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お客様インタビュー

2020.12.18

vol.51【リノベ|インタビュー】300万円台のプチリノベ。大人隠れ家的「チリムーロ」なLDKづくり

vol.51【リノベ|インタビュー】300万円台のプチリノベ。大人隠れ家的「チリムーロ」なLDKづくり

今回ご紹介するIさんファミリーは、リノベ済物件を購入し、LDKのみポイントリノベしました。活かせるものは活かしつつ、変えたいところだけを自分好みにするという新しいリノベのカタチで、実はコスパも◎なスタイル。Iさんファミリーにポイントリノベでのこだわりや工夫した点について伺ってきました。
 
■リノベ費用:約330万円

暮らしなれた街で物件探し

家を購入しようと思ったきっかけは何でしたか?
 
「育休です。家づくりは時間がかかるから、時間がある今のうちにしようと思って家探しを始めました」
 
はじめから中古物件+リノベーションでご検討を?
 
「と、いうわけではなかったです。中古でリノベ済も見ていました。ここもリノベ済物件でした」
 
他のリノベーション会社はご覧になりましたか?
 
「行こうと思ったんですけど、リノベ不動産さんしか行ってないです。一斉に何社か問い合わせたんですけど、ちょうど年末年始でアポはすぐにとれないかな?と思っていましたが、リノベ不動産さんはすぐに連絡をくれて。担当してくれた小林さんの人柄に惚れ込んで、もう小林さんにお願いしようと決めました」
 
物件は全部で何件ご覧になりましたか?
 
「5件くらい見ました。探し始める前はもっと時間がかかると思っていたけど、内見したのは合計2日間。1日で2,3件回って、その中で決めました」
 
エリアは最初からこちらで探していましたか?
 
「そうです。前の家もこのエリアで、買うなら同じエリアがいいと思っていました」
 
こちらの物件の決め手は?
 
「子どもが走り回ると思ったので住むなら1階、できれば庭が欲しいと思っていました。でも、このエリアだとそういう物件がなかなかなくて、あるとしたらバルコニーが広いとか屋上が使えるとかがほとんど。そんな中、ここは庭があるし広さも十分なので決めました。2駅使えて近いし、前の住まいと同じ生活圏内なのでとても便利です。ローカル線なんですけど、ベビーカーで行くと皆さん親切なので安心して乗れるのもいいですね。電車の音も程よく聞こえて心地良いです」

リノベ済物件をあえてリノベーションしたのは?

vol.51【リノベ|インタビュー】300万円台のプチリノベ。大人隠れ家的「チリムーロ」なLDKづくり

リノベ済物件と伺いましたが、リノベーションをした理由は?
 
「リノベ済だったので内見したときからキレイな状態だったのですが、LDが狭かったので再度リノベーションしました。もともとキッチンの正面にあった5.6帖の洋室をなくしてLDに取り込み、広くしました。リノベーションはこのLDKのみです」
 
Iさんご夫婦のように、LDKだけをリノベーションする方が増えています。家全体でなく、気になる部分だけ変えられるのがリノベーションの魅力ですね。
 
リノベ部分で内装のテーマは決めましたか?
 
「当時、私たちの中でグリーンが流行っていて、自然とテーマカラーがグリーンになりました。あと、私が『チリムーロ』というお店が好きで、そこの内装をイメージしました。」

チリムーロはスパイスの効いたスイーツのお店。大人の隠れ家のような遊び心がちりばめられた店内が魅力です。また、そのチリムーロとのイメージとは異なる内装については…

「最初は天井を躯体現しにするのもいいかもと思いましたが、そうなると内装の雰囲気と合わなくなるかもしれないと言われて断念。結果的にしなくて正解でした」
 
色々できてしまうリノベーションは、あれもこれもやりたくなってしまうものですが、テーマを決めることで内装の統一感が出るということも忘れないでおきたいポイントです。迷ったら「最初の想い」に立ち返ると良いかもしれません。

天井の梁がオシャレですね。
 
「デザイナーさんに化粧梁を提案されて、梁に木を貼りました。どうすることもできない梁で最初は邪魔だと思ってたんですけど、木を貼ったらオシャレになったし、釘を打てばいろいろ掛けられるので便利です。無垢床ともリンクして気に入っています。ちなみに床は最初からこの無垢の状態で、ラッキーでした」
 
リノベーションは全てを変えると思う方も多いと思いますが、もとからある物を活かしながら変えるケースもあります。新品や使えるものを活かせば、コスト面でも使いたいところに使うといったメリハリを利かせることができます。
 
他にも変えたところはありますか?
 
