お客様インタビュー
2019.04.15
vol.18【リノベ|インタビュー】ロッジな暮らし。リビングに小上がりと、広い土間。
子どもの入学前に、賃貸からの住み替えを考えたというKさん。最初は戸建て、新築マンションも検討したそうですが、好きなものに囲まれて住んでみたいとう気持ちが強くなり、リノベーションするに至ったと言います。
これまでも様々なテーマのリノベーションストーリー(西海岸、北欧、カフェ、モノトーン、アウトドアetc...)をお伺いしてきましたが、今回はまた新たなテーマ、"ロッジスタイル"。デザインしたのは「リノベーションは新しい価値を付加すること」と、定義する埼玉県のリノベ不動産CROS。
リノベーションならではのこだわったポイントや、完成後の住み心地についてお伺いしました。
目次
ロッジなリビングのポイント①壁一面のウッドパネル
ロッジのイメージで、こだわってつけたのがこのウッドパネル。
実はウッドパネルは、デザインが豊富にあり、色だけでなく木の素材や幅、表面の仕上げ、組み方によってシンプルモダン風にも、天然素材を活かしたロッジ風にもなるそう。
面積も大きいため、色や質感を重視して慎重に選んだとのこと。
壁全体を遠目でみると一体感がありながら、木の一つ一つは丸みがあったり直線的だったり、素材感を感じるつくりになっています。色に濃淡があり、表面の陰影がついた凹凸から温かみを感じるデザインが、ロッジ感を演出していますね。
ロッジなリビングのポイント②山小屋風小上がり
三角屋根のイメージでデザインされた入口。奥には違う空間がまっているかのような小上がりです。
ドアは2枚引き込み戸で入口部分が完全に開けられるのがポイント。
引き違い戸だと片側しか開くことができないので、空間の繋がりが弱くなりますが、この2枚引き込み戸の場合フルオープンにすると空間を広く感じることができます。
この小上がりは、寝室としてや、お子さんのお昼寝スペースとしても重宝しているとのこと。
そして実は、下の部分が収納になっていました。収納部と引き戸の色が統一されているので、引き戸を閉めた時に一体感があります。こういった細かいところのこだわり一つ一つが、お部屋全体をスッキリ見せているポイントになっていますね。
収納には、カラフルな玩具が収納されていました。リビングの色を増やさないこともオシャレを保つ大切な要素と言われています。低い位置なら小さいお子さんでも自分で出し入れできるという、忙しいママには嬉しい収納計画です。
ロッジなリビングのポイント③天井の板張り
あるデザイナーは、天井が最も個性を出せる場所だと言います。壁や床にこだわる人は多いけど、天井こそが実は一番デザインのしがいがあると。
ウッドパネルや小屋のようなメインの存在ではないけれど、全体のイメージに大きく影響するのが天井。一面天然木の天井は、新築の住宅ではなかなか見ることができないパーツでもあり、この天井があって、ロッジ感が完成したデザインになっています。
好きなものに囲まれたリビングには、子どものお気に入りの "定位置"ができた
小学生のお姉ちゃんはキッチンカウンターがお気に入り。ママがお料理しながら、学校の宿題も一緒の空間で見てあげられる距離です。
妹さんはダイニングがお気に入りの場所とのこと。
小上がりの空間もですが、目の届くところに家族がいることはママにとって安心につながります。それぞれが居心地のよい場所があるというのがみんなが集まる秘訣なのかもしれません。
キッチンは戸建てサイズで、作業スペースもゆったり
最近、戸建てを新築したという友人が遊びに来た時のこと、もともと趣味嗜好が似ていることもあり、照明もテイストが似ていたりということもあったそうですが、なんと同じキッチンを採用していたことが判明したそう。
戸建てでも採用されるキッチンはサイズ感もゆったりしていて、ワークスペースが広いと、仮置きに悩まないので、お料理もしやすくなります。
お子さんのお勉強スペースとしても活躍していますね。
玄関土間には、柔らかい光を届ける内窓を
玄関を開けるとまず、玄関土間。普通の間取りだと半帖強の玄関が多い中で、横に広がる土間はそれだけで贅沢な空間。
