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2020.05.28

フローリングが犬のケガの原因に?安全で快適に過ごすためにできること

フローリングが犬のケガの原因に?安全で快適に過ごすためにできること

最近はマンションでもペットの飼育が可能なところもあり、室内で犬を飼う家庭も増え、普段はフローリングで生活している犬も多いでしょう。しかし、フローリングは犬にとって危険で、ケガをする原因にもなります。
 
犬がフローリングで生活しているとどのような危険があるのでしょうか。さらに、それを回避するためにできる対策についてご紹介します。すぐにできる方法もあるので、参考にしてみてください。

 

フローリングは犬がケガをする原因の1つ

フローリングが犬のケガの原因に?安全で快適に過ごすためにできること

人間にとってフローリングは、手入れもしやすく、木の温かみがあり見た目を楽しめますが、犬にとっては危険が潜んでいます。

まず、フローリングはツルツルしていて滑りやすいです。足が空回りして歩きにくく、自然と犬は足に力が入ります。毎日そのような状態が続くことで、足腰に負担がかかり、腰痛や関節症などになることもあります。椎間板ヘルニアや膝蓋骨脱臼、股関節脱臼、股関節形成不全など、犬種によってかかりやすい病気は様々です。

 また、ソファや段差から飛び降りるときにもケガのリスクがあります。衝撃が膝や腰に伝わり負担を与え、着地に失敗して転倒することもあります。力の弱い子犬や老犬、太りぎみの犬はより危険があるといえるでしょう。

 

犬が快適に過ごすための対策

フローリングが犬のケガの原因に?安全で快適に過ごすためにできること

フローリングの住宅でも、犬にとって快適な環境にすることができます。主に犬が過ごす部屋や、通り道など、場所によって実践しやすい方法を選びましょう。具体的にどのような方法があるのでしょうか。
 

カーペットを敷く

カーペットはクッション性があるため、衝撃を吸収し、さらに滑りにくくなります。毛の部分が輪になっていないカットパイルなど、犬の爪が引っ掛かりにくいものが安全です。

カーペットにおしっこや汚れなどが付くことも考えられます。衛生的に保てるよう丸洗いできるものがおすすめです。タイルカーペットであれば、汚れたところのみを外して洗ったり、取り替えたりすることも可能です。カーペットはダニが繁殖しやすいため、防ダニ加工のものが安心でしょう。

 
ジョイントマットを敷く

クッション性があり、衝撃を吸収してくれます。防水効果があり、おしっこや汚れなども拭き取りやすいでしょう。丸洗いもできます。手入れがしやすいため、比較的清潔に保てます。カーペットよりダニも発生しにくいでしょう。マットを組み合わせて敷くため、引っかきキズなどで傷んだ場合は、その部分だけ取り替えることも可能です。

ただ、フローリングとマットの間に毛やゴミがたまります。定期的にはがして掃除をしましょう。

 
コルクマットを敷く

滑りにくく、衝撃も吸収してくれるため足腰にやさしいです。防音効果もあるため、マンションなどで下の階に音が響くのが気になる場合にもおすすめです。夏はべたつかず、冬は暖かさがあり、1年を通して快適に使えるでしょう。抗菌や防臭機能が付いたものもあります。

 好きな形につなげていくジョイントタイプや、大判のタイプがあるため、敷く部屋に合ったものを選びましょう。カットして部屋に合った形にもできます。

 
滑り止めのワックスを塗る

フローリングの見た目をそのままにしたい場合におすすめです。床のコーティングもできるため、キズの防止にもなります。ワックスは時間がたつと効果が薄れるため、定期的に塗りましょう。

ペットにも安心のワックスを選ぶ必要があります、成分の安全性に配慮しましょう。また、ワックス独特の臭いが気になることもあります。

 
ペット用のフローリングにする

新築時やリフォーム時であれば、ペット用のフローリングを選ぶと良いでしょう。表面が滑りにくく加工されたペット用フローリングであれば安心です。汚れやキズが付きにくいものであれば、比較的長くきれいに使えるでしょう。

 
犬に対策をする

爪が長かったり、足裏から毛が出ていたりすると、より滑りやすくなります。爪を切ったり足裏の毛を短くしたりと、定期的に手入れをしてあげましょう。

また、滑り止めの付いた靴下を履かせたり、犬用のパッドを足裏に付けたりする方法もあります。肉球を守る効果もあり、靴下であれば冷えを予防できます。足音も静かになるでしょう。

まとめ

犬が室内でも快適に過ごせるようにするために、家の床がフローリングの場合は対策をしてあげましょう。そのままにしておくと、ケガをしたり病気になったりする可能性があります。

 対策として、フローリングの上にカーペットやジョイントマット、コルクマットなどを敷いたり、滑り止めのワックスを塗ったりする方法があります。あわせて犬の爪や毛の手入れをして、犬用の靴下やパッドなどを取り入れてみると良いでしょう。

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