リノベのハウツー
2020.10.30
「磁器質タイル(じきしつたいる)とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集377
■磁器質タイル(じきしつたいる)
「磁器質タイル」とは「じきしつたいる」と読みます。「磁器質タイル」とは、石英、粘土や長石などを1200~1350℃で焼き上げたタイルのことです。高音で焼き上げているため、吸水率が1%以下という特徴があります、素地は硬く、たたくと清音がします。
各辞書・辞典からの解説
「磁器質タイル」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「磁器質タイル」とは、以下のような文章で説明がされています。
「タイルの素地を1250℃以上の高温で焼き上げたもので、ほとんど吸水しない(吸水率1%未満)。透明性があり、硬く、軽く打つと金属製の澄んだ音がする。内装・外装タイル、床タイル、モザイクタイルなどに用いられる。」
つまり、「磁器質タイル」とは、「1250℃以上で焼き上げたタイル」のことであるとおわかり頂けたと思います。