土間を作ってしまうと、隣り合わせになる室内側に窓がなくなることになります。そこに室内窓があると、柔らかな光も届けつつ、解放感も得られるので、最近人気のリノベーションのようです。
室内窓の横にはニッチがバランスよく配置されて、グリーンや小物使いが玄関をオシャレに仕上げています。
床材、ダウンライトはショールームと同じものを採用
床材は、CROSショールームにも使われているナラの木を採用したそう。
床材は、サンプルを一枚で見た時と、実際に部屋全面に貼っているものを見るのとではイメージが異なることがあります。
この点で、確認できたものを採用すると、施工後にイメージが異なるといった不一致もおこりにくく、安心でもあります。
ダウンライトについても、ショールームに白と黒があり、その黒のほうを選んだというお話でした。
どちらも現物を見た上で採用している点がポイントですね。
入った瞬間から愛着のある、馴染みのある空間が完成した
「自分たちで考えながらつくっていたので、最初に入った所から、違和感が無かったです。
ここ知ってる。そうそう。みたいな。
売られているものを買ったというより、自分たちでつくったから、
"最初から愛着があるものに会った"という感じです。」
これは、インタビュー時のKさんそのままの言葉。
このことからも、リノベーションした空間の居心地の良さがうかがえます。
新築のマンションは無難に仕上げてあるので、もう少しこだわりたい
ネットでいくつか新築も見たけれど、無難に仕上げている印象で、もう少しこだわりたいと思ったことがきっかけでベクトルがリノベーションに向かったそう。
丁度、CROSさんのチラシを見たり店舗の前を通ることがあったりと、タイミングとしてもそういう時期だったと振り返ります。
CROSのコンセプトは「リノベーションは価値を付加すること」。つまりリノベーションは、もっと自由に、自分らしい暮らしをつくることだとしています。
こういったコンセプトもKさんの想いと一致していたのかもしれません。
優先条件は「保育園、小学校区」
物件探しは、保育園と学区を優先に5件程見て、その日に決まったとのこと。
ここに決めたのは、まず上記の条件を満たしつつ、担当だった吉野さん??(←名前確認)の一押しだったこともあるそう。
吉野さん(名前確認)曰く、「ここしかない」と。「駅近で、リノベーションしやすい真四角の間取りは少ない。築年数は20年だけど、管理がしっかりしてるから、古く見えない。」といった理由でおススメしたとのこと。
そして即決したことも正解だったようで、その後この物件への問い合わせが10件近くあったほどの人気物件だったといいます。
「しっかりした作りだね」と、リノベ友だちから
Kさんの友人で、リノベーションをした方が遊びに来た際に、「しっかりした作りだね」と言ってくれたとのこと。
一度経験すると、見るところがわかってきます。そういう方からのプラスのコメントは心強いですね。
まとめ
今回、ご紹介したのは「ロッジ」コンセプトのお家。ブレの無いイメージと、ここはプロに任せようというスタンス、実物を見て完成像を固めていったことが、そのまま愛着のある住まいに繋がっていきました。
物件探しでは、タイミングと決断力、担当とのスムーズなやり取りが成功に結び付いたようです。
そして、リノベーションは、オシャレなだけでなく施工の丁寧さやアフターサポートも大切なポイントということもお話下さいました。
Kさんありがとうございまいた。
■会社データ
設計施工:株式会社CROS
事業内容:戸建・マンション/新築中古不動産売買/リノベーション/リフォーム/インテリア提案/住宅ローン
【宮原店】
〒331-0812 埼玉県さいたま市北区宮原町2-16-14
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URL :http://www.renovexcros-miyahara.com/
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