リノベのハウツー
2020.11.27
「外断熱(そとだんねつ)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集354
■外断熱(そとだんねつ)
「外断熱」とは、建物を断熱材で包み込む工法のことです。断熱材には外気の熱気や冷気の侵入を遮断するもので、部屋の温度や湿度を一定に保てます。外断熱は建物全体を断熱材で包むので、気密性が高いのです。外断熱で使用する主な断熱材としてグラスウールやロックウールなどがあります。
各辞書・辞典からの解説
「外断熱」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「外断熱」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建物の断熱層の位置もしくはその工法の事。主にコンクリート造などの、熱容量の大きい建物の外側に断熱層を設け、建物を外気から断熱して、建物に貯められた熱を逃がさないようにする方法。木造建築に同様の工法を用いる事を、外張り断熱工法という。」
つまり、「外断熱」とは、「断熱層を設けて建物を断熱する工法」のことであるとおわかり頂けたと思います。