リノベのハウツー
2019.05.25
「生け垣」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集137
目次
■生け垣
「生け垣」とは、植物を材料とし、丈の低い樹木を植え並べてつくった垣根のことです。竹を編んだり組んだりしてつくった竹垣など、材料によって呼び方が変わることもあります。
高さは1〜2メートルのものから、それより低いものもあり、防風、防火などに役立ちます。
各辞書・辞典からの解説
「生け垣」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「生け垣」とは、「植物を主な材料とした仕切りの垣根」のことであると説明されています。「生垣」、「生け籬(まがき)」などとも言います。
(2)「家とインテリアの用語がわかる辞典」より
「家とインテリアの用語がわかる辞典」において「生け垣」とは「樹木を並べて植え、刈り込みなどによって整形して作る垣根」のことです。一般的には「1年を通して葉の落ちない常緑樹」を用いることが多いです。石垣や土盛りの上にも作られます。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「生け垣」とは、以下のような文章で説明がされています。
「生きた植物によってつくられた垣根のこと。樹木を列植して、刈り込んで形を整えたものが多い。塀などに比べると、物理的に強度は弱く維持管理に手間がかかる。生きた植物のもつ特性である、生命感のもつ色彩の美しさや変化性、柔軟性、適応性、総合性などの特徴を持つ。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「生け垣」とは、「植物を主な材料とした垣根」のことであるとおわかり頂けたと思います。