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リノベのハウツー

2020.02.13

よくわかる住宅ローンの仕組み!タイプを知って納得のローン選び!

よくわかる住宅ローンの仕組み!タイプを知って納得のローン選び!

多くの方にとって、人生最大の買い物である住宅。そんな住宅のために組む住宅ローンは、まさに人生最大の借金と言えるでしょう。
 
住宅ローンは金額が大きく返済期間も長いため、どうやって選べばよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
 
この記事では、住宅ローンで悩む多くの方に向けて、基本的な住宅ローンの仕組みやタイプをご紹介していきます。是非、住宅ローン選びの参考になさってください。

住宅ローンのポイントは金利と返済方法

よくわかる住宅ローンの仕組み!タイプを知って納得のローン選び!

まず、住宅ローンとはどのようなものか、簡単に仕組みを説明していきましょう。

ほとんどの人が利用する住宅ローン

住宅ローンとは、新築住宅や中古住宅を購入するために設定されたローンのことです。リクルート住まいカンパニーが首都圏新築分譲マンション契約者向けに実施した調査によると、2018年の平均住宅購入価格は5,402万円となっており、これだけのキャッシュを用意できる人は限られているでしょう。
 
実際に同調査において、全額キャッシュで新築マンションを購入したと回答した人の割合はわずか6.9%。つまり、残り9割以上の人が、何かしらの住宅ローンを組んでいると考えられるのです。
 
(参考:リクルート住まいカンパニー「2018年首都圏新築分譲マンション契約者動向調査」
 
 
ローンには利子がかかる

一般的に住宅ローンは金融機関から融資を受けることになりますが、当然のことながら利子がかかります。
 
住宅ローンを返済する際には、借りたお金(元金)だけでなく、そこにかかる利子も合わせて返済しなければなりません。よって、利子がどれくらいかかるか(金利)というのは、返済額を大きく左右することになるのです。
 
 
金利と返済方法にはタイプがある

住宅ローンの返済額には金利が大きく関係するとお話ししましたが、住宅ローンの金利には「固定金利」と「変動金利」という2つのタイプがあります。どちらを選ぶかによって、返済額の総額や決定方法が大きく異なってくるのです。
 
また、返済方法についても「元利均等返済」と「元金均等返済」という2種類があり、自身のライフプランによって選択する必要があります。
 

固定金利と変動金利

よくわかる住宅ローンの仕組み!タイプを知って納得のローン選び!

それでは、固定金利と変動金利の違いについて解説していきましょう。
 
 
固定金利とは?

固定金利とは、簡単に言えば「市中金利の動向に関係なく、金利が一定になるタイプ」のこと。
 
住宅ローンの融資が開始された時の金利が、一定の返済期間中ずっと適用されるということです。当初の金利が完済時まで変わらず適用される「全期間一定型」と、一定の期間で固定金利が変更される「段階金利型」があります。
 
全期間一定型も段階金利型も当初から金利が決定されているため、借入期間中の返済額が明確に決まっており、返済計画が立てやすいのがメリット。
 
ただし、借りる側の安心感がある分、当初の金利設定が変動金利よりも高めです。また、金利が高い時に借りてしまうと、高いまま返済し続けなければならないというデメリットがあります。
 
 
変動金利とは?

それに対し、変動金利とは「市中金利の動向に合わせて、期間中の金利が変動するタイプ」のこと。
 
市中金利の上下に応じて、年2回金利が変動します。固定金利型は当初から返済額が見通せますが、変動金利型は途中で返済額が変わるため、総返済額がいくらになるかわかりません。
 
ただ、そういった不安定性がある分、当初の金利設定が固定金利より低いのが大きなメリット。金利が高い時に借りても、返済期間中に金利が低下すれば、それに合わせて返済額が小さくなるというのもポイントです。

元利均等返済と元金均等返済

よくわかる住宅ローンの仕組み!タイプを知って納得のローン選び!

つづいて、住宅ローンにおいて金利タイプと合わせて重要な、返済方法の違いについてもご紹介しましょう。
 
 
元利均等返済とは?

1つ目の元利均等返済とは、「月々の返済額が一定になる返済方法」のこと。
 
そもそも返済額は、融資を受けた元金支払い分と金融機関に支払う利子から成っています。元利均等返済の場合、元金支払い分+利子の合計額が一定になるように返済していくのです。
 
毎月の返済額が一定ですから、毎月の収支が安定して返済計画が立てやすいというメリットがあります。一方で、当初は支払い額に占める利子の割合が高くなるので、元金を支払うペースが遅くなるのが特徴。元金を支払うペースが遅いということは、未返済分に対する利子が余分にかかるということになるので、総支払い額が高くなるというのがデメリットです。
 
 
元金均等返済とは?

対する元金均等返済とは、「月々の返済額のうち元金部分の返済額が一定になる返済方法」のこと。
 
当初は未返済額が大きいので、それにかかる利子も大きくなります。返済が進むにつれて、利子も小さくなるため、返済期間が進むほど月々の返済額が少なくなるというメリットがあります。また、元利均等返済に比べて元金の返済ペースが速く、同じ返済期間であれば総支払い額が小さくなるのも大きなポイント。
 
ただし、当初の月々の支払い額が高いほか、月支払い額が変化していくので返済計画が立てにくいというのがデメリットです。

まとめ

今回は、住宅ローンの仕組みやポイントについて簡単にご紹介してきました。

 住宅ローンを理解することは大切だとわかっていても、なかなか理解しづらいことが多いのも事実です。まずは、この記事を参考にして基礎を学び、プロとしっかり相談しながら後悔のないローン選びを心がけていきましょう。

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