リノベ不動産 renove fudosan 日本住を、愉快に。 ローン相談、物件探し、設計・施工、入居後のインテリア提案までリノベ不動産が一貫してサポート。 WEAR_ロゴ 日本住を、愉快に。

リノベのハウツー

2020.08.24

西日の当たる住宅のメリットとは、西向きの住宅で快適に過ごす方法を紹介

西日の当たる住宅のメリットとは、西向きの住宅で快適に過ごす方法を紹介

 
「日当たりの良い家に住みたいものの、西日が強く当たる家は避けたい」という方がいます。南向きや東向きの住宅とは異なり、西向きの住宅が不人気なのはなぜだろうと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
そこでこの記事では、西日の当たる住宅が敬遠される理由や、西向きの住宅のメリットを紹介します。新築や中古の住宅の購入を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてください。


 

西日の当たる住宅が敬遠される理由

西日の当たる住宅のメリットとは、西向きの住宅で快適に過ごす方法を紹介

 
西向きの住宅は、午後から夕方にかけて日の光が家の中に入ります。南向きの住宅と比べると日照時間は短くなりますが、北向きの住宅とは異なり日の光を部屋に取り込むことは可能です。
 
しかし多くの人は西向きの住宅を敬遠しています。その理由は、西日は暑いと考えられているからです。西日が暑いと言われているのは、以下の2つの理由です。
 
午後は気温が高くなる

気温は午前中から高くなり始め、午後の2時~3時ころにピークを迎えます。そのため、気温が一番高くなったころに日の光が部屋に差し込むので暑く感じるのです。部屋によっては、日の沈んだ夜の時間帯も熱が部屋にこもり、エアコンを使用しないと寝苦しく感じることもあるでしょう。
 

疲れがたまっているので暑く感じる

仕事や育児に励んでいる場合、午後に疲れがたまることがあります。疲れていると、日の光でも暑く感じることがありますが、西日の強い日差しを感じるとさらに疲れを感じることもあるでしょう。
 


 

西向きの住宅のメリット

部屋が暑くなるという理由で西向きの住宅を敬遠する人がいます。一方で、西向きの住宅にもメリットがあるのでチェックしておきましょう。主なメリットとして、以下の3つが挙げられます。
 

洗濯物が乾きやすい

東向きの住宅の場合、日の光が入るのが午前中のみなので洗濯物が十分に乾かないことがあります。一方で西向きの住宅の場合は、午後から夕方の暑い時間帯に日の光が入るため洗濯物が乾きやすいでしょう。
 
加えて、共働きの夫婦の場合、早朝に洗濯物を干すのが難しいことがあります。一方で、西向きの住宅に住んでいる場合、午後の時間帯でも日の光がベランダに差し込むので、遅い時間に洗濯しても乾かしやすいでしょう。
 

冬場は暖かい

部屋の暑さに悩まされる西向きの住宅ですが、冬場については日の光が夕方まで差し込むので暖かく感じるでしょう。そのため、東向きの住宅に比べて暖房費が安くなることもあります。

 
西日が美しい

西向きの住宅のもう一つのメリットは西日の美しさです。東向きの住宅は朝日を眺めることができます。一方で、西向きの住宅なら赤く染まった夕焼けを楽しめるのでおすすめです。ヨーロッパでは、美しい夕焼けを眺めなら夕食を楽しめるため、西向きの住宅を選択する人も多くいます。
 
夕焼けの最も美しい季節は、空気の澄んだ秋から冬にかけてです。西向きの住宅にお住まいの方は、ぜひ美しい夕焼けを鑑賞してください。

 

西日の当たる住宅で快適に過ごすためのヒント

西日の当たる住宅のメリットとは、西向きの住宅で快適に過ごす方法を紹介

 
西向きの住宅で快適に過ごすためには工夫も重要です。ここでは、快適に過ごすための3つのヒントを紹介します。西向きの住宅の購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
 

窓を複層ガラスにする

1つ目のヒントは、窓を複層ガラスに交換することです。複層ガラスとは、複数枚の板ガラスを重ねたガラスです。ガラスのすき間にアルゴンガスや乾燥空気が入っており、外からの熱を遮断します。
 
また複層ガラスは、断熱性が高いことに加えて、取り付け工事が簡単でリフォームに向いているというメリットもあるのです。窓から入ってくる熱気を防ぐために、西向きの窓には複層ガラスを取り付けましょう。
 

カーテンやブラインドを設置する

窓の交換は難しいものの、西日の対策は取っておきたいという方もいます。そのような場合、カーテンやブラインドの設置が良いでしょう。カーテンを取り付けるときは、日の光を通さない遮光カーテンがおすすめです。時間帯によって採光を調整したい方は、角度を自由に変えることのできるブラインドが良いでしょう。
 
加えて、ベランダで植物を栽培している方は、カーテンやブランインドの代わりに、植物でできたグリーンカーテンの設置もおすすめです。家族と話し合いながら、最適なものを選ぶと良いでしょう。
 

インテリアの配置に注意

西日が入る部屋に家具を設置する場合は、配置に注意しましょう。日の光が当たる位置に家具を配置すると、家具が日焼けして痛むことがあります。なるべく直射日光が当たらない場所に家具を置くと良いでしょう。


 

まとめ

西日の当たる住宅のメリットとは、西向きの住宅で快適に過ごす方法を紹介

 
この記事では、西日の当たる住宅のメリットを紹介しました。西向きの住宅は、日の光によって部屋が暑くなるという理由で敬遠する人がいますが、洗濯物が乾きやすい、冬場は暖かいので光熱費を抑えられるというメリットがあります。また、美しい夕焼けを鑑賞できるというメリットもあるのです。
 
ただし、西日の当たる住宅で快適に過ごすには、いくつかの工夫も大切です。カーテンやブラインドを取り付けたり、複層ガラスの窓に交換したりできます。ぜひ、家族で話し合いながら西向きの住宅の購入を検討してください。

 

こんな記事も読まれています

リノベーションご相談窓口

電話アイコン

0120-409-094

受付時間 平日10:00〜18:00
資料請求 & お問い合わせ 資料請求