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リノベのハウツー

2020.05.18

銀行によって住宅ローンの金利が違うのはなぜ?

銀行によって住宅ローンの金利が違うのはなぜ?

「フラット35」は長期固定金利型で人気の高い住宅ローンで、多くの銀行や金融機関が扱っています。しかし注意したいのは、フラット35は利用先によって同じではないということ。

金利や手数料など、銀行や金融機関によって大きく違うのです。同じカップ麺を買うにしても、コンビニとスーパーでは大きく価格が違うのに似ているかもしれませんね。

ここでは銀行や金融機関によって住宅ローンの金利が違う理由を説明。金利タイプ別に、ぜひチェックしたい銀行・金融機関をご紹介したいと思います。

なぜ銀行ごとに住宅ローンの金利が違うのか?

 

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住宅ローンを組もうとなった場合、あなたならどこが頭に浮かびますか?

都市銀行や地方銀行だけでなくネット銀行もありますし、あまり馴染みのない金融機関もありますから、選択肢の多さに困ってしまうでしょう。そして、銀行や金融機関によって金利も大きく違う。高額かつ返済が長期間に渡る住宅ローンはわずかに見える金利の差が、大きな返済額の差となるのですが、いったいそれはなぜでしょうか。


営業形態が違うから

インターネットを中心に事業を展開するネット銀行は、窓口を持たないなどの経営合理化が進んでいます。一方、多くの銀行は都市部に店舗を構えて行員も配置するなど、高い経営コストがかかっているのです。ネット銀行とそれ以外の銀行、どちらが住宅ローンの金利が低くなるかは明らかでしょう。


何かに特化しているから

冒頭でフラット35を例に上げましたが、これを専門に扱っている金融機関もあります。様々な金融サービスを扱っている銀行と特定のものだけを扱っている金融機関を比べると、どちらの住宅ローンの金利が低くなるか?これもすぐにわかるでしょう。


金利だけで銀行を選べない理由

では金利の低い銀行や金融機関に住宅ローンを申し込もう!と、その前に確認しておきたい事柄があります。

【表面の金利だけで選んではいけない】
銀行の店頭やホームページには住宅ローンの金利が掲げられていますが、その金利(表面金利)だけで銀行を選ぶのは考えものです。住宅ローンには金利とは別に「保証料」や「事務手数料」がかかり、単純に比較ができないからです。

たとえばダイヤモンド不動産研究所は表面金利に保証料や事務手数料も加味した「実質金利」を公表していますので、参考になるでしょう。


【特色・特典もチェックして】

病気などでローンが払えなくなった場合の保険が付いてくるとか、繰り上げ返済の手数料が安いとか、グループの店舗での買い物が割引になるとか、融資までの時間が短いとか。各銀行は住宅ローンに特色・特典を付けています。これがライフスタイルとハマったなら、魅力が大きく増してくることでしょう。


【ローンは通らなければ意味がない】
そして当然のことですが、どれほど低金利で魅力的な住宅ローンだとしても、審査に通らないことには全く意味はないのです。
 

変動型住宅ローンで低金利といえば「ネット銀行」

 

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先述のダイヤモンド不動産研究所のランキングを見ていると、変動型住宅ローンで軒並み上位を占めているのはネット銀行。仮審査が手軽で結果も早い傾向にありますから、変動型住宅ローンを検討しているならば、ネット銀行の仮審査だけでも受けてみましょう。
 

固定金利住宅ローンなら銀行だけでなく「専門金融機関」検討を

 

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「ARUHI(アルヒ)」はフラット35を専門に扱う金融機関。実質金利を比較したランキングではいつも上位に顔を出しますし、公式HPでも取扱累計が第1位をうたっています。全国に数多く店舗も展開していますから、固定金利を検討しているならば相談だけでもしておきたいものです。
 

独自の住宅ローンで特色を打ち出す「都市銀行」

給与振込の口座があれば金利が下がったり、万が一の場合の保険が充実していたり、様々な住宅ローンを取り揃えていたり。ネット銀行や専門金融機関に押されるわけにはいかないと、様々な特色を打ち出しているのが都市銀行です。中でも注目は都市銀行ながらネット専門の住宅ローンを持っている「みずほ銀行」などのケース。ネット銀行に負けないほどの低金利を実現していたりしますから、これらも要チェックです。
 

住宅ローンで忘れてはいけない「地方銀行」「信金」

そして身近な銀行である「地方銀行」や「信金」も忘れてはいけません。住宅ローンの金利は高めという傾向はありますが、独自のローン審査基準を持っているところが注目のポイント。ネット銀行がどれだけ金利が低くても審査に通らなければ、まさに絵に書いた餅というものなのです。
 

まとめ

銀行や金融機関はそれぞれ独自の経営をおこなっていますから、扱っている住宅ローンも大いに異なります。金利の高低によく現れているのですが、同時にチェックしたいのが特色や特典。金利だけではない魅力があったりするのです。

そして忘れてはいけないのがローンの審査。どれだけ魅力的な住宅ローンでも審査に通らないことには始まらないのです。ネット銀行や都市銀行ばかり注目されがちですが、地元の銀行も非常にありがたい存在と言えるでしょう。
 

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