リノベのハウツー
2019.07.05
「パイン材」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集216
目次
■パイン材
「パイン材」とは、建材の一種で、マツ科の針葉樹のものを指します。北米・北欧のものが主流です。カナダ産やアメリカ産のものは、イエローパインなどと言うこともあります。
フシが多く、ナチュラルな風合いが特徴で、フローリングや壁、家具など幅広く用いられています。足腰への負担も少なく生活への配慮も可能です。
加工しやすく安価であるのも魅力で、DIYにおいても使用しやすい材と言えるでしょう。特別なこだわりがない場合は、まずはパイン材でDIYに挑戦してみることをおすすめします。
各辞書・辞典からの解説
「パイン材」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
■「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「パイン材」とは、以下のような文章で説明がされています。
「マツ科の針葉樹の総称。米松・エゾマツ・スプルース・カラマツ・北洋エゾ松・紅松・ツガ・ベイモミ・トドマツ・北洋椴松・北洋唐松・カリビア松・欧州赤松・クロマツ・ヘムロック・トガサワラ・モミ・姫小松・ラジアタ松・アカマツなどがある。木造建築用の梁・桁などに利用されるほか、敷居・鴨居、器具材などにも使用される。」
このように、「パイン材」とは、「マツ科の針葉樹の総称」であるとおわかり頂けたと思います。