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お客様インタビュー

2019.04.01

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

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キッチンは 毎日長い時間いる場所だからこそ、いるだけで気分が上がる空間がいいですよね。

リノベーション物件の魅力の一つが、オシャレなキッチンです。リノベーションだからできる自由で大胆な設計は、新築にはないキッチンを実現。

最近のキッチンはバリエーション豊富で選択肢が広い分、テーマごとにどんな造りなのかわからない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回から「キッチンの教科書」と題して、キッチンの事例をテーマ別にご紹介していてきます。第1回目は、男女問わず人気の工業的デザイン「男前インダストリアルスタイル」です。

エッヂを効かせた“コンクリート壁×タイル壁”

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

インダストリアルスタイルの代表格であるコンクリート壁をベースに、キッチンはタイルで仕上げメリハリをつけました。

無機質な中に大人の遊びゴコロを感じさせるキッチンです。

キッチンとリビングは腰高のキャビネットでゾーニング。腰高の家具を仕切りとして使うと、視界を遮らずフラットな印象になります。

開放感があるすっきりとした空間です。もとは柱と壁でしっかりと区切られた空間でしたが、柱を極力取り払うことで広々としたLDKとなりました。

一体感がありながら個々のスペースを保てる“大人の隠れ家”

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

暗くなりがちな色をうまく取り入れた事例です。

ダークグレーをベースにしても圧迫感がないのは、室内全体を見渡せる空間だから。極力壁を取り払うことで重さをなくしました。

壁よりもトーンが明るい木材をフローリングに採用したことで、明るさを出しています。

こなれた印象を与えているのが壁付け収納とカウンターキッチン。見せる収納は軽やかさを出し、カウンターキッチンはすっきりとした印象を与えています。

キッチンとリビングが一体でありながら、それぞれが自分の居場所を確保できる秘密は照明にあり。ダウンライトや間接照明で落ち着いた雰囲気を演出しています。

きちんと感があるインダストリアルスタイル

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

【キッチンデザインの教科書】1. 男前インダストリアルスタイル

天井はコンクリート、床はウォールナットと異素材の組み合わせですが、色のトーンを合わせることで統一感が生まれます。ライティングレールとアイランドキッチンは、柱に合わせてダークグレーをチョイス。空間全体を引き締める効果があります。収納が充実したアイランドキッチンなら、他に収納を設けることなくスペースを有効活用できて無駄がありません。一体化したLDKの開放感を最大限に引き出した設計です。白い壁に付けた鉄と木材のラックが小粋なアクセントに。ゆったりできつつ、整然とした空間となっています。

無機質とぬくもりが融合したインダストリアルキッチン

 

美術館のような真っ白な箱の中に、突然無機質なもう一つの箱を置いたようなキッチンスタイル。家の中でありながら、まるで外のような冷たさを感じる一方で、背面には木のぬくもりと、上から降り注ぐ光が心地よい空間です。

異素材をうまく融合したカフェ風キッチン

 

無骨になりがちなコンクリートとステンレスの組み合わせ。ヴィンテージ調に格上げしているのが木材です。フローリング・カウンターの木天板・吊り棚とポイントで取り入れることで、こなれ感を演出しています。異素材ミックスはカフェ風キッチンを作る上で欠かせない組み合わせ。のっぺりした印象を打破し、アクセントを効かせたインダストリアルスタイルです。

コンクリートキッチンの無機質さを生かした男前キッチン

どっしりとしたコンクリートキッチンが白壁に映え、すっきりとシャープな印象を受けます。かといって殺風景になりすぎないのは、吊り棚に鉄・木材を使用し、濃い色を採用しているから。色の濃淡を部分的に取り入れることによって、ステンレスとコンクリートのかっこよさを残したまま、冷たすぎないキッチンに仕上がっています。コンクリートキッチンの無機質さを、圧倒的存在に変えた事例です。

タイルでリズムをつけたシンプル・スタイリッシュ

無機質に見えるステンレスキッチンがモダンアートにように見える事例です。床をステンレスと同系色で合わせれば、洗練されたイメージになります。タイルを壁に施せば、同じ白でも変化が出てリズミカルに。白い壁とグレーの床だけではモノトーンな印象を受けますが、白タイルを取り入れることでオシャレ度が格上げされます。一切の無駄がない、スタイリッシュなキッチンはまさに“男前”です。

ボリューム大のコンクリートキッチンは“引き算テク”で垢抜けを

存在感抜群のコンクリートキッチンはインダストリアルスタイルの王道。ここまでボリュームがあると重く見えがちですが、野暮ったくならない理由は色使いにあり。壁は白、床・棚・天井の一部をウォールナット、キッチンとレンジフードはシルバーの3色でカラーコーディネート。カウンターに重厚感がある分、照明はシンプルなペンダントにして軽やかさを出しています。何もかも盛りすぎず、引き算をすることで全体のバランスを整えています。

まとめ

いかがでしたか?インダストリアルスタイルといえど、パターンは様々。“工業的”という意味から堅く味気ないイメージを持つ人も多いと思いますが、異素材を組み合わせたり、使う色を意識したりするとメリハリが出て、洗練された男前空間になります。

コンクリートや鉄は荒々しい印象になりますが、全体を見ながら露出度を考えるとバランスが取れ、野暮ったくなりません。

インダストリアルスタイルはバランスが不可欠!“この感じいい!”と思った画像を見つけたら、保存しておくといいでしょう。理想のイメージ画像を集めておけば、いざ家を造る時に役立ちますよ。今回ご紹介した事例も是非、参考にしてみてくださいね。
 

キッチン・照明などのオシャレな建材はこちらでも見つかります。【HAGS】

 

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