを気にしない配置になっていることがほとんどで、冷暗所として有効活用できる場所なのです。お米やお水のストックなど、靴でひしめいている狭い空間に保管する気にはなれないけど、広い土間なら最適な場所になりますね!
と、ここで土間のメリットをご紹介しましたが、デメリットもご紹介。せっかくリノベーションするなら、納得いくリノベを目指したいですよね。屋内でありながら屋外に近い土間。そのデメリットはどんなものでしょう。
【土間のデメリット】
1:土などの汚れが目立ちやすい
自転車やバイク、ベビーカーなどを納めたり、冷暗所として食材を保管したりできるなど便利な土間には、いろんなことができる分、汚れがつきやすい場所になります。そのため、汚れにくく、掃除しやすい様に床部分をタイル仕上げにしたり、水道水栓や排水設備を設置しておけば、ほうきで掃いたり水で洗い流すこともできます。
2:結露対策が必要
特に冬場、外気に触れる土間と室内のあったかい空気がぶつかる部分が土間に当たります。室内でありながら室外の様な場所になりますので、ここで結露が生じる可能性があります。
湿気問題は、壁に調湿効果のある珪藻土等の自然素材を使用するなどして湿気対策をすることや、土間部分にも空気の通り道を作るなどして解決ができます。
3:寒くならないようにする
土間は、外気と触れる部分になりますので、他の部屋と比べ、寒い場所になります。また、家の中を横断するため部屋の床の高さから一段下げるよう作ります。
そうなると、底冷えするような場所になり、実用面でのメリットがあってもデメリットが目立つ場所となりますので、床断熱材を入れるなど、寒さ対策をする必要があります。
ルーフバルコニーと玄関を繋ぐ土間
玄関土間が想像を超える広さを持ち、そのままルーフバルコニーへ続く間取りもご紹介します。元の間取りを確認すると、全く日の光が入らない場所に玄関があり、薄暗さが想像できますが、リノベーションによって、ルーフバルコニーからの光が届く開放的な空間に変身しました。広い土間と、格子状の造作間仕切りが部屋を緩やかに仕切ります。土間で楽しみたい趣味をお持ちの方にはワクワクするような空間ではないでしょうか。
ルーフバルコニーと玄関を繋ぐ土間2
こちらも先ほどと同様に、ルーフバルコニーと玄関を土間が繋いでいます。先ほどの事例も同様ですが、じつは snow peak 社とリノベ不動産が提案する新しいライフスタイル「urban outdoor」シリーズです。土間にアウトドアグッズを収納する、そして家の中もアウトドア商品で彩る!マンションのセキュリティや利便性を得つつ、アウトドアの要素も取り入れる間取りでワクワクする空間になっています。
最高のバルコニーにつながるリビングに土間スペースを
土間と聞くと玄関の印象が強いですが、マンションで外空間とつながるもう一つの場所、バルコニー前も間取りの中で適した場所です。バルコニー前のなかでも、もっとも日当たりが良く広く開放的な窓があるリビングは土間との相性も抜群です。
室内干しホスクリーンを利用してサンルームのような使い方もできますし、においがこもりにくいので、ペットスペースとしてもオススメです。わんちゃんのトイレをフローリングの部屋に設置するのは気がひけるし、でも洗面所だと匂いがこもる...そういった心配もありません。
マンションだとバルコニーに置くものには制限がかかることがほとんです。消防法で避難路を遮断することを禁止しているからです。そうは言っても、天気の良い日はバルコニーで外気を感じながらさわやかな時間を過ごしたいですよね。バルコニー手前に土間があれば、テーブルや椅子などを置いておき、バルコニーで使いたい時だけさっと持ち出す、といったことも可能です。
マンションリノベで取り入れたい土間空間
いかがでしたか?今回はリノベ不動産の事例の写真と間取りを一緒にご紹介しました。土間空間の間取り・事例は戸建が多い印象ですが、マンションで取り入れている方も多くいらっしゃいます。リノベ不動産の事例ページでは「土間あり」で事例をしぼることも可能です。是非リノベーションで土間のあるマンションにできるリノベーションをご検討ください!
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