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リノベのハウツー

2020.04.12

お風呂のリノベーションの費用相場をご紹介。安くするコツも知りましょう

お風呂のリノベーションの費用相場をご紹介。安くするコツも知りましょう

「古くなったお風呂をリノベーションしたいけど、費用が高くつきそうで不安…」そんな悩みにお答えします。

お風呂のリノベーションは、やはりお手軽とは言いづらいもの。快適さを求めるあまり、予想外の出費に繋がってしまうこともあるかもしれません。まずは費用の相場を知り、予算と相談したうえでどんなリノベーションをするか決めると良いでしょう。

今回は、お風呂のリノベーションの種類とかかる費用の相場についてご説明します。知っていると安く済むかもしれない、お得な情報もオマケにご紹介。

ユニットバスと在来工法、それぞれの費用相場

お風呂のリノベーションの費用相場をご紹介。安くするコツも知りましょう

お風呂のリノベーションにおいて、まずお風呂のタイプごとの費用をご説明します。お風呂は、おおまかにユニットバスと在来工法の2種類に分けれられます。

ユニットバスから、別のユニットバスへのリノベーション
今のユニットバスを新しいユニットバスにリノベーションする場合、およそ60万~160万円が費用の相場と言われています。

かなり開きの大きい相場ですが、これはユニットバスのグレードによって商品の値段が大きく変わるのが理由。ユニットバスのグレードはメーカーごとに展開されていますが、おおむね3つのグレードに分けられます。

・ローグレード:60~70万円
・ミドルグレード:70~100万円
・ハイグレード:100万円以上

グレードが上位になればなるほど、高機能の水栓や断熱素材といった設備がセットになる傾向があります。

在来工法のお風呂を、新しい在来工法へリノベーション
在来工法のお風呂を新しい在来工法へリノベーションする場合、一般的に70~110万円が相場とされています。

在来工法とは、壁や床をコンクリートや木材などから作る方法。ユニットバスと違い、規格品ではないため自由度が高いのが特徴です。しかし近年では、保温性や水漏れのしにくさによって、ユニットバスが選択されることが多くなっています。

在来工法のお風呂から、ユニットバスへリノベーション
在来工法のお風呂からユニットバスへリノベーションする場合は、一般に65~160万円が相場とされています。ユニットバスのグレードによる値段の変化に加えて、お風呂の下地に補修が必要かどうかでも価格が変わります。

在来工法からユニットバスに変えると、お風呂が狭くなる可能性がある点には注意しましょう。既存の室内に床材や壁材を追加する関係上、「今までと違って足が伸ばせない」なんてことも起こるかもしれません。

まずは大まかに、お風呂のタイプ別リノベーション費用を解説しました。しかしこれでは具体的な値段はわかりづらいかもしれません。次はもう少し詳細に、「どんな部分をどのようにリノベーションしたらいくらかかるか?」をご説明します。
 

浴槽の素材別、費用の相場

お風呂のリノベーションの費用相場をご紹介。安くするコツも知りましょう

浴槽の素材にも種類があり、それぞれ値段が異なります。ここでご紹介するのは、主に在来工法で浴槽を新調する場合に参考になる、一般的な相場です。

・FRP浴槽:本体価格10~30万円
FRPは比較的安価で防水性に優れた素材。浴槽では多く使用されていると言われています。この価格に、浴槽交換の費用として10~50万円ほどプラスでかかるのが一般的です。

・ステンレス浴槽:本体価格10~30万円
金属製であることで保温効果が高いと言われています。金属的な光沢が強く、デザインの好みは分かれるところ。

・ホーロー浴槽:本体価格15~40万円
ホーロー浴槽も金属製であるため、保温効果は高いとされています。表面のなめらかさも特徴の1つ。ただしキズがつくと錆びてしまうこともあるため注意が必要です。

・人工大理石浴槽:本体価格80万円
温かみやバリエーションの豊富さが特徴の人工大理石。天然の大理石ほどではないにしても、高級感を感じることもできるかもしれません。

・木製の浴槽:本体価格30~50万円
天然素材特有の質感や香りが特徴。お風呂用の木材の中では、基本的にヒノキは高額になりがちで、それと比較するとヒバやマキは安価になる傾向があると言われています。

安さを追求すればもっと安価に手に入る場合もありますが、おおむね上記の金額が相場となります。
 

お風呂の床の費用相場

お風呂のリノベーションの費用相場をご紹介。安くするコツも知りましょう

お風呂の床は冷たさや滑りやすさが問題となりやすい場所。次に床をリノベーションする場合の費用の相場を見てみましょう。

・シート床材:4~15万円
シート床材はお風呂の床のために販売されている床材。ビニールでできており、クッション性や断熱性があるとされるものです。既存の床の上に貼り付けて使用します。

・タイル床材:7~14万円
タイルは、在来工法でよく使われていた床材です。近年は技術の進歩によって、滑りにくさや保温性が向上したものもあると言われています。既存の床の上に貼る方法と剥がした上に貼る方法があります。既存の床を剥がす場合には撤去費用等がかかりますが、下地の劣化を修復できるメリットもあります。

・樹脂床材:5~14万円
樹脂床材はユニットバスでよく使用される床材と言われています。耐水性に優れていますが、汚れが付きやすいという特徴もあります。

断熱性や耐水性、掃除のしやすさ等を考慮して選ぶと良いでしょう。
 

給湯器の交換にかかる費用の相場

お風呂のリノベーションの費用相場をご紹介。安くするコツも知りましょう

給湯器の故障や追い炊き機能の追加のため、給湯器を交換することもあるでしょう。一般に、給湯器は10年程度での点検や交換が推奨されています。それ以降は故障の可能性が高くなると言われています。

給湯器の価格は大きさや機能によって変化します。ここでは追い炊き機能の有無、そして追い炊きを自動で行うかに分けて解説します。

・追い炊き機能なし:13~20万円

・追い炊きオート:17~37万円
オートとは、温度を設定して追い炊きが可能なタイプです。自動追い炊き機能を使えば、一定温度を維持するように自動で追い炊きをしてくれます。

・追い炊きフルオート:19~40万円
フルオートとは、オートの追い炊き機能に加えて湯量の減少を検知し、自動で足し湯することもできるとされています。

暖房機能を加えたり、お湯の出るパワー(号数)を上げたりすると価格は高くなる傾向にあります。
 

お風呂のリノベーションを安くするコツ

お風呂のリノベーションの費用相場をご紹介。安くするコツも知りましょう

お風呂のリノベーションの価格相場をご紹介してきました。「思っていたよりも高い!」と感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。最後に、できるだけリノベーション費用を安く抑えるコツをお伝えします。

・地元の小さなリノベーション会社に依頼する
小さな会社は、大手に比べて少ない広告費で済ませている場合が多いと言われています。広告費の分、リフォーム費用に上乗せされる大手よりも安くなる可能性があります。

・浴室専門のリノベーション会社に依頼する
浴室専門の会社であれば、大量に資材を仕入れていることで価格を抑えられる可能性があります。たくさんの実績があれば、技術力も期待できるでしょう。

 

まとめ

お風呂のリノベーションにかかる費用の相場について解説しました。お風呂といっても、浴槽、床、給湯器と様々なパーツが関わってきます。各パーツごとにメーカーがたくさんの種類を用意しているため、値段の比較は大変かもしれません。

この記事では見やすく費用の相場をご紹介しました。リノベーションの参考にどうぞ。

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