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vol.35【リノベ|インタビュー】3LDK→1LDKで「広いリビングと書斎とWTC」

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vol.35【リノベ|インタビュー】3LDK→1LDKで「広いリビングと書斎とWTC」

奥さまの通勤時間をきっかけに家探しを始められたWさんご夫婦。当初は漠然としていた家選びも徐々に具体的になり、ご夫婦のこだわりが詰まった家が完成しました。

テーマカラーはBeatHOUSEデザイナーの提案で“緑”。

家探しやテーマカラーの選定、リノベーションでこだわったところなどをお二人にお伺いしました。

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通勤時間が大変で「なんとなく家さがし」から

家探しのきっかけは奥さまの通勤時間。以前のご自宅は会社まで遠く、1時間半かかっていたそうです。3年続けていたものの、さすがにきつくなり、近くへの引っ越しを視野に入れ始めました。
 
「はっきりと家を買おうとは思っていませんでしたが、いいところがあればと思って探し始めました。もしなければ以前のままでいいかと。賃貸から賃貸に引っ越すつもりはなかったですね」
 
インターネットで検索しているうちに見つけたのがBeatHOUSE。他にも資料請求をしたり、リノベーション説明会に行かれたりしたとのことですが、BeatHOUSEにした決め手は?
 
「レスポンスが他社と比べて早かったことです。そのまま自然とお任せすることになりました」

物件の決め手は?

物件は、最初からマンションで検討していたとのこと。その理由は?
 
「戸建てもいいなと思いましたが、マンションの方が将来的に資産価値が高くなると思ったんです。それに加えて、戸建ては私たちの予算だと狭くなる可能性もあって。トータルで考えて、マンションにしようとなりました」
 
エリアに求める第一条件は奥さまのご希望である通勤1時間以内。そして、物件を探していくうちに条件がどんどん明確になっていったそう。
 
「内覧したのは全てマンションで、10件ほど。いろいろ見ていく中でエリアに対する要望が固まってきました。1時間以内を大前提に、そこから詳細を詰めていきました。明確になったのは最寄り駅まで近いことと、行くまでのスムーズさです」
 
物件に求めたのは何だったのでしょうか
 
「以前の賃貸は40㎡台。60㎡は欲しいよねと話していました。あとできれば角部屋。ここはバス停も近いしバスの便が多い。それにスーパーも徒歩圏内にあって、暮らしやすいと思いました。エリアも広さもクリアしていて、しかも念願の角部屋だったので文句なし。目の前に偶然広い公園もあって、将来子どもができたら遊ばせるのにもいいと思いました」
 
また、こちらの物件は、角部屋だけ玄関前に門扉がついています。マンションによりますが、うれしい+アルファがある場合もあります。

間取りは"将来と現在"の「暮らし方」を考えて

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リノベーションはフルスケルトンにしてからスタート。60㎡台・3LDKを1LDKと思いきった間取りにしました。
 
「譲れなかったのはリビング。広いリビングが良くて、広さを中心に考えました。部屋数にはこだわりがなかったのですが、後から壁を造って部屋を増やせばいいかと思って1LDKにしたんです。子どもができた時に考えればいいし、今は二人で暮らすことをメインに造ろうと思い、この間取りになりました」
 
また、1LDKにしたのにはもう一つ理由が。
 
「寝室以外に部屋を造ってしまうと、どちらかが引きこもってしまうと思ったんです。常に一緒にいられる空間がいいと思ったのも、1部屋にした理由です」

リノベーションで人気!実は万能「小上がり」

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1部屋ながらも、しっかりとプライベートスペースも確保できます。それがこちらの小上がり。ダイニングテーブルは以前のお住まいから使っていたもので、テーブルの高さに合わせて腰掛けられるように小上がりを設計しました。
 
小上がりはリノベーションで人気です。椅子替わりに使ったり、誰かが泊りに来た時は寝室として使ったり、ちょっとした来客スペースとして使ったりなど、その時々の用途に合わせて使える優れもの。壁がなくてもこのようにスクリーンを仕切りにすれば、プライベート空間にもなります。
 
