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2020.05.21

壁に棚板を取り付けて猫が楽しく暮らせるお部屋に。DIYをする際の注意点もご紹介

壁に棚板を取り付けて猫が楽しく暮らせるお部屋に。DIYをする際の注意点もご紹介

最近は猫ブームもあり、自宅で猫を飼う人も多くなっています。そのため、猫が室内でも運動がてら楽しく遊べるように、キャットウォークをつくるという方法が注目されつつあります。壁に棚を設置するだけでも、猫にとっては立派な遊び場です。

ここでは、キャットウォークを自分でつくる場合のメリットやデメリット、設置する際の流れやおさえておきたい注意点についてご紹介します。

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壁に猫専用の棚板を設置しよう

壁に棚板を取り付けて猫が楽しく暮らせるお部屋に。DIYをする際の注意点もご紹介

放し飼いにすると、交通事故に遭う危険性や外で病気をもらってくる可能性が高まるため、猫は室内で飼うことが推奨されています。室内で飼えばこのような心配はなくなりますが、その反面猫が運動不足になってしまう可能性があります。その結果、ストレスがたまったり、肥満気味になったりする心配が出てきます。

猫の運動不足解消におすすめなのが、キャットウォークです。キャットウォークとは、室内で猫を飼うときに運動ができるよう、人工的につくる猫の遊び場、通り道のことです。つくり方はそれほど難しくなく、壁にシンプルな棚板を取り付けるだけでもOK。人と猫が共存できる、快適な部屋をつくりましょう。

棚のDIYをするメリット・デメリット

壁に棚板を取り付けて猫が楽しく暮らせるお部屋に。DIYをする際の注意点もご紹介

ホームセンターなどで棚板を購入して壁に取り付けるだけでも、猫にとってはいい遊び場となります。ここでは、DIYでキャットウォークをつくることのメリットやデメリットについてご紹介します。

DIYのメリット
材料費だけでできるため、費用が安く済むというメリットがあります。業者に頼む場合は、人件費や設計費などが発生します。また、同じ材料でもどこで買うかによって価格に差があります。DIYであれば、ホームセンターやネットなど、安いところを見つけて自由に選べます。

素材選びも自由なため、自分のアイデアをそのまま形にできます。たとえば、アクリル板やガラス板などの透明な素材を棚に使うと、猫が棚にいるときに下からかわいい肉球を見ることもできます。

また、自分で材料を選ぶことで、素材や部材の違いなどの知識が身につきます。工具の使い方などの技術も習得できるのです。そのため、壊れてしまった場合も、ある程度は自分で修理できるでしょう。

実際につくってみると、猫があまり遊んでくれないということもあるでしょう。せっかく業者にお願いしてきれいにつくってもらった場合でも、猫が使わないということも起こり得るのです。その点、自分でつくったものであれば、日頃の猫の様子に合わせてつくりかえることも可能です。

DIYのデメリット
どのようなものを設置するか、材料は何を使うかなど、すべて自分で決めてつくるため、時間も労力も必要です。仕事をしている場合は思うように時間がとれないこともあるでしょう。また、特にノコギリやドライバーなどを使い慣れていない場合は、ケガのリスクも高まります。また、失敗しても保証はありませんし、仕上がりの美しさはなかなかプロには適わないでしょう。

棚のDIYをする際の流れや注意点

棚を自分で設置する場合、どのような流れで進めていくのでしょうか。また、注意点についてもみていきましょう。

棚を設置する流れ
まず、家の中でどこに設置するのかを決めましょう。すべての部屋に設置するのか、まずは猫が主に過ごす部屋に設置するのかなどを決めます。また、部屋の中のどの壁に設置するのかも大切です。設置できる十分なスペースのあるところを選びましょう。

設置する場所が決まったら、その壁の材質を確認します。木材やコンクリートなど、見えない壁紙の向こうがどうなっているのかによって、穴が開けられるのか、設置できるのかが変わります。どのように棚を設置するのか、大きさはどうするかなども決めていきましょう。どのようなキャットワークにするか決まったら、必要な材料や工具を調達して、作業に取りかかります。

棚を設置する際の注意点
棚の強度はしっかりとしているか確認しましょう。特に高いところから着地する場所は、猫の体重以上に負荷がかかります。棚の幅も猫に合っているものを選びましょう。また、高いところの足場には滑り止めを付けるとより安全です。

キャットウォークの下にはなるべく物を置かないことも大切です。これは、猫が着地する際にケガをしてしまうのを避けるためです。また、楽にジャンプできる距離で棚を設置していきましょう。

あまりにも高い位置や見えにくい場所に設置すると、知らないうちにホコリがたまったり、知らないうちに猫が吐いてしまっていたりすることもあります。猫の健康を維持するためにも、清潔維持のためにも、手入れのしやすさを考えて設置しましょう。

まとめ

猫が室内でも快適に暮らせるように、壁に棚を取り付けるのは有効な方法です。室内で過ごすと運動不足になりがちなため、そうならないためにも遊び場をつくってあげましょう。

棚を自分で設置すると、手間はかかりますが、猫の好みに合ったものを比較的安くつくることができます。猫が安全に、そして楽しく遊べるように、壁にキャットウォークを設置してみてはいかがでしょうか。

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