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2017.09.01

省エネ住宅のメリットとデメリットは何?補償金がもらえる?

省エネ住宅のメリットとデメリットは何?補償金がもらえる?

“省エネ住宅のメリットとデメリットは何?補償金がもらえる?”

近年、世界各地で異常気象のニュースが目立ちます。超大型の台風や大雨、それにともなう洪水、もしくは雨が降らないことによる干ばつなどの悲惨な状況を生み出す原因として地球温暖化が考えられています。この地球温暖化をやわらげようと、エネルギー消費を抑える取り組みがいろいろと行われてきています。

“省エネ住宅とはどんなもの”

省エネ住宅とは、その名の通り、エネルギーを省く住宅のことです。断熱性の高い素材を壁、天井、床などに使ったり、気密性の高いドアやサッシを設置することによって、冷暖房に関わるエネルギーを抑えるのがメインです。住宅の消費エネルギーのかなりの部分を冷暖房が占めるからです。また、その他にも、熱効率のよい給湯システムを備えるなど、工夫がこらされています。 太陽光発電システムなど、エネルギーを自ら作り出す「創エネ」住宅も省エネ住宅に含まれます。このような省エネ住宅を造ることにより、家庭でのエネルギー消費が抑えられ、地球温暖化を和らげることにつながるのです。地球温暖化をやわらげることができれば、異常気象の発生も減っていくかもしれません。

“省エネ住宅のメリットはどんなもの”

では、そのような省エネ住宅は、住む人にとってどのようなメリットがあるのでしょうか。当然のことながら、使用するエネルギー量が抑えられるということは、その分の費用が抑えられるということです。光熱費の節約は、家計にとってとても嬉しいメリットとなります。 また、省エネ住宅は結露しにくいのが特徴です。結露が起こると、カビや腐食を引き起こす原因になります。結露が起こらないということは、カビや腐食が起こりにくい、つまり家の耐久性が高まるのです。 さらに、健康面にもメリットがあります。家の中の温度が、夏は涼しく、冬は暖かく保たれるので、快適に過ごせるので体調が整えやすくなります。部屋の中と外とで極端な温度差があるというようなこともなくなりますので、温度差によって引き起こされるヒートショックといった危険な症状も起こりにくくなるのです。

“省エネ住宅のデメリットはどんなもの”

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地球にも、住む人にもやさしい省エネ住宅ですが、ではそのデメリットとはどんなものでしょうか。 省エネ性能を備えたものにするために、やはり建築の時の費用はどうしても省エネ住宅でない住宅に比べると、高くなってしまうのです。後から、光熱費の節約で取り返していけるとはいえ、この初期費用の高さは超えなければならないハードルと言えるでしょう。 また、きちんとした省エネ住宅を造れるかどうかは、住宅メーカーによって異なります。その土地の気候などをよく知っていて最適な住宅を造れる経験をもった住宅メーカーをきちんと選ばないと、建ててみたものの省エネ効果が今ひとつだった、ということになるかもしれません。

“省エネ住宅への支援とは”

初期費用のかかる省エネ住宅ですが、地球環境に配慮しているということで、国からの支援を受けることができます。支援は大きく分けて補助金と減税になります。 補助金にはBELS(Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略)というものがあります。正式には「建築物省エネルギー性能表示制度」です。これは、審査基準を満たしていると省エネ性が認められた場合、住宅の性能を証明する書類と共に申請すれば補助金が受けられるというものです。金額は30万円から最大50万円です。新築だけでなく、省エネ化リフォームの際にも使える制度です。申請には数万円の手数料がかかります。また、長期優良住宅として認められると補助金が受けられるという制度もあります。長い間使える住宅は、解体に伴う廃棄物の発生などを抑え、地球環境に貢献すると考えられます。省エネ住宅がこの長期優良住宅としての条件を満たしていると認められれば、最大150万円の補助が受けられます。 減税に関しても長期優良住宅は有利です。住宅ローン控除の最大額が400万円から500万円に上がります。 省エネ住宅は、登録免許税、不動産所得税、固定資産税に関しても一般の住宅より軽減期間が2年長くなるという利点があります。

“コストパフォーマンスと地球への貢献”

省エネ住宅は初期費用こそ高くつくものの、その後のコストパフォーマンスの良さ、住んでいる人へのやさしさを考えると、建てる価値は大いにあると言えるでしょう。その上、住んでいることで日々地球環境に貢献できるというのは、嬉しい限りではないでしょうか。"

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