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お客様インタビュー

2021.12.02

vol.76【リノベ|インタビュー】一体感×ホテルライクで贅沢LDKに、それぞれが楽しめつつ家族団欒できる戸建てリノベ

vol.76【リノベ|インタビュー】一体感×ホテルライクで贅沢LDKに、それぞれが楽しめつつ家族団欒できる戸建てリノベ

今回ご紹介する Iさんファミリー邸は戸建てをリノベーション。ショールームのような洗練されたLDKをはじめ、玄関や水回りを色で遊ぶなど、さまざまなテイストを楽しめるご自宅です。一体感をテーマにしたLDKは家族団欒できるアイディアがたくさん!ファミリー世帯の参考になるポイントが満載です。物件探しからこだわった点について見ていきましょう。
 
■リノベ費用:約2,000万円(購入当時:築31年)
■4人暮らし|木造2階建て 70.38m2|1LDK→LDK(専有部床面積・間取りともに1階)

1.お家探しのきっかけ| 物件選びの基準は理想のLDKができるかどうか

以前のお住まいは持ち家のマンションだったんですよね。
 
「はい、3LDKのマンションでした。リビングを中心とした間取りなのでお客様が来るとプライベートがなく、泊まりになると寝る時間も合わせないといけないのが不便だなと。あとは子どもの足音にも注意を払わないといけないから、いずれは戸建てに引っ越したいと思っていました」
 
最初からリノベーションでご検討していましたか?
 
「新築とリノベどちらも検討していました。リノベ不動産さんはWEBで検索していたら最初に出てきて、HPを見たらすごくおしゃれだったのですぐに電話。担当してくれた小林さんは電話から好印象で、実際にお会いしても最初からすごく親身になってくれて。小林さんの人柄、ショールームのおしゃれさ、事例のクオリティーの高さに惹かれて、そのままお願いすることにしました」
 
物件探しから「こんな暮らしがしたい!」など、理想のライフスタイルやイメージはありましたか?
 
「絶対にしたかったのは一体感があるリビング。家族全員が過ごせる同じ空間にいても自分のことができるような、やることに応じた居場所をリビング内に作りたいと思っていました」
 
物件選びの優先順位を教えてください。
 
「一番は広さです。想像しているリビングが作れるかどうかを重視していました。あとは街の雰囲気やファミリー世帯が住んでいるかも見ていました」
 
何件ご覧になって、こちらの物件に決めましたか? 
 
「5〜6件です。ここは予算オーバーだったのですが、申し分ない広さで忘れられなくて。後押しになったのは基礎の部分。以前のオーナーさんが裕福な方だったみたいで、大手ハウスメーカーで造ったから基礎もしっかりしていて、リノベするなら間違いないと聞いてここに決めました」

2.お家の中の、"好きな場所3つ"

Iさんご夫婦が絶対に叶えたかったのが家族団欒できる一体感のあるリビング。それぞれが自分の時間を楽しめる、さまざまな要素を取り入れています。加えて、ホテルのような落ち着いた空間づくりにもこだわりました。マネしたくなるアイディアが満載です。早速見ていきましょう。

BEST1【LDK】

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「LD全体を見渡せるキッチンと、ごろっとできる畳の小上がりのあるLDKが気に入っています。最初は小上がりではなく、一般的なフローリングのリビングを考えていたのですが、ソファにしてしまうと家族みんなで一緒にくつろげないかなと思ったんです。それならごろごろできるスペースを作ろうと思って、今の畳の和の空間になりました」
 
どこにいても目が届く開放感あるLDK。天井・床、小上がりの格子を木で揃えることで温かみある空間に仕上げました。キッチンをブラウンで統一し、天井を間接照明にすることで上質な雰囲気を演出しています。

BEST2【プレイルーム】

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「最初からプレイルームは考えていました。それなら秘密基地のようなワクワクする空間にしてあげたいと思って、こういう形になりました。下はデスクを置いたのでお絵かきしたりおもちゃで遊んだり。おもちゃの収納スペースでもあります。上はお昼寝できるように畳にしました。
 
本当は2階から1階に滑り台を作りたかったのですが(笑)、将来邪魔になるし作るとスペースもとるし、耐震面から考えても難しいので断念。現実的に考えた結果、生まれたのがのぼり棒でした」
 
リビングの一角に作ったプレイルームはロフトスタイル。リビングとはまた違う別空間は見るだけでワクワクしますよね。お子さまが大きくなった後も収納やちょっと一息つけるスペースとしてなど、その時々に応じて活用できます。