こちらのスクリーンは和紙で作ったもの。仕切りながらも透け感があるので重たくなりません。和モダンなアクセントは室内をグッとオシャレな雰囲気にします。

木材フローリングは貼り方を変えてさり気なくゾーニング

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床は全部天然の木材を使用しています。
 
「以前の床はいかにも賃貸って感じの床。材質的に足元が冷えるのが嫌でした。天然の木材は足あたりが良くて僕は普段裸足なので、気持ちがいい。リビングの床はオーク材にしました。ごろっとできるのも気持ちいいです」
  
玄関からリビング前までとリビングでは貼り方を変えています。廊下は横に、リビングは縦に貼ることで、同じ木でも違った印象に。貼り方を変えるとデザイン性があるだけでなく、さり気なくゾーニングもできます。床材を各箇所で変えるのは最近のリノベーションで人気の手法。床で楽しむ人が増えています。

壁面書棚と造作デスクでスマートな書斎に

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ご主人の強いご要望だったのが書斎。壁面書棚と造作デスクで造りました。こちらの書斎は完全な個室ではありません。リビングに入る手前に造りましたがドアはなし。
 
「隠れ家的な空間が欲しくて書斎を造りました。最初は完全な個室を作る予定でしたが、デザイナーさんが壁面収納を提案してくれてこの形に。自分では想像できなかったデザインなので気に入りました。壁側を向いて仕事ができるのでドアがなくても集中できます」
 
奥行きがある書斎は、もとはなんと押入れとクローゼット。二つのスペースを書斎として一つのスペースに合わせて書斎にしました。収納部として使っていたスペースで部屋を造るのは難しそうですが、こうやって二つ分を合体させれば半個室が可能です。スペースを余すことなく活用した事例です。

使い勝手抜群のゆったり玄関+ウォークスルークローゼット

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洋服の収納場所はウォークスルークローゼット。もとは洋室でしたが、部屋をなくして広々としたクローゼットに変えました。玄関と直結しているので身支度をしたらすぐに靴が履けます。
 
「服を着てすぐに出かけられるのでとても便利です。洋室をなくした分、玄関も幅を取れて横長にできました。賃貸の玄関は狭かったので、今は広くて動きやすいしとても便利です」
 
シュークローゼットはあえて見せておくオープンタイプ。オープンタイプはシュークローゼットのみならず、室内の造作棚でも人気の収納。置くだけで様になるのがオープンタイプの良いところです。

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こちらのウォークスルークローゼットは玄関を入って右にありますが、廊下側は壁なので廊下からは見えない設計。左の写真が玄関に入ったところの写真、右の写真はウォークスルークローゼットの入口です。
 
まさかここにウォークスルークローゼットがあるとは思えませんね。ウォークスルークローゼットが欲しいけど、家族以外に見られるのはちょっと…という方もいると思いますが、このように一見わからないように造ることが可能です。ここまでくると、ウォークスルークローゼットというよりは、通過できるウォークインクローゼットと言った方が近いかもしれません。

時短家電+造作棚、デザイン性も利便性も兼ね備えた最強キッチン

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「キッチンはとにかくこだわりました。まずIHヒーターは絶対。以前の住まいはガスコンロでとにかく暑かったんです。私の実家はIHヒーターで全然暑くなくて、こんなにも違うのかと驚きました。時短家電も必須アイテム。朝早くて夜遅いから、ささっと片付けたくて。食洗機・乾燥機を取り入れたので、本当に便利です」
 
キッチンはリビングを見渡せる対面カウンター。遮るものがないと、より広く見えます。キッチンの位置はリノベーション前と変えていませんが、以前はリビングとキッチンの間に壁がある個室タイプでした。
 
「キッチンはカフェのようにしたくてSNSで好みのスタイルを探しました。対面式は便利なのはもちろん、空間全体を見渡せるのでいいですね。角部屋で採光抜群なのでカウンターキッチンにして正解でした」

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食器棚はオープンタイプの造作棚にしました。収納しているだけなのにまるでカフェのよう。リビング側のカウンター下もオープンタイプの収納にしています。
 
「リビングからキッチンが丸み見えなので、見えてもいいように食器棚もオープンタイプの造作にしてもらったんです。最初は扉がないからホコリが入るか心配でしたが、実際使って見たら全然。すぐに取れるし見た目もオシャレ。想像以上に良かったです」
 
食器棚の棚板もタモ材を使用しています。リビングの床と書斎に合わせて同じ材で統一されました。
 
「リビングの床・書棚・キッチンの棚は全てタモ材にしてもらいました。打ち合わせの段階で見積もりを出してもらったら高かったのですが、ここだけはどうしても譲れなかったんです。その分、廊下の床材はタモ材にしなかったり、他の部分で抑えたりしました。やっぱり譲れないところは譲らない方がいいと思いました」

なぜテーマカラーに緑を?

