リノベのハウツー
2019.05.29
「ヒートショック」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集
誰でもわかるリノベ用語集144
■ヒートショック
「ヒートショック」とは、「急激な温度変化で、身体に大きな影響を与えること」です。急な温度の変化は、脈拍や血圧が上昇して、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因になります。
各辞書・辞典からの解説
「ヒートショック」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。
(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「ヒートショック」とは、1つ目の意味が「急激な温度変化が身体に及ぼす影響。血圧の急変動や脈拍が速くなる」、2つ目の意味が「食品などの温度変化による品質変化」とあります。
(2)「デジタル大辞泉」より
「デジタル大辞泉」において「ヒートショック」とは「温度の急変で体がダメージを受ける」ことであると説明されています。「冷凍倉庫で作業した後、急に真夏の炎天下に出たときや、暖房の効いた部屋から寒い廊下に出たとき」などに起こるもので、「脈拍や血圧が上昇して、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす」原因になることもあります。
(3)「リフォーム用語集」より
「リフォーム用語集」において「ヒートショック」とは、以下のような文章で説明がされています。
「急激な温度変化により体が大きな影響を受ける事。リビングと脱衣所、トイレ、浴室と脱衣所など温度変化の激しいところを移動することにより、体が温度変化にさらされ血圧が急変し、脳卒中や心筋梗塞などを引き起こす可能性がある。」
(1)〜(3)を合わせてみると、「ヒートショック」とは「温度の急変で体が影響を受けること」であるとおわかり頂けたと思います。