BEST3【玄関ホール】

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「洗面室や2階にもネイビーやブルー系のアクセントクロスを取り入れたので、ここはブルーグリーンのアクセントクロスに。ホールにアクセントクロスをつけるのはデザイナーさんからの提案です。インテリアのポイントにはブラケットライトをつけました。」
 
思わず胸が高鳴るブルーグリーン。ベーシックな空間に映えるアクセントクロスは、ホテルのエントランスのような非日常な雰囲気を醸し出しています。
 
「アクセントクロスの横に洗面コーナーを作りました。もとは収納でした。洗面室はリビングの隣で手洗いまでに距離があるから、手洗いする前に何かに触れてしまうのが嫌で。ここなら帰宅後すぐに手洗いできるので安心です」
 
コロナ禍ではリノベーションで玄関の近くに洗面コーナーを作る人が増えています。衛生面はもちろん、見た目にもおしゃれですね。

間取り

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間取り左:Before | 右:After

今回主にリノベーションしたのは1階です。和室をなくしてリビングを広げ、小上がりで和室スペースを作りました。個室キッチンがあった場所に洗面室と浴室を設け、もとの浴室と洗面室はリビングと一続きにしてプレイルーム(ロフト)としています。玄関ホールは収納があった場所に洗面台を設置。広さを確保しながら欲しい機能を凝縮した空間となりました。2階はレイアウトはそのままに、天井・床・壁を変えています。
 
他の場所もどのように変わったのか見ていきましょう。

3.お部屋ツアーその1|絶対に譲れなかったキッチン

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「以前のマンションも対面式だったこともあり、絶対にアイランドキッチンにしようと決めていました。アイランドは開放的なデザインだし、移動もしやすいのが良いなと思って。
 
メーカーはキッチンハウスです。リノベ不動産さんでは取り扱いをしていなかったのですが、これにしたいと言ったら取り入れてくれて。いろいろ大変だったみたいなので本当にありがたいです。あとこだわったのはゴミ箱スペース。見えるところにあるとどうしても生活感が出るから隠したくてこの形にしました。セミオーダーで形を決められるのが気に入った点です」
 
リビングと一続きのキッチンはリビングの顔になる設備。だからこそ妥協せずにこだわりたいところです。シンクとコンロが並列している二型キッチンは少ない動きで作業でき、回遊性もあるので作業効率も上がります。

お部屋ツアーその2|細部までこだわった小上がり

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家族みんながくつろげるようにと作った小上がりは、ソファを置かずに済むので視界を遮らないフラットな空間になります。アクセントになっている格子はさり気なくゾーニングもしていますね。
 
小上がりの下台にもこだわりあり。生活感が出ないようにゴミ箱スペース、ティッシュケースになる開口部を作っているのです。

お部屋ツアーその3|アレンジを楽しめる玄関

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シュークローゼットはクローズタイプ。取手がないと収納とわからないようなデザインに。これによって生活感の出がちな玄関も、すっきりとしたモデルルームのような仕上がりになっています。

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階段下をくり抜いて作ったスペースは、収納としてはもちろんギャラリーのようにお気に入りの雑貨やインテリアグリーンを置いて楽しめそう。見た目にもオープンなので圧迫感がなく、ゆとりある印象になりました。

お部屋ツアーその4|シックにまとめた水回り

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「洗面室はネイビーのアクセントクロスと落ち着いたトーンの天井で大人っぽい感じにしました」

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「浴室とトイレはLDKとはまた違った雰囲気にしたくて、暗めのブラウンでまとめました」
 
実は水回りは他のテイストを楽しめる場所。ちょっと冒険したりガラッと雰囲気を変えたりしたいときは、こうやって水回りで遊ぶのもいいですね。

4.収納で工夫したところ

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あまり物を増やしたくないスタンスであることに加え、2階の収納が充実していることから1階は最低限の収納を心がけたというIさんご夫婦。収納では下記の2点をポイントに、使いやすさと見た目の美しさにこだわりました。
 
・収納は動線上に設ける
 
動きながらもすぐに物がしまえるように、収納は動線上に設けたとのこと。例えば、アイランドキッチンのダイニング側はクローズタイプの収納になっています。また、アイランドキッチン背面にある2つのクローズ収納は食料庫と、入浴前に取り出せるように下着をしまっています。
 
