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住宅展示場より参考になる!?完成見学会が人気な12の理由

住宅展示場より参考になる!?完成見学会が人気な12の理由

最近話題のリノベーション住宅はオシャレらしい。

しかも新築よりコストも抑えられると。
その完成見学会となれば、一目見てみたいと人が集まるのも頷ける気もする。住宅展示場も夢があっていいけど、自分が住むイメージとなるとまた違うなとも。

そこで、今回は実際に完成見学会に行ってきました。

SNSでも人気の「男前スタイル」。個人的にも興味深々。何がそんなに人気なのでしょうか?

また、文末に住宅展示場との使い分けについてもレポートします。

目次

①施主さんあっての家なので、地に足がついた広さ、間取りがわかる
②デザインに、想いや夢の本物が詰まっている
③予算がある中で、やめた物のリアルがわかる。
④人の夢のおすそ分けを貰えて、少しHAPPYな気持ちになる
⑤中古感、寒さ、暑さ、View、風、使用素材の感触すべてが実物
⑥リノベーションならではの、知らなかった手法に出会えた
➆リノベ先輩の家族構成や、リノベの経緯がリアルすぎて「なるほど」ばかり
⑧コストカットの具体的な方法を教えて貰えて、見て確認できる
⑨webでは知らなかった施工上の裏話が聞ける
⑩担当する(かもしれない)人や、会社について、経験や相性を探れる
⑪リノベーションの実力を目で見て感じることができる
⑫コーヒーなどを貰える(物件によるらしい)

■貰った資料
■住宅展示場の楽しみ方について

【12:00】リノベ不動産 | Beat HOUSEの横浜オフィスから出発

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この物件の担当だったコーディネーターさん(建築士を目指しているそう)がお出迎え。オフィスは雑貨屋さんのような内装です。車中では、出身地やSNSの話題で和みながら向かいます。

【12:30】現地到着

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いよいよ「男前スタイル」が待っている物件に到着。築年数と、気になる外観の状況も実感できました。共用部のお手入れや清掃などが行き届いているのか?などチェック。
お部屋に入る際には、新しいスリッパと手袋が用意されています。

体験して感じた「完成見学会が人気な理由」

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①施主さんあっての家なので、地に足がついた広さ、間取りがわかる

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「広さ64.95㎡ってこれくらい」を、体感。物件によって異なるそうですが、「梁」や「天井」の高さは、実寸と感じ方をチェックしておくと良いそう。他の物件の時にイメージしやすくなります。とのこと。

②デザインに、想いや夢の本物が詰まっている

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写真左:ご主人の希望で、ブリックタイルを部屋のメインにしたそう。その無骨なイメージに合わせて、梁は無機質な打ちっぱなしのデザインを取り入れたということでした。

写真右:メインのタイルが映えるように、ウィンドウトリートメントには壁と同色のホワイトで、かつシェードにすることで、より壁に馴染むインテリアに。

また、廊下からリビングの気配を感じられるようにと、半透明ガラス戸のリビングドアが採用されていました。

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写真左:塗り壁に、このオシャレなスイッチはトグルスイッチというアメリカンスイッチの仲間だそう。ドアは全てブラックベースのカッコいいドアでした。

写真右:床材は、北海道産のナラ材とのこと。調べてみると、ヨーロッパの家具に使われるなど、世界での評価も高い木材ということでした。

お話を伺うと、予算配分を多くとったのはリビング。来客のあるパブリックスペースはタイルも床材も質の良い物を選ばれたといいます。

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キッチンのタイルには、フライパンなどの調理器具を吊るすための場所として木材をデザイン。

③予算がある中で、こだわった物だけでなく、やめた物のリアルがわかる。

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実は、リフォーム済の物件だったので、部屋も水回りも綺麗でそのままでも住める物件だったそう。
なので、全てをリノベーションするのではなく、リビング、キッチン、廊下を中心にパブリックスペースをメインにリノベーションをし、居室、浴室、お手洗いは既存の状態のままにしたことで、コストバランスをとったということでした。

住宅展示場の場合は、どの空間も素敵で予算をかけている印象。予算があるからこその知恵をここで見た気がしました。

④人の夢のおすそ分けを貰えて、少しHAPPYな気持ちになる

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検討した物件は、他にもう一つあったと言います。しかし窓が多いこの部屋、この景色と、遮る建物が無い環境が心に響いてこちらに決定したとのお話を聞けて、しばしほっこり。

⑤中古感、寒さ、暑さ、View、風、使用素材の感触すべてが実物

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「築年数●年」と聞いても実感がなかったのですが、エントランスからエレベーター、共用廊下を通りながら築年数と、実際の状況を確認できました。
床の無垢材は、小さいサンプルだと全体イメージがつきにくいものですが、部屋に敷き詰められた床材の、色・幅・質感を体験できました。

⑥リノベーションならではの、知らなかった手法に出会えた

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リノベーション前からキッチン設備も新しかったので、設備自体は、そのまま使用したそう。しかし、リノベーションならではの変更点も。というのは、もともとあったカウンターの出幅をカットして、高さのあるこのモルタルカウンターを造作したということ。

モルタルのカウンターはリノベーションでも珍しいらしいこと、またもとのカウンターをカットできるかどうかも、その物件や設備にもよるそう。

キッチン上部の、梁とのバランスが絶妙でした。

➆リノベ先輩の家族構成や、リノベの経緯がリアルすぎて「なるほど」ばかり

リノベーションに至るまでのお話しを参考に伺いました。最初の資料請求時はお二人で、しばらくあいて、再度ご連絡があったときには新しい家族が増えることになっていたそう。
家族構成がはっきりすると、子ども部屋をどうするかなどの間取り構成や、公園や保育園などの住環境への優先順位がリアルになりますね。
実際、この物件は窓が多くて日当たりや風通しが良く、また近くに保育園があったりと、そこでの生活が子育てする中でも快適なんだろうなと想像できる物件でした。

