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お客様インタビュー

2018.09.02

vol.6【① リノベーション編 】新築から住み替えて、オンリーワンの家をつくる|K邸インタビュー

vol.6【① リノベーション編 】新築から住み替えて、オンリーワンの家をつくる|K邸インタビュー

この記事の内容は…
■30代単身、新築分譲マンションからの住み替え
■希望:ピアノを置く、ピンクの壁紙、広い玄関
■諦めたこと:階数(物件見学後、納得の上条件変更)
■物件探し/リノベーション会社:リノベ不動産

今回のリノベーション編では、新築マンションの画一的な間取りに違和感を感じていたK様が、実現したことを伺います。マンションらしくない広い玄関、いきなりのピアノ、ピンクの壁紙にシャンデリアなど、なぜ超女子的なリノベーションを選んだのか?また新生活についてもお伺いしています。

リノベーションで、一番重視したポイントはありますか?

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K様:「ピアノを置きたいな」ということですね。子どもの頃に途中でやめてしまったピアノが、後悔していることの一つだったので、大人になってもう一度習い始めたんです。せっかくマンション買い替えるので「ピアノを置けたらいいな」とは思っていました。それで、“あの(現在お持ちの)”ピアノが欲しくて、家ができてから買いました。

山口(イ):ピアノを置く想定で間取りを考えられたのですか?

K様:この家の間取りを見たときに、玄関に置くのがいいのかなって思いました。設計の横山さんにピアノを置きたいということは伝えていました。

山口(イ):設計士も女性だったので、女性同士の打ち合わせは楽しそうですね。

K様:そうですね。こういうピンクの部屋がある家に住みたいっていうのは、男の人にはちょっと理解してもらえないかも?と思ったりしますね(笑)。

山口(イ):玄関に入って瞬間に空間のテイストが統一されていると感じました。女性らしいキラキラした小物や装飾が印象的ですが、今回お部屋のテーマをもって決められたのですか?

K様:私は話し方がハキハキしていたり、職場では性格が男っぽいって言われたりするんです。だからこそ住まいは全く逆にしたいと思って可愛いデザインにしました。横山さんには「やりすぎ」って言われるくらい、女性らしくしたいって伝えました(笑)。イメージは、ネットや雑誌にあるフランスの女の子の部屋ですね。

このお部屋の中で、一番のお気に入りはどこですか?

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K様:ベッドコーナーのピンクの壁紙ですかね。あとはトイレの壁紙も気に入っています。

山口(イ):壁紙は小さい見本帳を見て、部屋全体のバランスを想像するのが難しかったと思うのですが、いかがでしたか?

K様:そうですね。たくさんの色を見ているうちに何が良いのか分からなくなっていました。ピンク色は決めていたので、濃すぎず薄すぎずのものを選びました。最終的には2色に絞って比較的すぐ決まりました。

山口(イ):壁の高さのバランスが絶妙で良いですね。リビング側からピンクの壁が見えるので雰囲気は出しつつ、ベッドが見えないので生活感は隠れて。完全に閉じてないので抜け感もありますね。

K様:壁の高さは横山さんにお任せしました。壁の端は、最初アールじゃなくて普通に直線的で良かったのですが、やってみてアールにして良かったと思っています。

玄関入った時のアプローチが広いので、全体がゆったりしている印象なのですが。

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K様:玄関は広さにこだわりました。子どもの頃住んでいた団地は狭くて、田舎の祖母の家は土間があったのです。そこまで広くなくてもいいのですが、土間が欲しいとお願いしました。

山口(イ):今日も5人で伺いましたけど全員が横に並べる広さですね。これまでのリノベ不動産でも土間の事例は多かったのですが、K様邸のエントランスは旅館のような開放感がある玄関で、来客時にお客様をおもてなしするスペースとしてデザインされた事例としては初めてかと思います。

解体したときの印象はいかがでしたか?

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K様:思ったより広かった印象です。解体前は光が届かない暗いところとかあったのですが、全体的には明るいんだなと思いました。

山口(イ):工事する上で大変なことはありましたか?

岡野(工):期間的にはスムーズでした。工事で苦労したのはアールの部分ですね。カーブの大きさをどうするかとかもありましたし。乾燥しきるまで気を抜けないパーツでした。

山口(イ):アールについては、K様のこだわりのサイズ感とかあったのですか?

K様:特にこだわりはなくて、お任せしました。

山口(イ):リノベ不動産には女性の方が多いので、K様のこのお部屋は女性向けとして参考になりますね。オリジナリティがあって、普通っぽい

デザインではない事例というのはなかなかないので。

家具や照明はこちらのお部屋に合わせて新調されたのですか?