・クローズ収納で統一
 
生活感を出したくないなら、収納はクローズタイプに統一すると◯。物が溢れると雑多な印象になるので、見せない収納にすると洗練された雰囲気になります。

5.コスト・スケジュールについて

「以前のマンションもリノベ不動産さんで売却してもらいました。売却計画と同時に購入や着工のタイミングをワンストップでお願いできたのは本当に助かりました。
 
スケジュールは長女が年長になるタイミングで引っ越したいと思っていたので3月と決めて、それに合わせてスケジュールを組んでもらいました」

6.内装・インテリアのアイディア

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・ベースは決めつつ場所ごとにテイストを変える
 
「ホテルライクをベースに、いろいろなテイストを盛り込みたかったので部分的に取り入れました。キッチンとダイニングはカフェ風に、小上がりは畳と格子で和モダンに。玄関ホールや洗面室はアクセントクロスを取り入れてまたLDKとは違う雰囲気にしました」
 
・抜け感を出す
 
「小上がりのテレビボードは浮いて見えるフローティングタイプに、ダイニングの照明も透けているデザインのものにして軽やかな印象にしました」


・照明を駆使
 
「LDKはホテルライクなムーディーな感じにしたかったので、天井を間接照明でぐるっと囲みました。ペンダントライトはその場所ごとにデザインを変えています(写真左:ダイニング、写真右:プレイルーム)」
 

7.家づくりを振り返って思った反省点

・2階の天井クロス
 
「洗面室と同じものにしたのですが、白壁には合わなくて少し古い感じになってしまって。打ち合わせの終盤で決めたのですが、家づくりは決めることが多いから疲れてしまって『これで大丈夫か』と思って決めてしまったんです。終わりに近くにつれ気が抜けるので、疲れていても妥協せずに考えるのが大事だと思いました」

まとめ

vol.76【リノベ|インタビュー】一体感×ホテルライクで贅沢LDKに、それぞれが楽しめつつ家族団欒できる戸建てリノベ

今回のポイントを見ていきましょう。
 
1、売却〜リノベならワンストップがラクラク
 
持ち家から引っ越してリノベーションをする人も少なくありません。しかし、持ち家の売却や新居探し、リノベーション計画となると時間も手間も格段に増えます。そういった場合はワンストップでできる会社がおすすめです。複数社とやりとりするのが面倒な人は、ぜひワンストップ型の会社を選んでみてください。
 
2、それぞれが楽しめる居場所を作ったLDK
 
一体感をテーマに作ったLDKにはその時々に応じた居場所を設けました。ごろっとできる小上がり和室やお子様のプレイルーム、テレワークができるダイニングなど、自由にマイペースで過ごせます。それぞれが自分の時間を楽しめながらもつながりを感じられるのは、フラットな空間だから。リビングを小上がりにして視界を遮らないことで、キッチンから全体を見渡せるようになりました。

3、見栄え良し&効率が上がるアイランド二型キッチン
 
少ない移動で作業できるに型キッチンは使い勝手はもちろん見た目にもスマート。またアイランドにすれば空間の主役となり、モデルルームのような仕上がりになります。
 
4、非日常を演出した玄関ホール
 
入った瞬間に目に入るアクセントクロスや洗面コーナーでホテルライクな空間となった玄関ホール。リビングに行くまでの空間をアレンジすると、このよう非日常的な空間に。また、洗面コーナーをコロナ禍で作る人が増えています。衛生面でも安心できますね。
 
5、生活感をなくす収納テク
 
アイランドキッチンと小上がりのゴミ箱スペースや、埋め込み式ティッシュケース、収納はクローズタイプで統一など、生活感を極力感じさせない工夫を徹底しています。

6、水回りは遊べる空間
 
ベースとなるテイスト以外のものを取り入れたいなら、水回りで遊んでみては?大胆な色を使ったり、ガラッと違う雰囲気にしても他の場所に支障が出ないのでやりやすい空間です。
 
7、場所に応じた照明選び
 
LDKは間接照明でムーディーに、玄関ホールやダイニング、プレイルームはその場に合うデザインの照明でメリハリをつけました。照明は照らし方やデザインで空間の印象を大きく変えるアイテム。場所ごとにどんな雰囲気にしたいのか考えて選んでみてください。
 
以上の7つのポイントで、家族団欒できるホテルライクなお家となりました。ホテルライクな空間づくりや収納テクなど、ワンランク上のお家になるアイディアばかりでしたね。ファミリー世帯や戸建てリノベを検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
 

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