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リノベのハウツー

2022.05.16

リノベーションにかかる費用相場とその内訳を徹底解説!

リノベーションにかかる費用相場とその内訳を徹底解説!

理想の暮らしを実現する手段のひとつであるリノベーション。実際に検討されている方は一体どのくらい費用が必要なのか、気になるところですよね。今回はリノベーションの費用相場とその内訳を詳しく解説していきます。また、費用を少しでも安く抑えるコツや見積もりを取る際の注意点もご紹介するのでぜひご参考ください。

リノベ(リノベーション)とは

リノベーションにかかる費用相場とその内訳を徹底解説!

リノベを英語表記は「Renovation」です。この言葉には、「更新」、「刷新」、「更改」や「修築」という意味があります。

リノベによく似た言葉として「リフォーム」がありますが、リフォームのおもな目的は、「新築のときのような状態に戻す」ことです。一例として、水道管やガス管を新しいものに取り換えたり、内装の張替えをしたりすることなどがあります。

一方、リノベのおもな目的は、「新築のときよりも性能を向上させたり、部屋に機能的な要素をプラスしたりして新たに付加価値をつけて更新すること」です。
一例として、今ある扉や壁を取り払って新しい間取りに変更したり、床を全面フローリングに張り替えたりすることなどがあります。

リノベーションにかかる費用とその内訳は?

リノベーションにかかる費用相場とその内訳を徹底解説!

まずはリノベーションにかかる費用の内訳を確認しましょう。


場所別の費用相場

場所別におおよその費用相場をまとめました。選ぶ材質や機能、リノベーションする範囲によって金額は変わりますが、ひとつの目安にしてみてください。

リノベーションにかかる費用相場とその内訳を徹底解説!

工事以外に発生する諸費用

リノベーションでは工事以外にも様々な諸費用が発生します。工事以外にかかる費用も忘れずに加味して、資金 を用意しておくことが大切です。下記に諸費用の目安を記載しましたので、ご参考ください。

・登記費用:約10万円
・印紙税:約1,000円~1万円
・仲介手数料:物件価格×3~5%
・固定資産税:約10~20万円
・不動産取得税:不動産価格×3%
・住宅ローン借用費用:約10~80万円(金融機関によって変動)
・引っ越し費用:約20万円
・家具・家電購入費用:約30万円

現在の住まいをリノベーションする場合には、施工範囲によって仮住まいを用意する必要があるため、その分も予算を確保しましょう。また、リノベーション後のインテリアに合う家具や家電の購入も意外と費用が嵩むので、買いなおす際は注意が必要です。
 

リノベーション費用を安く抑えるコツとは?

リノベーションにかかる費用相場とその内訳を徹底解説!

リノベーション費用を少しでも安く抑えるためには、以下の4つを意識すると良いでしょう。


間取りを大きく変更しない

リノベーションで既存の間取りから大きく変更すると、壁や扉などを取り壊す必要があるため、どうしてもコストがかかります。そのため、費用を抑えたい場合はできるだけ既存の間取りを活かしたプランを検討することが大切です。床材や壁紙を張り替えたり、取り付けるライトを変えたり、間取りはそのままでも想像以上に部屋の雰囲気は変えられるものです。


設備のグレードを落とす

選ぶ設備のグレードはリノベーション費用を左右するポイントのひとつです。特にお風呂やキッチン、洗面所などの設備はグレードによって価格差が大きい傾向にあります。そのため、自分の思い描く暮らしには何が1番必要なのか、しっかり優先順位をつけて設備を選ぶのが重要です。せっかく高価な設備をつけても、使わずに宝の持ち腐れになるようなことがないように、各機能の必要性を吟味すると良いでしょう。


補助金や減税制度などを活用する

補助金や減税制度などを上手く活用すれば、リノベーション費用を安く抑えることが可能です。補助金は市区町村が窓口となっていて、一定の条件を満たすと受給することができます。具体的には耐震工事やバリアフリー工事などが対象となっているケースが多いです。

また、減税制度は耐震工事やバリアフリー工事、省エネ工事など対象となるリノベーションを行うことで、所得税や固定資産税を減税できます。該当する場合は確定申告にて手続きをする必要があります。


CDにとらわれずにVEを意識する

どうしても「費用を抑える」と聞くとCD(コストダウン)を思い浮かべがちですが、やみくもにコストを削ると後悔の残ることになりかねません。そういった場合にはVE(Value Engineering:単なるCDではなく、価値にフォーカスし別の方法でアプローチすることで、結果的に費用削減に繋がること)を意識するのもポイントです。VEを意識するとリノベーションの全体像が見えるので、優先すべき場所とそうでない場所がクリアになり費用を抑えることが可能になります。
 

見積もりを取る際に気を付けるべきこと

リノベーションの見積もりを取る際には、気を付けるべき点が二つあります。

一つ目は必ず複数の業者に見積もりを取り、その内容をしっかり比較した上で吟味することです。なぜなら見積もりの内訳や価格は、業者によってさまざまなので、比較検討は重要事項。また、複数の見積もりを取ることで、業者への価格交渉もしやすくなるでしょう。

二つ目はどの部分に優先的にリノベーションするか、事前に優先順位をつけて整理しておくことです。いざリノベーションをすると、あれもこれも取り入れたくなってしまいがちです。そんなときのために、こだわりたい部分とそうでない部分を事前にしっかり優先順位をつけておけば、予算内に収めやすくなりますね。
 

まとめ

リノベーションは快適な暮らしを実現する手段のひとつですが、一方でその費用相場や内訳は未経験者だとわからないことが多いものです。そのため、リノベーションを検討する際は、事前に費用相場や内訳を確認しておくと良いでしょう。おおよその費用がわかれば、資金計画や施工箇所の優先順位もつけやすくなります。ご紹介した費用を抑えるコツも活かしながら、リノベーションでお気に入りの空間を手に入れてくださいね。

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