「照明です。最初は全部ダウンライトだったんですけど、それが嫌だったのでダクトレールをつけてスポットライトにしました」

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壁の一部は黒板にしました。テーマカラーのグリーンとしても部屋に彩りを添える存在です。ここまで大きいと、お子さんも思う存分遊べて満足できますね。

アイランドキッチンの代わりに取り入れた造作カウンター

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キッチンはどう変えられましたか?
 
「タイルはテーマカラーのグリーンに。吊り戸棚とベースキャビネットは大理石柄だったんですけど、好みじゃなかったのでシンプルな白の化粧シートに張り替えました。本当はアイランドキッチンにしたかったんですが、キッチンが新品だったのでもったいないなと。キッチンはこのまま活かして、LDを見渡せるようにカウンターを造ってもらいました」
 
洋室をなくしてLDを広くした分、全体を見渡せるようにカウンターを造りました。ここにも、足りない分だけ加えるというアイデアで無駄な出費を抑え、コストバランスをとっています。
 
カウンターもこだわったそうですね。
 
「素材はアイアンを使ってかっこいい感じにしました。あえてサビっぽく見える塗料を塗っています。天板はパンを作るので生地をこねられるように木にしてもらいました。収納はオープンとクローズどちらも作ってもらって、オープン側にはワイヤーメッシュを取り入れてS字フックを掛けられるようにしました」
 
キッチンにカウンターを置けば作業スペースが広がって効率も上がります。造作家具なら自分の使いやすいように設計できますね。

大量の本をしまえる造作本棚

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こちらの本棚も造作と伺いました。
 
「主人が仕事関係の本を大量に持っているので、この量が収まる書棚をオーダーしました。この壁の梁にかぶらないようにかつ、他の家具を置くことも踏まえてサイズを考えました」
 
化粧梁・床と統一した木の本棚は存在感抜群! ここまで大きいと室内のアクセントになりますね。造作家具の魅力はサイズや素材を自分の希望にできること。インテリアに合う思い通りのサイズが叶います。

リノベーションで困ったこと

リノベーション中に困ったことはありましたか?
 
「工事中に困ったことはありませんが、ここが壁や天井に梁が多いので、前から使っている家具の配置に結構悩みました。家具がぴったりはまるように何回も相談して並び順を考えました」
 
新居で必ず出る悩みの一つが手持ちの家具の配置です。加えて、Iさんご夫婦宅は壁に梁が多いため、決めるにも一苦労。なかなか家具の配置が決まらないときは、デザイナーと相談するとプロの目線で提案をしてもらえます。

リノベーションをされる方へメッセージ

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最後に、Iさんにこれからリノベーションをされる方へ向けてメッセージをいただきました。
 
「今回リノベーションしてみて思ったのは、意外に家づくりって簡単だなと。買うまでは一大事と思っていて、家づくりのこととか住宅ローンについて勉強しなきゃと思っていたけど、リノベ不動産さんは一括でしてくれたのもあってスムーズにできました。考えているうちは大変そうと思うかもしれませんが、やり始めると楽しいのでタイミングが合えば是非やってほしいなと思います」

まとめ

今回のリノベーションのポイントを見ていきましょう。

1、リノベ済物件で気になる部分をポイントリノベ
 
Iさんご夫婦のご自宅はリノベ済物件だったので既にキレイな状態でした。そこで、気になるところだけリノベーションをして使いやすい間取りと内装にチェンジ。照明やキッチンも自分好みのものに変えました。使えるものはそのままに、変えたいところだけ変えられるのがリノベーションのメリット。費用を抑えられるのも魅力です。
 
2、目立つ梁は化粧梁にしてアクセントに
 
物件によっては梁が大きく、室内の景観を損ねる原因になります。しかし、今回の事例では梁にあえて木を貼ったことで、室内のアクセントに変身! ネックと思えることも、リノベーションでは逆転の発想でプラスに変えられます。
 
3、造作家具で使い勝手アップ
 
今回オーダーしたのはカウンターと本棚です。どちらも使いやすさや物量に合わせて一からオーダー。今回のようなポイントリノベでも造作家具を取り入れれば、大幅なリノベーションでなくても使い勝手が良くなります。
 
4、手持ちの家具は並び順が鍵
 
お気に入りの家具を新居でも使い続ける方は多いはず。何をどこに置くかによって、室内の景観や使い勝手が変わります。配置に悩んだ場合は、デザイナーと相談してベストな位置を見つけるのがオススメです。
 
 
以上の4つのポイントで、理想の住まいを実現されました。ポイントリノベは部分的な変更で室内の印象や使い勝手を大きく変えられます。手持ちの家具を活かしたい方にもオススメです。ポイントリノベをご検討の方は、Iさんご夫婦の事例を参考にしてみてくださいね。
 
 

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