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K様:そうです。前の家ではアジアンリゾート風を目指していたので、茶色の家具が多かったんです。なのですべて処分して、引っ越してきてから新しく購入しました。照明も自分で購入したのですが、シャンデリアは最初に買ったのがサイズが大きすぎて失敗したりもして。すぐに取り換えて、今の照明になりました。

山口(イ):照明を買うときは、写真だと単体で写っていることがあったり、店舗でも家とは広さが違ってサイズ感をイメージするのは難しいですよね。

現在のお家に住まわれてどれくらいですか?また、以前の暮らしと変わったことはありますか?

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K様:8ヶ月位ですかね。毎日、帰宅してから「良い家だな~」って思ってます。「良い家ですね」って言われた時にも「そうでしょ~」って潔く(笑)。あとは以前に比べて動かなくなりましたね。居心地よいので、座ったままだったり。ダメな大人になりそう(笑)。環境的には、管理人さんも周りの方たちもゆとりがある方が多くて、良い環境だと思います。立地環境が恵まれすぎていて、外食もなんでも揃っているので、外で食べるのが楽しくなっていますね。自宅でのお料理は減っちゃってるかもしれません(笑)。一人で飲みに行けるお店とかも見つけて、立ち飲みなのですがこの辺にしてはリーズナブルだったりして、古くからこの辺りにお住まいの常連さんに、色々なお店を教えてもらいながら飲んだりなんてこともしています。

ご来客が時々あるとのことでしたが、お部屋を見られて反応はいかがですか?

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K様:家族が来たときは、ピンクのテイストにびっくりしていました(笑)。私に対するイメージはさっぱりしてて何事もサクサク一人で男前に決めるよな印象のはずなので、私の中にそんな一面があったことに驚いていましたね。

山口(イ):親御さんへはリノベーションのご相談はされてたのですか?

K様:いえ、ほとんど工事完成間近で伝えています。親としては相談されないのは寂しいようですが、人が増えると考え方も増えるので、住むのは私自身なので自分の考えを優先させたという感じです。

山口(イ):お友だちの反応はいかがでしたか?

K様:「良い家だね」って言ってもらってますね。「でしょ?」って答えて(笑)。買うことについては、みんなちょっと勇気がなくて「買う」っていうところまではいかないみたいですね。私も含めてですが、独身の友人が多いのですが、30代でローンを抱えるっていうのが怖いっていうのもあるかと思います。

リノベーションしてみて良かったと思われますか?

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K様:はい、すごいそう思います。30数年ローンもちましたが(笑)良かったと思います。賃貸で資産にならない家賃を払うよりも、新築でなんとなく過ごすよりもやりたいことをやってすごいスッキリしました。
山口(イ):ギターも長くやられてるんですか?玄関のピアノもそうですが、インテリアとしても素敵ですね。マンションで玄関にピアノという演出ってあんまり見かけないので、ドアを開けた瞬間テンションがあがりました。玄関の鏡との相性も良くて、鏡そのものも玄関を広く見せていて。

K様:ギターもピアノもお聞かせできるほどの腕前ではなくて、練習中なんです。玄関鏡は、ネットで探して見つけました。ネットで買ったので思ったよりも大きかったことと、実は自立しなくて(笑)立てかけることになったんです。
山口(イ):生活導線とかはもう落ち着きましたか?もう少し直したい箇所とかはありますか?

K様:あまり物を増やしたくないので、今のところ特には無いですね。

全体を通して、大変だったことや面白かったこと、印象に残っていることはありますか?

K様:中古物件を購入した経験は無かったので、銀行や不動産に行ったり、現金の支払いがあったりと新築の時とは違う作業にドキドキしました。この点については、行って捺印するだけとか、どこで何をするという工程をわかりやすく伝えて頂いたので、問題なくできました。


 

まとめ

K様のご要望は、ピアノを置くこと、広い玄関土間でもてなすこと、ベッドコーナー、お手洗いのカラー壁紙、家具・装飾のテイストの統一でした。一つ一つを大切に選択していった結果、例えば “ピアノはリビング”とか “壁紙は白”などの固定概念ではなく、本当に必要なことを見つけて、自分らしい住まいが完成したという貴重なお話を伺うことができました。

次回の物件探し編では、もともと購入した新築マンションにお住まいだったK様が、なぜ中古物件+リノベーションを改めて検討したのか?また、妥協はせずに、それでいて条件にあう物件に会ったら即断したポイントなど伺っています。

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