お客様インタビュー
2018.10.23
リノベーションならできるまさかの海外玄関レイアウト特集
日本人は室内に「あがる」時に靴を脱ぐので、我々は玄関を室内と室外の間のように感じているかもしれません。
でも靴を脱ぐ習慣のない国では、玄関から内側は完全に「お家の中」。その分玄関のレイアウトがとっても自由なんです。そんな海外の見ているだけでワクワクするような事例をご紹介したいと思います。
海外の事例なので面積の広いものが多いですが、ポイントを一つ一つ見るとリノベーションのアイディアとして取り入れられそうなものがたくさんあります。
リノベーションするならこんなイメージの玄関が良いな、とワクワクしてもらえるようなものがあれば嬉しいです。
玄関にベンチがあると履きものもラクチンに
玄関の壁際にはシューズボックスがあって、というのが日本のお家の玄関には多いかと思いますが、そのボックスを置く空間にベンチのような、腰掛けられるし物も置ける仕様になっていれば靴の脱ぎ履きもラクチンになりそうですね。
外から重い荷物を持って帰って来たときに、とりあえず玄関に荷物を置いて、腰掛けられる高さの場所があるとホッと一息もつけそうです。
お客様が来る時にはちょっと可愛い小物類を置いておくと素敵なお出迎えができそうです。
壁部分にフックがると自慢の帽子やショールをオシャレに飾ることもできますね。
帰ってきて直ぐに手が洗える洗い場付き
遊びたい盛りのお子さんがドロドロになって帰ってきたとき、アウトドアレジャーを楽しんで帰ってきたとき、玄関でそのまま一度手や身の回り品を水洗いできるのって便利だし清潔ですよね。
まさかの玄関にデスク
家で裸足や靴下、スリッパでデスクに向かうのと、靴を履いてオフィスで仕事をするのとでは集中力がなんだか違う気がしませんか?
やはりお家の中で靴を脱いでリラックスする分、集中力は散漫になってしまうのかもしれませんね。
こんな空間があれば気軽にごろごろできない分、絶対に終わらせなければならない仕事に集中するのに良さそうですね。
学生時代、一人暮らしの家に急遽友人が来ることになったけど片付けが終わってない、なんてことはありませんでしたか?
こうして椅子と机があれば急いでハーブティーなんか用意して喫茶店感覚で待っててもらえそうです。
「山田さんのお家に行ったら玄関が喫茶店みたいになっててお家にあがるまで待ってる間もなんだか楽しかったの!」なんて話題になっちゃうかもしれません。
小学生のお子様が帰って来た時に、荷物だけ玄関に置いてまず宿題をそこで終わらせなさない、なんていう使い方もできちゃいそうです。
試験を受ける時は室内で靴を履いてる状況が多いですから、勉強に集中する際の条件付けにもなりそうです。
一人ずつのアイテムをきっちり分けられるロッカー形式
学校やオフィスのロッカーのようにそれぞれのアイテムを置く場所がきっちり分かれているとパッと見で誰のものか区別がつくので便利ですね。
小さいお子様は「自分のエリア」が与えられているだけで嬉しいものです。体操服等の忘れると困るアイテムを前の日に「自分のエリア」に用意させるように習慣づければ忘れ物の少ない子になりそうです。
デザインの幅が広い玄関リノベ
リビングやお部屋の一つ一つ、バスルーム等も勿論リノベーションでオリジナルの空間にデザインできます。でも玄関という空間は、例えばバスルームが体を洗う場所だったり寝室が寝る場所だったりという用途の明確さが良い意味で薄く、本当に個性的なオリジナル空間にできる場所です。
アウトドアに限らず様々な趣味の物品をインテリアのように収納したり、はたまた今回の事例のようにデスクを置いたり洗い場があったり、案外お家の中で一番何でもできてしまう空間なのではないでしょうか?
いやいや、でも「靴を履いたまま」という大きな制約があるし、なんて考えが浮かんだ時には、靴履きのまま室内で過ごす海外の玄関事例を見ると思いもよらなかったアイデアが浮かぶかもしれません。
いかがでしたでしょうか、今回の海外の玄関事例、リノベーションのアイデアのお役に立てて頂ければとても嬉しいです。