お客様インタビュー
2019.03.29
【現地取材】「アウトドア&DIY好きリノベ」~引き渡しの瞬間レポート~
リノベーション工事が完成し、検査も終わったらいよいよ引き渡しです。今日は、リノベ不動産|BeatHOUSEで施工したMさん宅にて、引き渡しの瞬間にお邪魔しました。
「引き渡しの瞬間」をレポートするにあたり、前半で少しリノベーション内容(アウトドア&DIYがご趣味のお二人)と、後半に「引き渡しって、どんなことをするの?」の、2点をお伝えします。
(※リノベーション全容と細かい内容は、今後別途ご紹介します)
目次
壁一面がDIYスペース!調理器具の棚と、テレビの棚と…
キッチン背面に全面OSBボードです。最近オシャレなリノベーションでトレンドになりつつある素材(もともと下地メインの素材だが、最近はこの模様をオシャレとして楽しむ傾向にある)を壁一面にデザイン。
OSBはもともとが下地材なので、壁のどこにでも棚を作れるそうです。
一番最初のDIYは?と尋ねたところ、「キッチン用品を収納する棚と、そこにフライパンとか調理器具を吊るすバーのイメージ」とのこと。
聞いただけでもワクワクしますね。そして、左側の広い面は・・・?「どうしようかなと思ってるんです。テレビがこっちか、あっちか」と。
また、「ただ考えるだけの頃はワクワクだけでよかったけれど、実際引っ越しもあるし子どももいるしで、大変そうでもあるんですけどね(笑)」とリアルな心境も教えて下さいました。
入った瞬間の解放感!アウトドア用品はココに。
ドアを開けた瞬間「え!広い!これマンション?」。お家に入るところから解放感というか、ワクワクに包まれる玄関です。これがマンションとは、リノベーションのポテンシャルの高さを感じざるを得ません。
土間は横幅があり、ここに自転車を置いて、趣味のアウトドア用品を置いて・・・と想像が膨らむ一方。それでもまだ余裕を感じるのは、土間だけでなく右の部屋へ続く廊下のスペース分が効いているから。
ここが土間だけだったら、収納としての役割が色濃くなりますが、廊下スペースを設けることで一つの遊びのある空間となるわけです。
“黒板壁紙”で、壁一面のお絵かき部屋!
黒板壁紙というのは、その名の通り黒板のような壁紙で、チョークで書いたり消したりが自由になります。壁一面のキャンバスで描く経験が積めるなんて、贅沢で羨ましい環境です。
この壁紙に至った経緯は、もともと、奥様が濃いグリーンが良いなと思っていたところへ、「こんなのありますよ」と設計から提案されて採用に至ったそう。
まだまだ他にも、トグルスイッチや、広いお庭、L型対面のキッチンなど、ご紹介したい内容が盛りだくさんですが、詳細のリノベーション内容は、また別途レポートさせて頂きます。
引き渡しってどんなことするの?
そしていよいよ、引き渡しの瞬間です。
引き渡しの流れは
①完成立会の仕上がりチェック
②施工箇所、設備機器の使用方法、お手入れ方法の説明
③サイン(捺印)
④お祝い品贈呈
⑤記念撮影
⑥終了
概ねこちらの手順だそうです。
では順について行ってみたいと思います。
①完成立会の仕上がりチェック
竣工後、引き渡しの前に「完成立会」というものが行われるそうです。完成したお家と初めてのご対面がこの瞬間だそう。
その際に、工事の完成の出来栄えを見て、気になる点があったらお直しを行うとのこと。直してほしいところがちゃんと仕上がっているか、チェックするのがこの仕上がりチェックということでした。
②施工箇所、設備機器の使用方法、お手入れ方法の説明
最初に施工担当者からお家の仕様についての説明です。
「玄関から説明させて頂きますね」という最初の言葉で皆でぞろぞろと玄関へ。スイッチの位置や土間のお手入れ方法、また玄関入って正面すぐの壁はリビングに使用しているものと同一のOSBボードなので「下地として機能するのでどこに棚を作っても大丈夫です。」と、説明が始まります。
洗面所では、木材のカウンターは、オイルステイン+水に強いウレタン塗装で仕上げていること、とはいえ木材なので水浸しはNGなどお手入れも大切なことや水栓の説明がされ、居室では黒板クロスや床材のお手入れ方法についての説明がありました。
リビングにうつり、床が無垢材なのでその特性と付き合い方(湿気を吸って膨張し、乾燥すると縮む)、日常的には固く絞った雑巾をつかうこと、半年ごとに浸透性のワックスでお手入れすることなどの説明が続きます。
その後、キッチンでは食洗器・レンジフードが「特定保守製品」であること、メーカー保証の説明や天板のステンレスのお手入れ方法などが説明されました。
こういった具合に、家中をみんなで回りながら、仕様とお手入れについての説明がされていくそうです。
③サイン(捺印)
家中の設備がどうなっているか、どのように付き合うのか、お手入れの仕方など全ての説明が無事に終わり、不明点などを確認したらいよいよ、サイン(捺印)です。
右の写真は、この説明の間、ずっといい子でいてくれた姿「写真かわいく撮れてるよ~」の瞬間です。
④「おめでとうございます」お祝いの品を贈呈します
左)リノベ不動産/BeatHOUSEのオフィスにも飾ってある、フィカスウンベラータと同じ植木を贈呈。「グリーンが映える空間にしたい」という奥様のお話もあったのでお部屋に飾るのでも、はたまた広いお庭に植樹するのでも良さそうです。
右)床のお手入れ用のワックスです。無垢床なので定期的なメンテナンスが必要という説明がありましたが、自分で購入するとなると、ブランド名がわかっていても少し心配になることも。最初に手元にあると安心ですね。
⑤記念撮影
ちゃんと全員カメラを見ての撮影も行いますが、こちらのように「つんつんつん」とあやす奥様の姿がなんとも言えず、ご家族の優しさが漂う空間になりました。
この撮影のあと、またあれこれ今後のお話をして、引き渡し完了となりました。
まとめ
お話を伺うと、竣工後の「完成立会」の時が一番感動したそうです。そこから徐々に引っ越しの準備を進めたり、新しい間取りのDIYに想いを巡らしたり、現実的な忙しさが増してくるそうです。
この日は2月下旬という寒い中でしたが、室内はそれほど寒さを感じなかったのが印象的です。
お子さんもパパにしっかりとくっついてる姿が本当に可愛らしく、現場でもみんなが癒されている空間でのお引き渡しとなりました。Mさん、おめでとうございます。有難うございました。
■リノベーション会社データ
設計施工:リノベ不動産|BeatHOUSE
所在地: 横浜市神奈川区鶴屋町1丁目1-2 INUYAMA BLDG
事業案内:ライフスタイルサービス/不動産売買/不動産仲介/リノベーションの設計デザイン・施工/インテリア/コンサルティングサービス
TEL: 045-565-9755
FAX: 045-565-9756
URL: http://wakuwaku0909.co.jp
https://beat0909.com/
FB: https://www.facebook.com/WAKUWAKUinc/
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