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リノベのハウツー

2022.05.24

【必見】団地リノベーションの事例とメリットデメリット

【必見】団地リノベーションの事例とメリットデメリット

「古くて洗練されていない」というイメージが強かった団地ですが、最近では安く購入してリノベーションするという人が増えてきています。
 
そこで、今回は団地リノベーションについて、メリットやデメリットを徹底解説していきましょう。
 

そもそも団地って購入できる?!

団地と言えば、高度経済成長期の1960〜1970年代にかけて建設された、いわゆる「公団住宅」がはしりです。
(参考:SUUMO住宅用語大辞典「団地」

 
多くの人が「公団住宅=賃貸」と考えているのではないでしょうか。確かに多くの団地は賃貸住宅として建設されていて、現在でも、かつての住宅公団である「UR都市機構(都市再生機構)」が管理している物件が多いです。
 
その一方で、実は購入できる物件も一定数存在しています。しかも、築年数が古いことから、価格はとてもリーズナブルです。
 
そのため、団地を安く購入して自分好みにリノベーションする、というスタイルが人気を集めています。
 

団地リノベーションのメリット

【必見】団地リノベーションの事例とメリットデメリット

さて、それではさっそく団地リノベーションのメリットについて見ていきましょう。
 
 
購入価格は破格!

最大のメリットは、何と言っても購入価格の安さです。
 
一例を見てみると、多摩ニュータウンの一角を占める「豊ヶ丘団地(東京都多摩市)」では、3LDK、79.13平米という大型の物件が約1,200万円で購入可能です。
 
(参考:東日本住宅 物件情報(2020年1月15日閲覧)

 
さらに郊外へ目を向けると、埼玉県内有数の団地である「狭山台団地(埼玉県狭山市)」では、同じく3LDK、79.13平米の広さを誇る物件がなんと780万円で売られています。
 
(参考:東日本住宅 物件情報(2020年1月15日閲覧)
 
 
いずれも、エリアの中古マンション相場と比較しても安く、物件の取得価格をかなり抑えられるということがおわかりいただけるでしょう。
 
 
古くても頑丈な団地
 
鉄筋コンクリート造のマンションの構造としては、柱や梁で枠組みを作って建物を支える「ラーメン構造」と、耐力壁と呼ばれる壁で建物を支える「壁式構造」が一般的です。
 
ラーメン構造が柱や梁といった「線」を中心とした構造であるのに対し、壁式構造は面で支える構造とも言えます。壁式構造は低コストかつ頑丈ということで、公団住宅でも多く取り入れられました。
  
ところで、建物の安全性の中でも特に重要な耐震基準については、1981年以降の「新耐震基準」を満たしているかどうかが一つの基準です。団地の多くはそれ以前に建設されているため、耐震性の不足が懸念されます。
 
しかし、建物を面で支える壁式構造は地震のエネルギーを四方に分散させるため、耐震性が優れているとされます
 
1995年の阪神・淡路大震災においても、旧耐震基準の建物全体で大破が7.4%・倒壊が8.3%に達した一方で、壁式構造の建物は大破以上の合計でわずか1.9%程度にとどまったという研究結果があります。

(出典:日本免震構造協会会報誌「MENSHIN」NO.16(1997年5月)小谷俊介「阪神・淡路大震災とRC造建物の被害」より)
 
そのため、壁式構造を取り入れていることが多い団地は、旧耐震基準であっても比較的地震に強いと言われているのです。

すべての団地が壁式構造とは限りませんので、あらかじめ確認が必要ですが、多くの公団住宅は比較的頑丈な造りであると言えるでしょう。
 

団地リノベーションのデメリット

【必見】団地リノベーションの事例とメリットデメリット

これまで紹介した通り、メリットも多い団地リノベーションですが、デメリットも当然あります。
 
 
間取りが変えづらい

団地は「壁式構造」であることが多い、とお話ししました。繰り返しになりますが、壁式構造とは耐力壁と言われる壁によって建物を支える構造です。
 
裏を返せば、建物の構造上取り除けない壁があるということです。よって、壁を取り除いて自由に間取りを変えることは難しくなります。壁が少ない広々とした空間が欲しい場合は、団地はオススメできません。
 
 
床や天井に制限がある場合も

団地では、壁だけでなく床や天井の変更が難しい場合もあります。
 
古い物件なので天井高が低いことも多いですが、天井や床が建物の躯体(くたい)に対して直に設けられている場合、変更が難しい可能性があります。
 
天井高を高くしたり、床や天井を張り替えたりというプランを計画している場合は、建物の躯体の上に「スラブ」と呼ばれるもう一枚の床や天井が貼られている構造(二重床・二重天井と言う)かどうか、を確認しておきましょう。
 
 
水回りの移動が難しい

もう一つ、大きな制限になるのが給排水管の位置です。
 
築年数が古い団地では、給排水配管が、先ほど紹介した床スラブを貫通して接続されていることがあります。この場合、配管を移設しようとすると床スラブごと解体しなければいけないことになり、実質移設は不可能になります。
 
トイレやバスルームなど水回りの移動を考えているのであれば、配管の接続がどうなっているかも注意しておきましょう。

事例1:団地リノベ!最上階の「抜け感view」と「光」を楽しむインテリア

【必見】団地リノベーションの事例とメリットデメリット

団地は各棟の間が広く取とられていることが多く、最上階ともなると解放感も日当たりも◎。間取りは大きく変えずに、素材と効率にこだわったヘルシーな住まいが実現しました。

将来は地元に帰るため転売の可能性もあるというIさんファミリー。「今」を充実するための住まいづくりについて参考記事では詳しく記載しています。

 

参考:vol.56【リノベ|インタビュー】団地リノベ!最上階の「抜け感view」と「光」を楽しむインテリア

事例2:家具もTVも「好きな場所」で「好きな時」に。自由が続く、自分だけの空間

【必見】団地リノベーションの事例とメリットデメリット

ニューヨーク・ブルックリンの住まいのエッセンスを取り入れたインダストリアルスタイル。クールモダンな雰囲気が漂うおしゃれなご自宅です。

ご自身のライフスタイルを徹底的に体現した間取りは、オリジナリティに満ちたものでした。
一歩踏み入ればまるでニューヨークのマンションのような空間は、インダストリアルスタイルをしたい方は必見です。

参考:vol.30【団地リノベ|インタビュー】家具もTVも「好きな場所」で「好きな時」に。自由が続く、自分だけの空間

まとめ

今回は、人気が高まる団地リノベーションのメリット・デメリットを紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
 
さまざまな制限はありますが、購入費用を抑えることでこだわりを実現できる可能性が高まります。もし、これまで団地は考えに入れていなかったということであれば、是非選択肢の一つに加えてみませんか。

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