リノベのハウツー
2019.07.05
「フィックス窓」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集217
■フィックス窓
「フィックス窓」とは、「固定され、据え付けられた窓」のことです。「フィックス」には「固定させる、定着させる」、「据える」、「取り付ける」という意味があります。そのため、フィックス窓は開閉ができず、日本では「はめ殺し窓」と呼ぶこともあります。
フィックス窓の特徴
明かりを取り込む採光を目的としているため玄関ホールや玄関のドア枠、階段ホールなどに取り付けることが多いものです。形は長方形、正方形、丸型などさまざまにあり、大きさや幅なども自由に選べる場合が多いです。
室内のインテリアやデザインに合わせて選ぶことができます。窓の閉め忘れをすることがなく、戸締まりの安全面や雨が室内に入り込むなどの心配もありません。
通常、熱の出入りが激しいとされる窓に、大きいフィックス窓を取り付けるとなると、断熱の面に配慮が必要になります。断熱性の高いペアガラスなどを使用することである程度対策できるようになっています。
また、安全上の都合でリビングのサッシが開け閉めできないよう、フィックス窓を採用しているタワーマンションなどもあります。