リノベのハウツー
2020.11.30
「木ずり(きずり)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集332
■木ずり(きずり)
「木ずり」とは「きずり」と読みます。誤った読み方として「もくずり」と言われることがありますが、正しくありません。
「木ずり」とは、下地で使用する板のことです。幅が30mm程度の板で、上下5mmの間隔で水平に打ち付けます。木ずりにはすのこ上に間隔をあけて柱に打ち付けるタイプと、木ずりの上にアスファルトフェルトやメタルラスなどを張るタイプの2種類があります。
各辞書・辞典からの解説
「木ずり」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「木ずり」とは、「塗り壁の下地用に、幅3センチ程度の板を少しずつ間隔をあけて取り付けたもの。」となっています。
リフォーム、リノベーションにおいて「木ずり」とは、「塗り壁の下地で使用する板」のことであるとおわかり頂けたと思います。