リノベのハウツー
2020.04.14
ローンを組んでリノベーションがしたい!住信SBIネット銀行の場合
これからリノベーションをして、家の機能を上げたい、もっと便利にしていきたいと思う人もいるでしょう。しかし、リノベーションをするにはそれだけお金がかかってしまい、一括で支払うことは難しいかもしれません。そんな時はリフォームローンを利用したいですね。
今回、この記事では住信SBIネット銀行でお金を借りる場合のリフォームローンや返済方法などについて紹介していきます。
住信SBIネット銀行とは?
住信SBIネット銀行は三井住友信託銀行とSBIホールディングスが共同で出資しているネット専業の銀行です。
店舗を持っていないので、コンビニなどのATMで出入金をします。対応しているのは、ゆうちょ銀行・イオン銀行・セブン銀行・イーネット・ローソンATM・VIEW ALTTEなどです。
尚、住信SBIネット銀行はランクに応じて月に2回~15回まで出金手数料が無料。入金の手数料はかかりません。
リノベーションで借りられる住信SBIネット銀行のローンとは?
次に、リノベーションを利用する時に借りられる住信SBIネット銀行のローンについて紹介していきます。
リフォームローン
リノベーションを検討するとき住信SBIネット銀行でお金を借りる場合は、リフォームローンを組むことになります。ネット銀行なので、来店不要。全てインターネットで完結できる点が大きな特徴でしょう。
こちらのリフォームローンを利用できる条件は「満20歳以上、完済時の時に満70歳未満の方」且つ「毎月安定した収入がある方」です。この2つの条件をクリアしていれば、10万~1000万まで借りることが可能です。
<住信SBIネット銀行リフォームローンの特徴>
住信SBIネット銀行の特徴としては、先ほどもお伝えしたネットで完結ができる以外にも100万円までであれば年収証明書が不要な点が挙げられます。さらに、繰り上げ返済も1円から行うことができ、手数料も無料なので、少しでもお金に余裕がある場合には、先に返済することもできます。
また、金利は年4.475%ですが条件を満たせば、2.475%まで引き下げることも可能です。尚、借入期間は1年~10年なので、無理のない返済計画を立てましょう。
借入までの大まかな流れは下記です。
1.仮審査
2.正式審査
3.契約手続き
4.融資実行
利用する場合には、まず仮審査からの手続きを行ってください。
住信SBIネット銀行の返済方法
住信SBIネット銀行の返済方法は毎月に決まった金額を返済する(約定返済)方法です。元利均等返済を利用しており、毎月の返済額(元金と利息の合計)を返済開始から期間の終了するまで均等とする返済方式であり、住信SBIネット銀行の円普通預金より自動的に引き落とされます。尚、引き落としの日は毎月27日と決まっています。
また、先ほども記しましたが一部繰り上げ返済をすることも可能です。この返済方法には2種類があり、毎月の返済額は変更せずに返済期間を短縮する「期間短縮型」と、返済期間は変更せずに毎月の返済金額を軽減する「返済額軽減型」の2つです。
期間短縮型は早めに完済したい方、一方、返済額軽減型は毎月の負担を少しでも減らしたい方におすすめでしょう。その為、一部繰り上げ返済をする時には、その後の返済方法としてどちらを選ぶかよく検討することをおすすめします。また、全額繰り上げ返済も行っており、こちらの手数料も無料となっていますので、お金が貯まったら一気に返済するのもひとつの方法です。
使途はなに?
住信SBIネット銀行のリフォームローンで対象となる使途としては「住宅の改築工事、増築、造園、バリアフリーなどの改築資金」「耐震、免責などの工事にかかる費用」「リフォーム、リノベーションを伴う新しい設備機器の購入資金」「太陽光発電導入の資金」「他社からのリフォームローンの借換」などがあります。
その為、賃貸マンションのリフォーム、店舗などの事業性のあるリフォームなどは対象外ですので注意しましょう。
あくまでも個人利用で借りることができるローンになので、事業で使いたい人は別のローンを検討してください。
(出典:住信SBIネット銀行 リフォームローン)
まとめ
リフォームやリノベーションで利用できる住信SBIネット銀行のリフォームローンについて紹介しましたがいかがでしたか?ネット専業の銀行なので、お金を借りるために店舗に出向く必要はなく、全てネットで完結ができることが大きな特徴です。
また、リノベーションには物足りないかもしれませんが100万円までなら年収証明が必要ないので、少しだけ足りないなと思った時にも便利でしょう。
借入期間も最大10年まで可能ですので無理なく返済できますし、余裕があれば手数料無料で一部繰り上げ返済、全額繰り上げ返済で早めに返すこともできます。ボーナスなどのご自分の事情に合わせた返済プランを立てられることも魅力ですね。
ただし、賃貸マンションの改装や事業性のあるものだと借りることはできませんので、あくまでも個人利用のみに使えることを覚えておきましょう。