リノベ不動産 renove fudosan 日本住を、愉快に。 ローン相談、物件探し、設計・施工、入居後のインテリア提案までリノベ不動産が一貫してサポート。 WEAR_ロゴ 日本住を、愉快に。

リノベのハウツー

2020.01.20

銀行の住宅ローン。借り換えを検討しているあなたへメリットとデメリットをご紹介

銀行の住宅ローン。借り換えを検討しているあなたへメリットとデメリットをご紹介

低金利時代の今、住宅ローンの借り換えを検討している人は多いと思います。

しかし、「もっと住宅ローンをお得にしたい!」と思う反面で、「借り換えは興味あるけど、本当に住宅ローンの返済額が下がったり、メリットはあるの?」と疑問に思いますよね。

今回は、住宅ローンの借り換えについてメリット・デメリットを解説しつつ、借り換えで得する人や、借り換えの落とし穴までご紹介していきます。
 

銀行住宅ローンの借り換えとは

まずは住宅ローンの借り換えについて、きちんと理解しましょう。
住宅ローンの借り換えとは、住宅ローンを借りている銀行を乗り換えることです。

これにより、借り換え先の銀行が借り換え前の銀行へ、住宅ローンの残額を一括で支払ってくれます。
そして、変更した銀行で住宅ローンを組み直すことを「住宅ローンの借り換え」と言います。

住宅ローンの金利が下がり、返済額をお得にする目的で借り換えをする人が増える傾向にあります。
 

銀行住宅ローンの借り換え。メリットとデメリット

銀行の住宅ローン。借り換えを検討しているあなたへメリットとデメリットをご紹介

借り換えのメリット
1.住宅ローンの返済額を下げることができる
借り換え最大のメリットと言えるのが、この「返済額を減らせる」ことです。
今より金利の低い住宅ローンへ借り換えができれば、 返済額はお得になる可能性がありま
す。

また、住宅ローンの総返済額が少なくなるため、毎月の返済額を変えずに、返済期間を短く
することも可能です。さらに、ボーナス返済をなくすことも可能です。

2.長期固定金利へ借り換えができる
現在、変動金利で住宅ローンを組んでいる人は、固定金利への借り換えができることもメ
リットと言えます。

低金利の今、ベースの金利が高いと言われている固定金利も、1%台の金利で借り換えできる
ようになってきていると言われます。
 
変動金利で住宅ローンを借りている場合、今後の金融政策次第では、金利上昇することも十
分あり得るので、低金利の今のうちに長期固定金利へ借り換えを検討してみましょう。

3.リフォームローンも住宅ローンと一緒に借りられる
リフォームも検討中の場合、住宅ローンの借り換えと一緒に、リフォームローンも組み込んで借入をすることが可能です。

リフォームローン単体で利用すると金利が2%以上となることが多いので、住宅ローンのお得
な低金利でリフォーム資金を手に入れることができ、大きいメリットと言えるでしょう。

借り換えのデメリット
1.諸費用が発生する
借り換えを行う際、下記の費用が発生します。

■住宅ローンの完済手続き:「全額繰り上げ返済手数料」「抵当権抹消費用」
■借り換え手続き:「保証料」「事務手数料」「抵当権設定費用」「印紙税」

これらの総額は、銀行、住宅ローンの借入金額、借入期間、金利などの条件によって変わってきま
すが、およそ30万円〜80万円ほど必要でしょう。
(出典:住宅ローンの借り換えの5つのメリットと2つのデメリット

2.手続きに手間がかかる
借り換えの手続きが複数あるため、手間と時間がかかると言われます。借り換えは、結局新規に住宅ローンを組むのと同じ手続きが必要なので、審査があります。審査をするために住民票、所得証明書、購
入物件資料など、書類の準備が必要と心得ておきましょう。

また、審査が通った場合でも、今度は契約手続きのためにまとまった時間も必要です。
 

銀行住宅ローンの借り換えで得する人はどんな人?

銀行の住宅ローン。借り換えを検討しているあなたへメリットとデメリットをご紹介

では、借り換えで得する人はどんな人なのでしょうか?

固定金利や長期の固定期間選択型で住宅ローンを借りている人
高い固定金利や長期固定期間選択型で住宅ローンを借りている人は、借り換えをすることでお得になる可能性があります。

現在、借り換え専用の住宅ローンのパックもあり、かなり低金利になっているため、返済額を減らせるかもしれません。

ローン残高が1000万円以上の人
住宅ローンの残高がある程度ないと、苦労して借り換えをしても得する金額が少額なので、あまり意味がないかもしれません。

1000万円以上のローン残高があれば、借り換えで得する可能性が高いと言えるでしょう。

10年以上の返済期間残っている人
ローンの返済期間が短い場合も、借り換えのメリットがあまり受けられません。
返済期間が10年以上残っている場合は、借り換えを検討すると良いでしょう。

借り換え前後で1%以上の金利差がある人
現在借りている住宅ローンの金利より、借り換え後の金利の方が低ければ、検討の余地があります。

さらに、借り換え前後で1%以上の金利差があれば、住宅ローンの支払額を減らすことができ、得することができるでしょう。
 

銀行住宅ローン借り換えで陥る落とし穴

借り換えでは、見落としがちな落とし穴があります。
こちらもチェックした上で、慎重に借り換えを検討しましょう。

諸費用の支払い方法に落とし穴
借り換えする際に必要な諸費用の支払い方法は、借り換え当初に一括で支払うタイプと、金利上乗せタイプの2つがあります。
金利上乗せタイプの場合、金利は0.2%かかるため、さらにローンとして支払う額が増えることになるのです。

借り換えの住宅ローン審査の基準は厳しい
借り換え時も審査が行われ、条件例としては2〜3年の勤続と年収300万円以上があります。

借り換えの前に転職をしたり、勤め先の企業の業績悪化による給与減も、審査が通らない原因となる可能性があります。

ちょうど転職のタイミングと借り換えのタイミングが被ってしまいそうな時は、転職して勤務条件や給与が高くなったことなどを、アピールすることが必要でしょう。
 

まとめ

銀行住宅ローンの借り換えを検討するためには、自分の住宅ローンの状況とと借り換え後の状況をシミュレーションして比較する必要があるとおわかりいただけたと思います。

自分にとってデメリットよりもメリットの方が十分に受けられそう!と判断した方は、ぜひ借り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
 

こんな記事も読まれています

リノベーションご相談窓口

電話アイコン

0120-409-094

受付時間 平日10:00〜18:00
資料請求 & お問い合わせ 資料請求