リノベのハウツー
2019.07.03
「クローゼット」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集215
■クローゼット
「クローゼット」とは、内装材の一種で、コルク樫の樹皮を圧縮成形した仕上材のことです。コルクを細片化したものをタイル状、シート状に圧縮成形します。床、壁、天井など家の広範囲に用いられることが多く、弾力性に富んでいて、空気をよく含んで軟らかいため、断熱性、防水性、防音性、防炎性、保温性、調湿性などさまざまなメリットがある素材です。
転倒時の衝撃を緩和したり、防音対策として音楽ルームなどに使用するケースもあります。
各辞書・辞典からの解説
「コルクタイル」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
■「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「コルクタイル」とは、以下のような文章で説明がされています。
「細片化した天然素材のコルク樫(かし)の樹皮を板状に圧縮成型した仕上材。弾力性・断熱性・防水性・防音性・防炎性・保温性・調湿性などに優れている。タイル状とシート状のタイプがあり、床・壁・天井の仕上材として用いられる。」
つまり、「コルクタイル」とは「コルク樫の樹皮を圧縮成形した仕上材」のことであるとおわかり頂けたと思います。