リノベのハウツー
2020.11.25
「耐火構造(たいかこうぞう)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集350
■耐火構造(たいかこうぞう)
「耐火構造」とは「たいかこうぞう」と読みます。
「耐火構造」とは、火災が発生したときに建物の倒壊や周囲への延焼を防ぐ構造のことです。主な耐火構造として鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨コンクリート造などが挙げられます。火災が起きても一定時間は部屋から火を出さない効果があるので、火が燃え広がる前の避難が可能です。
各辞書・辞典からの解説
「防火構造」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「耐火構造」とは、以下のような文章で説明がされています。
「建築基準法上、壁・柱・床などの構造のうち、政令で定める耐火性能の技術的基準に適合する鉄筋コンクリート造、レンガ造などの構造で、建設大臣が定めた構造方法を用いるもの、または、建設大臣の認定を受けたもの。」
つまり、「耐火構造」とは、「政令で定める耐火性能の基準に適合した構造」のことであるとおわかり頂けたと思います。