リノベのハウツー
2020.12.11
「ガラスグローブ」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集417
目次
■ガラスグローブ
「ガラスグローブ」とは、ガラスでできた照明カバーのことです。グローブには英語から取られた言葉で、光源を包み込むことで光を和らげる照明器具という意味があります。本来は球形のものを指しますが、多くの照明器具でグローブという言葉が用いられています。
ガラスグローブを設置するメリットは光源が直接目に入るのを防ぐことです。目を保護できるので快適に過ごせます。また、照明器具のインテリア性をアップさせられるので、リビングやダイニングなどをおしゃれに演出できるでしょう。
ガラスグローブにはさまざまなタイプがあり、主なタイプとして以下のものがあります。
・真球ガラス
丸形のガラスグローブのことで、透明のタイプや乳白色のタイプがあります。また、色の付いた真球ガラスなら部屋をおしゃれに演出できるでしょう。最近ではヒビの入った加工をした真球ガラスを使用する住宅もあります。
・傘タイプ
三角形の形状をしたガラスグローブのことで、光を広い角度で照らすことが可能です。家庭用だけではなく、店舗で採用する方もいます。
ガラスグローブではガラスが素材として用いられていますが、ガラスはケイ砂やナトリウムなどから作られています。ケイ砂とは二酸化ケイ素が結晶となった鉱物で、六角形状の結晶をしています。また、ガラスで用いられるナトリウムは炭酸ナトリウムや硝酸ナトリウムで、ナトリウム分が増えることでガラスの融点が下がり加工しやすくなるのです。
・参考:建築用語 ガラスグローブ(http://www.kentikulink.net/architectjiten/ag18/ag18_182.html)