リノベのハウツー
2019.05.20
「クラック」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集127
目次
■クラック
「クラック」とは、「ひび割れ」のことです。
とくに、外壁やコンクリートにはクラックが起きやすいとされています。経年変化で劣化しひびが入る場合や、設計、施工時の不備、欠陥によるのがクラックが起きる主な原因です。
リノベーションやリフォームにおいては、各部分にクラックが起きると問題が生じるので気をつけなければなりません。
各辞書・辞典からの解説
「クラック」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「クラック」とは、1つ目の意味が「壁・天井・岩壁などにできる、割れ目・裂け目」、2つ目の意味が「コカインを精製した麻薬」となっています。
(2)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「クラック」とは1つ目の意味が「壁や岩壁などの、裂け目や狭い割れ目」、2つ目の意味が「コンピューターやネットワークシステムに不正にアクセスし、データを盗んだり破壊したりすること。クラッキングすること」となっています。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「クラック」とは、以下のような文章で説明がされています。
「裂け目、ひび割れの事。成型された部品や建築物の壁・床などに発生する。特にコンクリートに多く見られる。そのため、ナイロン繊維で出来たクラック防止材を混ぜて使用する事もある。」
(1)〜(3)を合わせてみると、リノベーション、リフォーム用語において「クラック」とは、「裂け目、ひび割れ」を表す言葉であるとおわかり頂けたと思います。