リノベのハウツー
2020.11.21
「アスファルトフェルト」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集331
■アスファルトフェルト
「アスファルトフェルト」とは、防水材や防湿材のことです。主に木造建築や鉄骨造建築の屋根や外壁の下地で使われます。繊維のくずを混ぜたフェルトにアスファルトを染み込ませているのです。アスファルトには防水性の効果があります。そこで、外壁や屋根の下地に敷くことで雨水の浸入を防げるのです。
各辞書・辞典からの解説
「アスファルトフェルト」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「アスファルトフェルト」とは、「古紙に繊維くずをまぜ入れて作った原紙に、アスファルトをしみ込ませた防水紙。屋根・壁の下地、包装などに用いる。」となっています。
(1)をみると、リフォーム、リノベーションにおいて「アスファルトフェルト」とは、「アスファルトを染み込ませた防水紙」のことであるとおわかり頂けたと思います。