リノベのハウツー
2019.05.20
「書斎」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集126
目次
■書斎
「書斎」とは、「読書をしたり、書き物をしたりする部屋」のことです。人によっては仕事をする場として利用することもありますが、子どもが絵本を呼んだり、趣味の空間にしたりと家庭は個人によって用途はさまざまです。
主に本棚を設置し、本を多数収納しておく場所にもなるので、収納術が重要になります。自分ならではの書斎を意識しながら、使いやすく、整頓された書籍を目指すのも良いでしょう。
各辞書・辞典からの解説
「書斎」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「リフォーム用語集」より
「rihuxp」において「書斎」とは、「主に読書や書き物をするための部屋や空間」のことであると説明されています。書斎には、机と椅子、書籍がおける本棚などが設置されます。
(2)「精選版 日本国語大辞典」より
「精選版 日本国語大辞典」において「書斎」とは「個人の家で、読書や書きものなどするための部屋」のことです。「書堂」、「書室」ともいいます。
(3)「日本大百科全書」より
「日本大百科全書」において「書斎」とは、以下のような文章で説明がされています。
「書物を読んだり、物を書いたりするための部屋。書院あるいは学問所も同様の目的の部屋あるいは建物であった。そのほかに執務用の部屋や応接室あるいは主人の居室を兼ねることもある。住宅では、洋室の場合と和室の場合とがある。歴史的にみると、古代末から中世初めの上層階級の住宅に学問所が設けられた例があり、中世の仏寺において僧侶の居室に造り付けの机にあたる出文机(だしふづくえ)がつくられた。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「書斎」とは、「読書をしたり、書物をしたりする部屋」であるとおわかり頂けたと思います。