リノベのハウツー
2019.05.21
「人感センサー」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集128
■人感センサー
「人感センサー」とは、「人の所在を察知するセンサー」のことです。体表面から発する赤外線を感知したり、超音波やマイクロ波を感知するセンサーで、人の接近や動きなどを確認することができます。トイレの自動水洗が身近な例です。
各辞書・辞典からの解説
「人感センサー」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「人感センサー」とは、「人間の接近や所在を検知するためのセンサー」のことで、「体表面から発せられる赤外線を感知したり、超音波やマイクロ波を発し、人間からの反射波を捉えたりする」ものなどさまざまにあります。人感センサーが設置される場所は「照明の点灯、トイレの便器の洗浄、防犯設備」などです。
(2)「デジタル大辞泉プラス」より
「デジタル大辞泉プラス」において「人感センサー」とは「富士通ゼネラルのエアコンに搭載されている省エネ機能のひとつ」であると説明されています。「人の動きと湿度を検知し温度をコントロールし、室内から人がいなくなると自動的に省エネ運転に切り替える機能」のことです。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「人感センサー」とは、以下のような文章で説明がされています。
「人間の所在を検知するためのセンサのこと。赤外線、超音波、可視光などが用いられる。業務用の場合、赤外線と超音波を組み合わせるといった設備のこともあるが、一般家庭用の場合は赤外線のみであることが多い。水栓の自動開栓、玄関照明の自動点灯、トイレの自動水洗などで用いられている。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「人感センサー」とは「人の所在を察知するセンサー」のことであるとおわかり頂けたと思います。