素材＆デザインにこだわった収納で、自分好みの空間をつくる。事例７選！

現在のお住まいのお悩みとして収納場所が少ないというご相談が多くあります。適材適所の収納場所があると、部屋がスッキリと片付くと言われていますが、リノベーションではそこにデザイン性や素材感をプラスして、自分だけの心地よい空間が実現できます。今日は実用性もデザインも兼ねそろえた収納空間、７つの実例をご紹介します！

■空間を仕切って生まれたのは、３畳程の"自分だけの場所"

もともとの間取りの概念を取り払い、空間を仕切って書棚を作成。自分のためだけの空間が生まれました。52.30㎡のマンションという限られたスペースにも、仕切り方の工夫で約3帖の書斎をつくることができました。ここには、本やお気に入りのものを収納。デスクスペースも確保して一人で考え事をしたり本を読んだり音楽を聞いたりと、ゆっくり浸れる場所の完成です。

■玄関土間から続くシューズクローク

マンションの玄関は、入ると、奥にまっすぐ伸びた廊下というイメージが強かったりします。でもリノベーションならライフスタイルに合わせて、例えば大型のシューズクロークや大切な自転車も格納できる玄関土間スペースを作ることだってできます。無機質なコンクリート調の床と、無垢材の温かみのバランスが心地よく、まるで戸建てのような感覚にも。このシューズクロークは可動棚なので、ブーツなどの靴類だけでなく、外に収納したいようなDIY用の工具や、子どものお外遊び道具などのスペースとしても活用できます。

■圧迫を感じさせない、リビングの壁いっぱいの壁面収納

リビング収納は、横いっぱいの収納力がありつつ、高さは立った時の目線より低く、オープン収納にすることで、圧迫感の少ない壁面収納となりました。リノベーションでは、部屋の部屋のサイズ・空間の活かし方をシュミレーションし、確認しながら好みのサイズに設定できます。写真手前側にはキッチンと同素材の収納棚があり、部屋全体に統一感が生まれスッキリした印象になっています。

■大空間の解放感はそのままに、稼働棚で空間を仕切る

リビングの大空間と、奥に見える壁が稼働棚。上部、左右が開いているので解放感はそのままに、空間を緩やかに区切ります。反対側は大型収納になっており、こちら側とはまた違うカラーで新しくできた空間を自分好みに色づけています。見えるものと、魅せるものを自分らしく組み立ててデザインできるのがリノベーションの魅力です。

■ホワイトカラーのアートな玄関収納

いくつもの箱が互い違いに組み立てられたような玄関収納。壁一面で収納力も確保しつつ、オープン収納＆オールホワイトで抜け感のある空間に。玄関を入ったその瞬間、アートな雰囲気にやられてしまいそうなデザイン性の高い収納です。

■カフェ風キッチンには、無垢材でカウンター収納

使い勝手のよいL字型キッチンには天然木で化粧を施し、サイドに３段の収納スペースを設置。キッチン周りのものだけでなく、ドアからLDKに向かう導線上にあるので、外出時に必要なちょっとしたコモノなどの保管場所としても◎お住まいの形に合わせたデザインは、リノベーションならではです。

■光をシェアするオープン収納

一見、壁面収納に見える大型の収納は、実はオープン棚。隣のベッドルームとやんわり仕切りつつ、大容量の収納も確保しているという、リノベーションならではの実例です。窓からの光はお互いの部屋で感じることができ、明るさと広がりをもたらします。