リノベのハウツー
2020.10.28
「陶器質タイル(とうきしつ)とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集379
■陶器質タイル(とうきしつたいる)
「陶器質タイル」とは「とうきしつたいる」と読みます。「陶器質タイル」とは、素地を1000℃の高音で焼き上げたタイルのことです。タイルの素地は柔らかく、吸水力があります。陶器質タイルは凍害の恐れがあるため、内装の壁として使用します。
各辞書・辞典からの解説
「陶器質タイル」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「陶器質タイル」とは、以下のような文章で説明がされています。
「タイルの素地を1000℃以上の温度で焼き上げたもので、素地は多孔質で吸水性があり(吸水率22%以下)、軽く打つと濁音がする。硬さや強さは磁器質タイルに比べ小さく、内装タイルやレンガなどの用途に用いられる。」
つまり、「陶器質タイル」とは、「1000℃以上で焼き上げたタイル」のことであるとおわかり頂けたと思います。