リノベのハウツー
2020.10.13
「吹き付けタイル仕上げ(ふきつけたいるしあげ)」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集323
■吹き付けタイル仕上げ(ふきつけたいるしあげ)
「吹き付けタイル仕上げ」とは、モルタル外壁の仕上げ方法のひとつです。タイルという言葉が使われていますが、本当のタイルとは異なります。スプレーガンで模様吹きをして表面をデコボコとした模様に仕上げるのです。基本的には下塗材、主材、上塗材の3回塗りで仕上げます。
各辞書・辞典からの解説
「吹き付けタイル仕上げ」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「吹き付けタイル仕上げ」と同じ意味をもつ「吹き付けタイル」とは、以下のような文章で説明がされています。
「複層仕上塗材。外壁仕上用の厚塗りの吹付材。主に合成樹脂などの結合材とけい砂・寒水石・軽量骨材などが主原料で、3層で厚さ1~5mm程度の凹凸模様などに仕上げるもの。汚れにくく、水洗いができ、ひび割れしにくい。防水性を高めたものに弾性タイルがある。」
つまり、「吹き付けタイル仕上げ」とは、「外壁塗装の仕上げ方法」のことであるとおわかり頂けたと思います。