&Renoトップ リノベーション事例 vol.27【リノベ|インタビュー】夫婦二人のこだわりが詰まった欲張り1SLDK

vol.27【リノベ|インタビュー】夫婦二人のこだわりが詰まった欲張り1SLDK

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vol.27【リノベ|インタビュー】夫婦二人のこだわりが詰まった欲張り1SLDK

リノベーションで理想の家造りをされたIさんご夫婦。これという物件になかなか出会えなかったものの、納得するまで探し続けたことで現在のご自宅と出会い、ライフスタイルにぴったり合う家にしたいという気持ちからリノベーションを決意。そんなIさんご夫婦に、暮らしやすさにこだわった物件選びやリノベーションにした決め手についてお伺いしました。

 
<Iさんご家族>
家族構成:3人(お子さま1人)
購入物件:中古マンション
リノベーションタイプ:フルリノベーション
間取り:3LDK→1SLDK

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リノベーションを知ったのは、なんとラジオ「横浜の若い社長特集」

リノベーションをしようと思うようになったきっかけはなんとラジオだそう。「BeatHOUSEの代表・鎌田さんの話でリノベーションを知りました。」という。
 
「ラジオを聴いていたら横浜の若い社長特集をしていて、出演していたのが鎌田さんでした。そこで初めてリノベーションという言葉を知って。中古物件だけど中身をまるっと変えて新築同様にする方法ってどんなものなんだろうと思い、興味本位で資料請求をしたのが始まりです」
 
その後、BeatHOUSEから電話がきたものの、当時は本格的に考えていなかったそう。
 
「漠然と『いつかは家を買おう』と考えていましたが、そのときはふわっとした感じ。電話がきても『今は考えていないです』と言っていました。その後、僕の転職で横浜に引っ越して、一瞬家を買おうかと思って一回小林さんに話を聞きに行ったんです。でもなかなか思うようなものがなくてまた一旦ストップ。その繰り返しでしたね」
 
物件購入を検討する機会は何回かあったものの、これという物件が見つからないこともあり、家探しは焦らずゆっくりされたとのこと。初めてBeatHOUSEで話を聞いてから、本格的に買おうと決心し再び足を運んだのは約5年後でした。
 
「横浜から運良く地元へ戻ることになって、このタイミングで買おうと決心しました。かなり時間が空いていたから小林さんも『5年またいでいらっしゃるのはなかなかない』と驚いていました(笑)最初にいろいろ教えてくれたのは小林さんだし、家を買うなら小林さんからにしようと思っていたのでお願いしました」

納得するまで探し続けた結果、リノベーションを決意

ラジオをきっかけにBeatHOUSEに行ったのは、まだお子さまが生まれて半年くらいのとき。本格的に探し始めた頃にはお子さまも歩くようになっていました。話を聞いてから購入までの間にも何件か物件をご覧になりましたが、なかなかピンとくるものがなかったそう。
 
「仕事の関係で横浜には2年半いて、その間も試しに物件を探そうかとなりました。見たのは中古マンションと戸建てを6,7件ほど。だけど、なかなかこれと思う物件が見つからないし、横浜は急な坂が多くてベビーカーでの上がり下がりはきついなと。だったらやっぱり無理して買わなくていいかとなりました」
 
地元に戻ってからは注文住宅も視野に入れて聞きに行きましたが、中古物件+リノベーションですることに。リノベーションにした理由は何だったのでしょうか。
 
「僕の友人がハウスメーカー勤務なので、住宅展示場へ話を聞きに行きました。でも、金額を聞いたら全然現実的でなくて、やっぱりリノベーションかなと思ったんです。自分たちの予算に合わせて好きな間取りにできることに再度魅力を感じました」

物件選びは「エリア優先」

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本格的に検討し始めてから購入するまでは約3ヶ月とスムーズ。順調に進んだ理由は物件エリアの絞り込みにありました。
 
「まず、エリアに求める条件を明確にしました。僕の勤務地へのアクセスがいいことと、自然が豊かで実家にも近い場所。そう考えると、自動的にこのエリアになったんです。公園が多くて小学校もあるので子育てするにもいい。地域的にも子どもが多いので妻も安心できて『いいよね』と」
 
物件に求める条件は駅から徒歩圏内(徒歩15分以内)であること、専有面積は80㎡台。フルスケルトンにしてからのリノベーションを考えていたので、部屋の形が特殊でなければ良いという条件で探すと、希望エリアで見つかったのは2件でした。
 