⑧コストカットの具体的な方法を教えて貰えて、見て確認できる

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左の写真:「天井に、何か違和感はありますか?」と、聞かれても分からなかったのですが、天井はクロスだそう。

梁・壁を塗りにしているので、天井とのつなぎ目に違和感がでてもよさそうなものですが、本当にじっくり見つめても「そうなの?」というしっくり感。

右の写真:壁面収納には、よく使われる集成材ではなくラーチ合板に、ご主人がこの模様を気に入って選ばれたそうですが、それがコストカットにもなったとのこと。

コストカットは魅力的ですが、逆にデザインのバランスが崩れては元も子もありません。物件の特徴や間取りプランに合わせたコストカットの方法があるようなので、プロの助言を聞きながら、うまく取り入れると納得感がありそうです。

⑨webでは知らなかった、施工上の “裏話”が聞ける

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たとえば、今回の物件では、「リノベーション工事を開始して、解体したところで排水管の問題があった」ということが判明した。

しかし「リノベーションでは、図面だけではわからないこと(解体してみないと分からない)」ということはしばしば起こるそうで、こちらのケースでも事前に「解体後に状況優先で変更の可能性があることをお伝えしていたため、『変更合意契約※』の締結から工事までをスムーズに進められた」というお話しを聞くことができました。

webの情報は限度があり、知りたいことやその物件にまつわるエピソードが聞けると、知識となるので、足を運ぶメリットだなと感じました。

※変更合意契約…一度契約したあと、最初の契約金額や契約内容に変更がある場合に結ぶもの。

⑩担当する(かもしれない)人や、会社について、経験や相性を探れる

正直、家を買うなら信頼できる人、会社にお願いしたいと思うわけです。

完成見学会は、まだ営業をかけられる手前の段階というところがポイントで、自分の求めているものと一致するのか、自分なりに判断することができます。

⑪リノベーションの実力を目で見て感じることができる

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デザインなどのメインのところだけでなく、例えば、クロスの端の処理、繋ぎ目や、塗りの丁寧さなど細かいところまで、実際の作業結果を確認できるのが、最大の利点だと思いました。

会社の実力を見て納得できるのが、完成見学会の魅力ですね。

⑫コーヒーなどを貰える(物件によるらしい)

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意外と嬉しかったのがコーヒーをもらえること。なんだか得した気分になりました(笑)

【13:15】完成見学会終了!

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見学会の途中では、なぜこういうデザインにしたのか?とか、参考にしたデータなどをタブレットを使って説明してもらう場面もあり、またその中で自分の好みが見えてきたりといった発見もありました。

貰った資料はコチラ

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・リノベーションの概要、予算、スケジュール感がわかる本
・これまでの実績がわかる本
・スタッフのページ、会社概要
・実際の物件の間取りや、どんな素材、材料を使ったのかがわかる資料

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最初に資料をこんなにもらっていたら、「いらないかも・・・」と思ったかもしれませんが、実際に物件を見てみると、むしろどんなふうに作られたのか、知りたいという気持ちが芽生え、この資料をありがたくいただきました。

これにて、完成見学会が終了となりました。

しかし、真冬だったのでとても寒かった!!!

住宅展示場の楽しみ方

これまで、完成見学会を見てきた中で、住宅展示場との違いが明確になってきました。
住宅展示場は新築が対象なので、躯体の性能や構造については、参考になります。
一方、間取りや素材などは、予算度外視の夢の空間であることが多く、現実的にリノベーションの際に参考になるのは、部分的となるパターンが多いのが現状です。

なので、検討時期によって初期には住宅展示場へ行ってみたり、具体性を見る段になったら完成見学会へ行ってみるというように、使い分けると良いかもしれません。

まとめ

完成見学会は、全てにおいてリアルでした。だから全てに嘘が無くて、隠すこともできなくて、それこそが行く価値なのかなと思います。

もう一つの良さは、そこでの生活が想像できたり、施主さんの優先順位を聞いてみたり、家族構成は自分と比べて、ふむふむと納得したり。キッチンの収納はこの量だと足りるかなと想像してみたり。
何より、住宅展示場と違うのは、その物件の完成見学会はその一度しかチャンスがないということ。

もし、住宅検討中で、そんなチャンスが来たならば、「この週末行ってみる」価値がありそうです。

冬ならば防寒対策は忘れずに!


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&Reno編集部

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BeatHOUSEで日々奮闘するスタッフたち。わくわくすることを常に探しています。

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Writer

  • 日刊Sumai編集部

    自分らしい家づくり、住宅事例やリノベーションなどの情報を発信。ライター多数在籍

  • 山口 奈緒子

    大学院で空間デザインを専攻。輸入家具店にて勤務後、リノベ不動産でワクワクする住空間を全国へ広めている

  • 萩原 和

    リノベ不動産にてリノベーションを多数ご提案。その後マーケティング部で&Renoの企画に携わる

  • 山下 さと子

    建築学科卒業、不動産ディベロッパーなどで働いた後、web業界へ転向しフリーランスへ。一児の母

  • 神木 千鶴

    専門商社で営業職に従事、その後出版業界でディレクター・ライターとして勤務。子育てサークル代表