お客様インタビュー
2019.03.25
Vol.12【①リノベーション編】ワイルド&モノトーンの家|T邸インタビュー
■40代ご夫婦、賃貸マンションから住替
■希望:都内アクセス、緑の多さ
■諦めたこと:築年数
■物件探し+リノベーション会社:リノベ不動産
T様邸のモノトーンは、ポップなモノトーンではなく大人のワイルド感のあるモノトーン。実は既にフルリノベーション済だった物件を、あえて壊しての再リノベーションというから驚きです。
今日は、こだわりのリノベーションについてお伺いします。
(インタビューア(以下イ):菅原/コーディネーター(以下コ):小林/設計:横山)
目次
モノトーンのインテリアが、大人の雰囲気ですね
奥様:モノトーンだと、色があるものが映えるじゃないですか。
花を置いたら花が映えるし。そういうコントラストが好きなんですよね。
色んな色があると部屋が雑多な感じになると思うんですね。
それが苦手なので、黒・グレー・白という風にテーマを決めました。
ドクロが、あちらやこちらや…存在感ありますが、お二人ともお好きなんですか?
奥様:そうですね。二人とも好きだよね。趣味がちょっと特殊ですよね(笑)。
ドクロも好きなんですけど、あと今、室内にはサボテンがありますがもう少し緑を増やしたいと思っているところです。
外にグリーンがあるからまだいいけど、室内にもあるといいなと。昼間だと室内の雰囲気がまた違って見えるんですよね。
菅原(イ):確かに、昼と夜とでは部屋の雰囲気がぜんぜん違いそうですね。
御主人様:そう、ここは夜のほうが個性が出ます。昼はギラツキが足りない位で(笑)
菅原(イ):御主人様はリノベーションの打合せにほとんど行ってないと伺いましたが、このギラツキ空間は奥様が作られたのでしょうか?
奥様:そうですね。私からいつも、「こうなったよ」って報告して、「いいじゃん、いいじゃん」ていう感じでした。
御主人様:ギラギラ感が絶妙。ギラツキすぎても落ち着かないしね
奥様:彼は好みがはっきりしているので、ダメならダメと言ってると思うのですが、それが無かったので、大丈夫だったんだと思います。
もともとリノベーション済の物件だったそうですね
小林(コ):そうなんです。もともとフルリノベーション済だった状態を壊して、再リノベーションしてしまったんです。
T様邸の写真を、施工例として他のお客様にお見せすることがあるのですが、みなさんすごく驚かれます。
(写真左:ビフォー|右:アフター)
どちらも綺麗は綺麗でも、内装が全く異なるので、同じ物件でこうも違うのかと。
御主人様:新しかったところ、壊しちゃったもんね。
(写真左:ビフォー|右:アフター)
特徴的な床の貼り方ですね
奥様:ヘリンボーンは、昔からやりたいって思っていたんです。最初はリビングだけっていう話だったのですが、全面にしちゃいました。
小林(コ):ウッドパネルのバルコニーは使われてますか?
奥様:前にくつろいでたよね?キャンプ用の椅子を置いて。
御主人様:寝てたね。
奥様:春とか気持ちいいんだよね。
お部屋は、リビング、寝室以外にもまだあるんですか?
御主人様:ありますね。自分の倉庫みたいな。
奥様:ガンプラとかのおもちゃが好きで、おもちゃ用の大きい棚を2つ買って、貸倉庫に入れていたものを持ってきたんです。
御主人様:ガンプラは棚に入ったんだけど、フィギュアはまだだね。あれを持ってくるのは難しいかな。
奥様:そのへんの片づけができたら、買い足したいものがあって、リビングにもオーディオとか、あと、椅子が欲しいんですよね。彼は嫌がるんですけど。買っていいよね?かっこいいやつ。
御主人様:かっこいいやつでも、スペース的に嫌なんだよね。自分の好きなスペース感じゃなくなると思うんだよね。物は良い物を選んでくれると思うんだけどね。
奥様:もう1個くらい椅子があると、お友だち来たときに談笑しやすいんだけどな(笑)
まとめ
建築の勉強をされていたというT様邸の、大人なモノトーンでまとめられた室内は、小物も厳選されていました。趣味のものは趣味の部屋に収納し、リビングは共有空間としてお二人の居心地を大切にされている、そんな印象のインタビューとなりました。
そして、
実は、この物件との出会いは2回目だったと言います。
次回は1回目の内見で "違う" と感じた物件を、なぜ2回目で決めたのか?
物件探しについてお伺いします。