「ここよりも駅から近いマンションもあったのですが100㎡あって悩んでいたらすぐに売れてしまって。でも、100㎡は僕たちに広すぎると思ったので結果良かった。あとここは日当たりも良くて、求める条件も揃っていた。内見したその日に決めました」


■物件の決め手は意外な○○
 
エリアを中心に家探しをしていましたが、購入の決め手となったのは意外にも管理会社でした。 
「私の実家がマンションなんですけど、母に『マンションは管理会社を買うものよ』と言われました。実態がしっかりしている管理会社を選びなさいと言われて調べたら、偶然にも管理会社と施工会社が実家と同じだったんです。それに加えて母が不動産会社で働いていたからいろいろ教えてくれたのもあって、安心してこちらに決められました」
 

こどもの成長にあわせて、二部屋にできる下地

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もとの間取りは3LDKでしたが、フルスケルトンにしてから1SLDKにしました。理由は、お子さまの成長に合わせて間取りを変更したいからとのこと。お子さまが幼いご家庭で最近多いリノベーション事例です。
 
「顔が見えるところで勉強させたいのでリビング学習にする予定です。本当はリビングを通らないと自分の部屋に行けないようにしたかったけど、土間を造った関係でそれができないし、小さなお子さんがいるご家庭でリビング学習をしている事例が多くていいなと思いました。今はまだ幼いからリビングを広く使って、小学生になったらデスクを置こうかと考え中です」

お子さまが大きくなったら、リビングの隣にあるウォークインクローゼットにドアをつけて部屋を造る予定で下地を入れました。勉強をするときなど基本的にはリビングで過ごし、寝るときだけ部屋に戻ることを想定しての準備です。

リノベーションでこだわったのは4つ

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(1)趣味の物を置ける広い土間

リノベーションでこだわった点は全部で4つ。1つ目はご主人たっての希望で広い土間を造りました。土間は男性から人気で、部屋を減らして広い土間を造る事例が増えています。
 
「キャンプが趣味で、道具が多いんです。以前住んでいた賃貸では、用品を置くのに一部屋使っていました。土間を造らないとトランクルームを借りる必要があるくらいの物量なので、土間は絶対でした。自転車も自宅内に置きたかったので、合わせて収納できるので便利です」
 

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(2)裸足で歩くと気持ちいい無垢材フローリング

もとはクッションフロアでしたが、温かみがある無垢材フローリングにしました。こちらも土間と同じく絶対条件。裸足で歩いて気持ちいい床にしたかったとのこと。
 

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(3)既存の家具に合わせてテイストを決定

テイストはお持ちの家具をベースに、SNSやWEBで検索して好みのものをピックアップし、すり合わせて決められました。
 
「室内の色使いは家具ありきで考えました。キッチンのカウンターも家具の色に合うOSBボードに。本当はモルタルにしたかったんですけど、予算よりも高くなるからどうしようと探していたらこれを見つけて。でも結果的には家具の色と同系色だから空間にまとまりが出て良かったです」
 

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(4)家事動線を意識した水回り

奥さまが家事動線を意識して水回りを設置。洗濯、料理・洗い物、配膳が直線の動きでできるよう横並びにしています。
 
「あちこちに行ったり来たりしなくても横の動きでできるように設計してもらいました。ウォークインクローゼットを洗濯機がある洗面所の向かい側にしたのは、たたんだらすぐにしまえるようにするため。部屋は後から造れるけど水回りはそうはいかないので、動きを何回もイメージしながら決めました」
 
キッチンは壁付けから対面キッチンに。リビングで過ごすお子さんを見ながら作業ができます。
 

リノベーションで困った点

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(1)キッチンの配管

リノベーションは自分の理想の家造りができる一方で、壊してみないとわからない部分もあるのが実情。奥さまが悩んだのはキッチンの配管でした。
 
「キッチンに段差があるのは、対面キッチンにするため。もとのキッチンは壁付けでしたが、どうしてもリビングを見渡せる位置にしたかったんです。そうなると配管を伸ばすために床を上げる必要がありました。そうなると床から約20cm上げなきゃいけないと聞いて、毎日その高さの上り下りさすがにきついから対面キッチンは諦めてセパレートキッチンにしようか悩みました」
 
