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2020.11.02

座卓とは、選び方やメリットとデメリットをわかりやすく紹介

座卓とは、選び方やメリットとデメリットをわかりやすく紹介


インテリアショップではさまざまなテーブルを販売しており、イスを必要としない座卓を見かけることもあるでしょう。

座卓には通常のテーブルにはないメリットがあります。また、和室だけでなく洋室にも使用できるので便利です。

今回の記事では、座卓のメリットやデメリットについて紹介します。さらに、座卓の選び方についてもまとめました。座卓に興味のある方や部屋をおしゃれにコーディネートしたい方は、この記事を参考にしてください。
 

座卓の基本情報

座卓とは、選び方やメリットとデメリットをわかりやすく紹介


座卓の正しい選び方を知る前に、座卓の基本情報について理解しておきましょう。

座卓とは畳や床に座って使う机のことです。天板の形状はさまざまで、円形をはじめ、正方形、長方形、だ円形などがあります。座卓で使用する素材の多くは木製で、スギやキリといった高級な素材が使われることもあるのです。

なお、脚を折りたたむことが可能な食事用の座卓は「ちゃぶ台」と呼ばれています。

座卓のメリットとデメリット

座卓とは、選び方やメリットとデメリットをわかりやすく紹介



日本でもフローリングを採用している住宅が増えましたが、一方で畳にこだわりを持つ方はいます。そのため、ダイニングテーブルではなく座卓で食事をしたいという方もいるようです。ここでは座卓のメリットとデメリットを紹介しますので参考にしてください。


座卓のメリット

座卓のメリットのひとつは安全性です。小さな子どものいる家庭では、食事のときの転倒事故に気を付けなければなりません。

ベビーチェアを使用するという方法がありますが、大きくなるとベビーチェアに座っていることが難しくなるでしょう。そのため、ダイニングテーブルのイスでの食事に変えたものの、子どもたちがイスに立ち上がったときに滑って転倒することもあるのです。

座卓の場合は座って食事をするので、転倒事故を未然に防げるでしょう。また、子どもたちが食器を落とした場合でも割れずに済むことがあります。


スペースを取らないというメリットもある

座卓のもうひとつのメリットは部屋のスペースを取らないことです。ダイニングテーブルやイスの場合、部屋のスペースを取ってしまうので狭く感じることもあります。また、部屋の模様替えをしたいときにレイアウトの変更が難しいという問題もあるのです。

座卓の場合はイスを使わなくても使用できるのでスペースを取りません。また、使わないときには折りたたんで保管できるので部屋をスッキリできるでしょう。そのため、部屋の模様替えをするときも選択肢が広がるので便利です。

冬場は部屋の気温が下がるので暖房器具の設置が必要です。座卓ならこたつが使えるので体を温めながら食事ができます。エアコンを使用する機会が減るので電気代の節約にもつながるでしょう。


座卓のデメリット

座卓にはメリットだけではなく、デメリットもあるので注意が必要です。

まず、座卓には体に負担がかかるというデメリットがあります。座卓の使用中は立ったり座ったりといった動作を繰り返すことになり、足や腰に負担がかかるでしょう。特に、年配の方は座卓の使用で体を痛める可能性もあるので注意が必要です。

また、もうひとつのデメリットとして掃除が挙げられます。座卓を使用する場合はラグやカーペットを下に敷く場合がありますが、食べ物が落ちたり飲み物がこぼれたりする可能性があるので注意が必要です。座卓を使用すると部屋が汚れやすくなるので、定期的に掃除をしなければなりません。

座卓の選び方

座卓とは、選び方やメリットとデメリットをわかりやすく紹介


ここからは座卓の選び方を紹介します。座卓を選ぶときには高さやデザインをよく確認することが重要です。


座卓の理想の高さ

座り心地の良い座卓を選ぶには、差尺(さじゃく)をチェックしましょう。差尺とは座面から机面までの高さのことで、理想の差尺を調べるには「身長×0.2」で計算します。

例えば、身長が160cmの方の場合は32cm、身長が150cmの方の場合は30cmとなるのです。気に入った座卓を見つけたら、差尺の長さがどのくらいなのかを調べておきましょう。



ここからは正しい座卓の選び方を紹介します。座卓を選ぶときには高さやデザインを確認することが重要です。


座卓の理想の高さ

座り心地の良い座卓を選ぶには、差尺(さじゃく)をチェックしましょう。差尺とは座面から机面までの高さのことで、理想の差尺を調べるには「身長×0.2」で計算します。

例えば、身長が160cmの方の場合は32cm、身長が150cmの方の場合は30cmとなるのです。気に入った座卓を見つけたら、差尺の長さがどのくらいなのかを調べておきましょう。


ソファと使う場合には高めのほうが良い

座卓をソファのサイドテーブルとして使用する場合には、高めのほうが便利です。座卓が低すぎると背中を丸めなければならず、体に負担がかかるでしょう。ソファの高さによって異なりますが、40~45cmの座卓がおすすめです。


デザインで座卓を選ぶ

座卓は畳のある和室で使用するものというイメージを持つ方もいますが、デザインによっては洋室でも利用できます。木製の天板の代わりにガラス製の天板でできた座卓を使用すれば、洋室のローテーブルとして使えるでしょう。

また、通常の座卓よりも大きめの座卓なら、ノートパソコンやキーボードを設置できるので書斎や仕事場のスペースとして使えるでしょう。なお、洋室や仕事場で座卓を使うときには、疲れがたまりにくい回転式の座椅子がおすすめです。

まとめ

今回の記事では座卓の正しい選び方や座卓のメリットとデメリットを紹介しました。

座卓には安全性が高さや部屋の使いやすさについてのメリットがあります。また、座卓のデザインによっては洋室や仕事場にも使用できるので便利です。一方で、食事の場所として座卓を使用する場合は、ラグや床面をこまめに掃除しなければなりません。

座卓を選ぶときには差尺に注意しましょう。理想の差尺は「身長×0.2」となっています。ソファのサイドテーブルの代わりとして使う場合には、40~45cmが良いでしょう。
 

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