リノベのハウツー
2019.05.25
「間仕切」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集136
目次
■間仕切
「間仕切」とは、「部屋を仕切る」、「室と室との間に仕切りをつける」という意味をもち、それらのものを指します。1つの部屋を2つのスペースに区切る際には、壁のように固定的なものと、アコーディオンカーテンのように可動式のものとがあります。
各辞書・辞典からの解説
「間仕切」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「間仕切」とは、「部屋と部屋を区切ったりする壁」のことであると説明されています。「パーティション」とも言います。「一つの部屋のなかを二つのスペースに区切ったりするもの」のことです。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「間仕切」とは、「部屋を仕切ること」であると説明されています。ほかに「室と室との間にしきりをつける」という意味もあります。
(3)「日本大百科全書」より
「日本大百科全書」において「間仕切」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建物の内部空間を分割するための仕切りで、間仕切壁のように固定的なものと、折り畳み戸やアコーディオンカーテンなどのように可動的なものとがある。またスクリーンのように構造躯体(くたい)に連結しない家具的なものもある。固定的な間仕切は、普通、天井に連結材を取り付け、それに柱を立ててパネルを組み込んでいく。パネルには木製、スチール製、アルミ製などの種類がある。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「間仕切」とは「部屋を仕切る」、「室と室との間を仕切る」などの意味があることがおわかり頂けたと思います。