リノベ不動産 renove fudosan 日本住を、愉快に。 ローン相談、物件探し、設計・施工、入居後のインテリア提案までリノベ不動産が一貫してサポート。 WEAR_ロゴ 日本住を、愉快に。

リノベのハウツー

2020.09.21

猫が快適に暮らすための庭のリフォーム、おすすめのアイデアを紹介

猫が快適に暮らすための庭のリフォーム、おすすめのアイデアを紹介

 
日本では猫を飼育している世帯が多く、10世帯のうち1世帯は猫を飼っていると言われています。
(参考:一般社団法人 ペットフード協会「2019年(令和元年)全国犬猫飼育実態調査 結果」) 
 
猫は、癒しや安らぎを与えてくれるので、飼い主としてもできる限り快適な環境で暮らしてもらいたいと思うのではないでしょうか。
 
そこで今回は、猫が安心して暮らすための庭リフォームのアイデアを紹介します。この記事では、猫が逃げ出さないようにするための柵の設置方法や、猫にとって居心地の良い地面素材を中心にまとめました。猫を飼っておられる方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

猫が逃げ出さないようにするための柵の設置方法

猫が快適に暮らすための庭のリフォーム、おすすめのアイデアを紹介

 
もともと猫は自由に動き回る動物です。そのため猫のための庭をリフォームする場合には、猫が逃げ出さないような環境作りをすると良いでしょう。犬を飼う際にも逃げ出さないように柵を設置するのが大切ですが、猫は犬よりも高くジャンプすることがあるので、高めに柵を設置する必要があります。
 

柵の高さは2mが理想

猫のジャンプ力は身長の5倍ほどと言われています。猫の平均的な体高が25cmなので、1.25m、30cmほどの体高なら1.5mにもなるのです。猫によって2m近くジャンプすることもあるので、柵を設置するときには、最低でも2mの高さにしておきましょう。
(参考:PetSmile 「猫のジャンプ力の高さはどれくらい?ジャンプが低い時に考えられる理由とは?」
 
 
柵の形状や材質にも注意

猫のための柵を設置する場合は、柵の形状や材質にも注意が必要です。高い柵を設置しても、すき間があると、逃げ出せてしまいます。猫は、頭ほどのすき間なら通りぬけてしまうので注意しましょう。
 
また、柵を設置するときに金属製のネットフェンスでは、よじ登って逃げる可能性があります。猫は足をかけられる場所があれば、簡単によじ登ってしまうのです。そのため、柵を設置する際にはよじ登れない材質のものを利用しましょう。
 

サンルームを設置して猫がくつろげる場所を作る

とはいえ、2mほどの高さの柵を設置する場合には、大掛かりなリフォームが必要になるでしょう。また、住宅によっては柵の設置が難しい場合もあります。
 
庭に柵を設けるのが難しい場合には、サンルームを設置するが良いでしょう。サンルームとは、屋根などをガラス張りにして、太陽の光が入るようにした部屋のことです。通常はテーブルやイスなどを設置して、食事やティータイムの場所として利用します。
 
柵の設置が難しい場合は、猫専用のサンルームを作ることで、のんびりとひなたぼっこができるでしょう。キャットタワーや水場を設置すれば、猫が快適にくつろげる場所として使用できます。
 
 

猫がくつろぎやすい地面とは

猫が快適に暮らすための庭のリフォーム、おすすめのアイデアを紹介

 
猫のために庭をリフォームする場合は、地面にも注意を払いましょう。性格によっても好みは異なりますが、猫には好きな地面と苦手な地面があります。そのため、猫が快適に過ごせる地面に変えると良いでしょう。ここでは、おすすめの地面をまとめましたので参考にしてください。
 

天然芝

猫の好きな地面として、柔らかい土や砂が挙げられます。そのため天然芝のような柔らかい地面は喜ぶでしょう。ただし、天然芝は手入れが重要なので注意しましょう。
 
芝を育てるには、毎日水やりと肥料やりが大切です。春から秋にかけては、毎日水やりをして定期的に肥料をまきましょう。また。芝が伸びたら芝刈りをするのも忘れないようにします。
 

人工芝

天然芝を設置するのが難しいと感じた方の中には、人工芝でもよいのではと思う方もいるのではないでしょうか。しかし人工芝は天然芝とは異なり、猫が好まないので避けましょう。
 
猫が好まない理由のひとつに、クッションの固さが挙げられます。固くてチクチクとしているので、猫にとっても歩きづらいでしょう。加えて、土や砂とは異なり、トイレをしづらいという問題があります。人工芝は猫にとって好ましくない環境なので、できるだけ避けるようにしましょう。
 

ウッドデッキ

サンルームに猫のスペースを作る際に、ウッドデッキを敷く方もいるでしょう。ウッドデッキには人工木と天然木の2種類から選択できますが、猫の快適性を考えるならば、足元が滑りやすい人工木よりも肌触りの良い天然木がおすすめです。
 
ただしウッドデッキは表面温度が高くなるので、猫の足の裏がやけどしてしまうこともあります。そのためパラソルで日陰を作るといった対策をしておくと良いでしょう。


 

まとめ

猫が快適に暮らすための庭のリフォーム、おすすめのアイデアを紹介

 
今回の記事では、猫が安心して暮らすための庭リフォームのアイデアを紹介しました。猫が快適に過ごせるためには、柵を設置すると良いでしょう。猫の中には、2m以上の高さにまでジャンプすることもあります。そのため、高めの柵を設置して猫が逃げ出さない対策を取ることをおすすめします。
 
また、猫が庭で快適に暮らすには地面にも注意しましょう。人工芝は猫にとって歩きづらいので、天然芝へのリフォームをおすすめします。ウッドデッキを設置するときも、猫にとって肌触りの良い天然木が良いでしょう。また日差しの対策をしておくと、やけどなどの事故を防げます。庭をリフォームして、猫にとって快適な場所を作りましょう。


 

こんな記事も読まれています

リノベーションご相談窓口

電話アイコン

0120-409-094

受付時間 平日10:00〜18:00
資料請求 & お問い合わせ 資料請求