お客様インタビュー
2018.02.17
リノベ・ストーリー vol.2 リノベーションだけでなくライフスタイルを頂いた
海外留学中に出会った北村さんと坂本さん。
お互い海外が好きだという2人。
ライフスタイルを空間に。
共通のライフスタイルをどうやって作っていったか。
リノベーションが完成するまでのストーリーをご紹介します。
“物件との出会い”
もともとリノベーションに興味があり、
自分たちが住む家を探していた。
そんなある日、
営業の山口が是非見て欲しい物件があると半ば強引に物件見学へ。
そこは海が近く、ロケーション、広さも十分で、
すごしかたが目に浮かぶような空間だった。
紹介を受けたその日に一目惚れして物件を決めた。
“構想は半年間”
2人で海外をいろいろまわり、ライフスタイルを共有していた2人。
まずはテーマを決め、それをベースに各部屋をイメージした。
・・・
「テーマを決めるのは難しくなかったですか?」
と伺ったところ
坂本さん
「お互いのライフスタイルのイメージが同じだからこそ、
テーマはすぐに決まりましたね。」
・・・
そう話してくれた。
1番決めるのが難しいのが、何をテーマにするか。
お互いのライフスタイルがあるからこそ、決めるのが難しい。
テーマがすぐに決まったのはきっと、
お互い海外で出会い、世界を周り、そこで共有した時間があったからこそだと、私は思う。
テーマが決まれば、イメージを固めるだけ。
食事の時も、ショッピングの時も、
自分のイメージに合うものを探しては共有し、探しては共有し、費やした時間は約半年。
写真を撮ったり、イラストを描いたり、
2人のイメージは明確なものになっていった。
“こだわりが生み出した理想の空間”
大切なことは、
空間から生まれるストーリーを楽しむこと。
それぞれの空間にはそれぞれのストーリーが生まれる。
例えばキッチン
こだわりのポイントは、
2人の身長差から生まれた高めのキッチンカウンター。
2人の身長差は約30㎝。北村さんはどうしても高めのカウンターキッチンにこだわった。
理由を伺うと、そこにはストーリーがあった。
北村さんはこう話してくれた。
・・・
北村さん
「最高のロケーションで、大切な人を見ながら料理がしたかったんです。」
・・・
そう、
低いキッチンカウンターだとどうしても目線が合わず、目を合わせながら料理ができない。
キッチンからは海が見え、高めのキッチンカウンターにすることで、目線を合わせて料理ができる。
北村さんは、リノベーションした後のストーリーを思い描き、高めのキッチンカウンターにこだわった。
例えばベッドルーム
こだわりポイントは、
最高の休日を演出するシアターシステム。
お互い忙しい二人。一緒にいるときは、ゆっくり過ごしたい。
そんなこだわりを詰め込んだのが、シアターシステム。
スクリーンを下せばそこは2人だけの専用の映画館。
仕事の関係で、遠距離の生活を送る2人。
どうしてもお互いの時間を作れない。
そんな状況でも楽しむために、ベッドルームにシアターシステムを設置した。
“最後に”
今回は、特にこだわった空間を2つ紹介したが、
2人の部屋にはまだまだ語り尽くせないほど、こだわりとストーリーがある。
理想の空間を手にした2人は語る。
「ぜひ、自分でストーリーを描いて欲しい」
新築物件、中古物件、リノベーション済み物件、色々住まいは選べるが、
こだわり抜いたからこそ、そこにはストーリーが生まれる。
大切なことは、
空間から生まれるストーリーを楽しむこと。
これから2人は、
ルーフバルコニーをリノベーションするという。
リノベーションは、
完成すれば終わりではなく、ライフスタイルに合わせて変化するものだと思う。
2人はこれからも、もっともっと、新しいストーリーを作り続けていくことだろう。