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今回リノベーションをするにあたってテーマカラーを決めたそう。
 
「特に緑が好きってわけではないんですけど、木材をふんだんに使いたいことを伝えたら緑を提案してくれました」
 
緑と木は自然界にある色なので相性がいい組み合わせ。小上がりにも畳を使用することもあり、自然と緑になったそうです。緑は要所要所で使われています。キッチンのタイル壁、トイレの壁、そして洗面台のタイル壁。緑といっても全部同じ緑でないのがポイント。大人のオシャレを感じさせますね。

照明で、空間を演出する効果

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照明は部屋の印象を変えるアイテム。使う照明で大きく印象が変わります。室内のテイストが大体決まったら、テイストにマッチする照明にしても良し、テイストとぴったり合わせずにあえて違ったデザインの照明を使うも良し。照明でより室内の統一感を出すこともできれば、あえて崩してアクセントにすることもできます。照明が与える印象は実は想像以上に大きいのです。
 
トイレの照明は壁に合わせてボタニカルランプをチョイス。インテリアグリーンの要素も持つ照明によって、トイレが一気に癒しの空間になりました。

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こちらは寝室の照明です。実はこちら、月をイメージして作られたもので、暗闇で灯すと月面が浮かび上がってきます。これを見ているといつの間にか寝ていることもあるんだとか。

これからリノベーションをする方へメッセージ

お二人からこれからリノベーションをする方へメッセージをいただきました。
 
「リノベーションで自分たちの色を出すことができたと思います。自分たちのこだわりを詰めたので、居心地は格別。落ち着けるし気持ち良く過ごせるので、以前よりも外出しなくなりました(笑)予算の関係もあったので全部が全部叶ったわけではないですが、それでも納得のいく提案をしていただいたので、どの箇所も気に入っています。
 
住んで数ヶ月経ちますが、気持ち良く過ごせるし、リノベーションをして良かったと思います。そう思えるように提案していただいて感謝しています」
 
「物件選びでかなり私がこだわって、夫からも『そんな理想ばっかり言っていても見つからないよ』と言われたんですが、条件に合った物件を見つけていただきました。リノベーションの段階でもたくさん要望を言ってしまい、BeatHOUSEの皆さんを悩ませてしまったと思いますが、理想の家になりました。こんなこと言うのもなんですが、最後までわがままを言って良かったです(笑)
 
ただ私たちの要望を聞くだけでなく、私たちの要望を踏まえた上で私たちの想像を上回るご提案をしてくれました。世界で一つだけの自分たちの家ができて良かったです」

まとめ

・今と未来を見据えたリノベーション
 
今回のリノベーション事例は、フルリノベーションで3LDKから1LDKと大幅チェンジ。しかし、1LDKといってもウォークスルークローゼットや書斎、小上がりなど、個室ではないスペースを造りました。現在のお二人の考えやライフスタイルに合わせて間取りを決めて造りましたが、将来家族構成が変わった時は壁を造って部屋を増やすことが可能です。最初から部屋を造らなくても、その時々に応じて部屋を増やすことができるのがリノベーションの良いところ。今回の事例は今を一番に考えながらも、将来を見据えた設計でした。
 
・自然界の配色は相性抜群
 

今回は好きなテイストから決めていません。好きな材料をメインに室内のテイストを構築していきました。特にこれというテイストの指定はありませんでしたが、木材をふんだんに使うことから相性の良い緑をデザイナーが提案。自然界にある色の組み合わせは相性抜群。もし色の組み合わせに困ったら自然界の配色を参考にしてみるという事例でした。
 
いかがでしたか? リノベーションも人の数だけ違うもの。同じものはありません。テイストから決めるのでも、建材からテイストを決めていくのでもOK。自由な発想で家造りができるのがリノベーション。今回の事例が参考になったなら幸いです。
 

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&Reno編集部

&Reno編集部

BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表