しかし、床を無垢材フローリングにする際に、防音のために床を上げる必要があったため、キッチンの段差もその分少なくなると判明。許容範囲の高さだったので念願の対面キッチンになりました。
 
「全室無垢材フローリングにしたかったので、部屋全体の床を上げる必要がありました。その分天井が低くなって、引っ越してきた当初はキッチンに上がると『天井低いな」と思ったけど、暮らしているうちに慣れました」
 
リビングが広いため、天井が低くなっても圧迫感が出ません。天井が低くなっても遮るものがなければ開放感ある空間になります。

 

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(2)梁

レンジフードは当初から希望されていたお手入れが少ないタイプを設置。しかし、梁があるため当初は設置できない可能性がありましたが、位置を調整しながら無事に設置することができました。
 

(3)換気扇
配管と同様に、壊してみないとどんな状態かわからないのが換気扇です。
 
「本当は浴室・トイレ・キッチンの換気扇がそれぞれ独立しているタイプがよかったんですが、フタを開けたら浴室とトイレは同じ換気扇で、キッチンだけ独立。でも、換気扇は配管同様に中を開けないとわからないと高橋さん(設計)にも言われていたので仕方ないなと。見えない部分に関しては説明を受けて、一つひとつ納得していきました」
 
 

引っ越してからの暮らしの変化

引っ越されてから変わった点を聞くと、ご主人が一番に挙げたのは周辺環境。
 
「以前住んでいたエリアは坂道が狭くて、車を出すにも一苦労。とにかく幅が狭くて、しょっちゅう事故も起こっていましたね。すれ違うときもギリギリで、どちらかが運転が苦手だと『通れません』と言ってお手上げ状態。このエリアは道が広いし坂もないからそういうストレスがないのがいいですね」
 
奥さまが挙げられたのは、人を呼ぶようになったことと、居心地の良さ。
 
「リビングが広いので人を呼べるようになりました。ママ友とおしゃべりしながら子どもたちを遊ばせられるので便利。あとはやっぱり居心地の良さ。以前とは比べものにならないです。賃貸での暮らしは私たちが部屋に合わせる必要があったけど、今は私たちのライフスタイルに合わせて造ったから快適です」

これから中古物件+リノベーションを検討している人へメッセージ

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中古物件+リノベーションを検討している人へメッセージをいただきました。
 
(1)中古物件+リノベーションのメリット
 
「僕が思う中古物件+リノベーション」のメリットは準新築であること。建売は形が決まっているし、注文住宅はすごく高い。そう考えるとこの組み合わせは自分の予算内で希望の家づくりができる、しかも新築と同様のクオリティー。メリットが高いと思います」
 
(2)物件購入からリノベーションするまでに気をつけたほうがいいこと
 
「物件を決める前にある程度テイストを決めておくのがいいと思います。実際に動いてみて、契約にしても室内の設計にしてもゆっくりと決められないなと思いました。物件を購入してからローンが始まるし、設計が決まらないと施工も始まらない。納得いくまで決めるのも大事ですが、何にしても期日があって次から次に決めることがあるから、譲れない点をはっきりさせるのが大切だと思いました」
 
(3)マンションを買う人は自治会のチェックを!
 
「中古マンションを検討している人は、自治会の有無は確認したほうがいいですね。ここは自治会があって、実は今、僕が副会長なんですよ(笑)。自治会があることを後から知ったんですけど、入居2ヶ月でクジで副会長に。こんなに早くなっていいものなのかと相談したら『なんでも経験だしてやってみたら』と言われたのでやることにしました。最初は戸惑ったけど、結果やってみたら楽しいですね。毎月定例イベントがあって交流が多いし、娘のことも覚えてくださって娘も喜んでいます。自治会は楽しめる人ならいいと思うけど、人によっては面倒と感じる人もいると思うので、マンションの場合はその辺を確認するといいと思います」

まとめ

最初に家探しを始めてから購入までは、約5年と長いものの、本始動してからは約3ヶ月。そのスピード感の理由は、優先順位や本当に叶えたい暮らしが明確になったことが上げられます。

今回お話を伺ってわかったのは、Iさんご夫婦の家造りは“快適さ”を追求したものであるということ。エリア・リノベーションともに暮らしやすさにこだわっていました。
「賃貸の頃は、家に自分たちが合わせていたけれど、今はライフスタイルに合わせた家づくりで、ストレスがない」とのお話が、全てを物語っているインタビューとなりました。

 

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&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表