お客様インタビュー
2020.04.06
在宅ワークにおすすめ!マンションで叶う「書斎」事例9選
在宅勤務をするにあたり、課題の1つに「書斎スペース」を挙げる人は多いといいます。
特にマンションは、「もう一つ個室がほしい」と思っても面積や間取りに左右されてしまうことも…。
リノベーションで書斎コーナーを作った9つの事例にはヒントがいっぱい。
今回は、限られたマンションスペースで叶えた、”こもり度★★★” 別の「書斎コーナー」をご紹介します。
目次
こもり度★☆☆ 家族の気配を感じつつ、自分も集中できるリビングの書斎コーナー
こちらの事例では、広くとったリビングの一角に書斎コーナーが設けられています。
いつも家族を近くに感じたいという考えから、みんなが集うリビングに書斎を設けることにしました。
キッチンからもなんとなく様子がみえつつ、対角線に離れて壁に向かっているので、作業時には集中することが出来ます。暗くなりがちな手元は照明で明るく。
オープンな書斎コーナーで、より "書斎っぽさ"を高めているのは、絶妙な高さのオープンシェルフ。ソフトに空間を間仕切りして書斎コーナーの存在が確立されています。
インタビュー:予算内で理想の住まい!広々リビング実現の優先順位
こもり度★☆☆ リビングのオシャレがUPする、リビング書斎
こちらも同じくリビングの一角に設けられた書斎スペースです。こういったリビング書斎は、リビングを広くとりたい&書斎もほしいけど、広さが限られているという物件に人気のスタイルです。
よりオープンかつオシャレなコーナーに仕上がっていて、こもり度は高くありませんが、ダークトーンの壁の色をチョイスし、落ち着いた空間になっています。
オシャレなレールライトによって照らされたお気に入りのギターと、実は作り付けの机にはキーボードが収納され、使用しないときは閉じることでスッキリした書斎を実現しています。
インタビュー:オシャレな書斎をリビングに
こもり度★★☆ ロフト上の"秘密基地" な書斎スペース
ロフトに作られたワーキングスペース。ロフトのなかに作ることによって、階下からは見えにくくなり半個室のようなワーキングスペースが実現しました。
マンションの場合、空間の仕切りは平面になりがりですが、こちらは縦に仕切ることで、+αの空間を実現しています。
階段は収納になっていて無駄のない作りです。
事例:『秘密基地へと続く階段のあるお家』
こもり度★★☆ 縦格子のスリットで程よい個室感
こちらも、リビングの一角に作られたワーキングスペースですが、半個室のようなこもれる書斎スペースとなっています。
完全に仕切るのではなく壁上部に縦格子を作ることによって、キッチンやリビングにいる他の家族の存在も感じられる、ほどよい書斎感を実現しています。
木材をふんだんに使うことで、あたたかみのある半個室になりました。
事例:木のいろいろな使い方
こもり度★★☆寝室の外なら、時間を気にしないでOKなワークスペース
ベッドルームと分割してあえてミニマムなワーキングスペースを作った事例です。
ベッドルームに取り込めばより広いスペースとなりますが、あえて壁の外に設けることで個室感を確保し、また独立しているので、時間を気にすることなく作業が可能になります。
事例:素材が主張する住まい
こもり度★★★開放感と、こもり感どっちも◎な "内窓"
こちらは、リビングに完全個室タイプの書斎スペース。
電話を頻繁にする仕事でも、家族に気を使わず対応できそうです。
独立した部屋でありつつ、室内窓で書斎のなかにいても閉塞感は感じません。
この室内窓は、開ければリビングともつながり、集中したいときには閉めることで一人の空間にもできるフレキシブルなアイテムです。
壁はクリーンな白でアクセントにペールブルーを少し。個室部分とリビングの壁色を同じにすることによってリビングをより広く見せる効果があります。
事例:私のための私だけの至福の贅沢
こもり度★★★マンション面積52.3㎡で、しっかりこもれる書斎を実現
これぞ書斎といったこもれるワーキングスペースです。リンクの間取り図にもありますが、マンション面積52.3㎡の空間にシンプルに必要なものを配置。
広いリビングと、こもれる書斎を実現した事例です。
書斎は、リビング側はかすれたブルーグレーのニュアンスカラーで空間を仕切り、上部に取り付けられた小窓で書斎に光を取り入れます。
書斎は縦長の作りですが、デスク部分をコの字型にすることで作業スペースも広がりました。ライティングレールで明るさもオシャレさもアップ。まさにこだわりの自分だけの空間になりました。
事例:自分だけの空間、がある暮らし
まとめ
それぞれこもり度別にリノベーションアイディアをご紹介しました。
書斎とひとくちに言っても、在宅ワークだけでなく、家族の勉強スペースであったり、ママの作業スペースとして使用したりと、家庭によって用途も好みも様々ですよね。
また大きさや開放度、本棚の大きさや照明まで、自分好みに仕上げることができるのもリノベーションの魅力の一つでしょう。
スペースや予算で諦めずに専門家に家族の希望をどんどん伝えてみると、工夫やアイディアで実現できる可能性が広がります。専門家と相談して自分好みの素敵な書斎を作ってみていはいかがでしょうか。