リノベのハウツー
2020.11.29
「間柱(まばしら)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集357
■間柱(まばしら)
「間柱」とは「まばしら」と読みます。誤った読み方として「かんちゅう」と言われることがありますが、正しくありません。
「間柱」とは、柱の間に設置する小さな柱のことです。木造や軽量鉄骨造の建築物で使用するもので、クギやネジを打ち込みやすくするために使います。間柱を外壁の下地として使うときには、400~500mmの間隔で取り付けます。ただし、軽量鉄骨造の場合は間隔を決めずに取り付けることもあります。
各辞書・辞典からの解説
「間柱」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「間柱」とは、以下のような文章で説明がされています。
「大壁造の場合に、柱と柱の間に取り付けられる壁下地用の垂直材で、柱のように上部の荷重を負担する部材ではない。木造の場合は、柱を2等分、または3等分した大きさのものを40~50cm間隔程度に取り付けられることが多い。」
つまり、「間柱」とは、「柱と柱の間に取り付ける垂直材」のことであるとおわかり頂けたと思います。