リノベのハウツー
2020.12.04
「ハロゲン電球(はろげんでんきゅう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集428
■ハロゲン電球(はろげんでんきゅう)
「ハロゲン電球」とは「はろげんでんきゅう」と読みます。
「ハロゲン電球」とは、電球の一種です。フィラメントに電流を流し、電気抵抗によってフィラメントを高温にして光を作ります。一般の白熱電球との違いは、ガラス球の部分に石英ガラスを用いていることです。
各辞書・辞典からの解説
「ハロゲン電球」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「世界大百科事典」より
「世界大百科事典」において「ハロゲン電球」とは、以下のような文章で説明がされています。
「白熱電球の封入ガスとして窒素,アルゴン,クリプトンなど不活性ガスとともに微量のハロゲン物質(ヨウ素,臭素,塩素の単体のほかこれらの炭化水素化合物,水素化合物)を封入した電球。ヨウ素が多く利用され,ヨウ素電球ともいう。点灯中に蒸発したタングステンがハロゲン原子あるいは分子と結合してハロゲン化タングステンとなる。管壁温度が250℃以上になるように設計されていて,ハロゲン化タングステンは管壁に付着せずに,拡散または対流作用により再び高温のフィラメント付近でタングステンとハロゲンに解離し,タングステンはフィラメントにもどる。」
リフォーム、リノベーションにおいて「ハロゲン電球」とは、「電球の一つ」のことであるとおわかり頂けたと思います。