その他
2017.09.01
豊かな緑の中でゆっくり"お茶"を楽しむ居心地の良い「公園カフェ」
毎日の慌ただしい生活を忘れさせてくれるのが、自然や緑を感じながらのティータイムといえるでしょう。そんな理想のひと時を味わうことができるのが公園カフェ。木々や草花の景色を感じながらお茶を楽しむという究極の贅沢です。
”園内には、大手コーヒーチェーン店も”
公園カフェの中でも人気を集めているのが、二子玉川公園です。こちらの公園内には、スターバックスコーヒーが店舗を構えていることもあり有名。みどりあふれる公園内の景色を楽しみながら本格コーヒーやお茶が楽しめるということで、連日のように大勢の人が押しかけます。一人でのんびりという利用法も良いですが、カップルや家族連れなどにも人気です。 駅からの距離も近く、その上駐車場スペースもあるから便利。公共交通機関を使ってもマイカーでも気軽に来園できるのも二子玉川公園の特徴といえるでしょう。園内には、1000本を超える数の苗木が植えられており自然の風景が広がります。また、子供がボール遊びをすることができるスペースもあります。
”時間の経過も忘れます”
公園カフェといえば、上野恩賜公園を真っ先に思い浮かべるという人も多いかもしれません。美術館や科学館、動物園などと公園以外にも見どころ満載の公園として長きに渡り愛され続けます。そんな中にあるのが、上野の森PARK SIDE CAFEです。店内は落ち着いた雰囲気が漂っており、美術館や動物園などの各施設を歩き回って疲れた身体を癒してくれます。「野菜の旨みや持ち味を最大限に活かす」といったコンセプトを掲げてのメニューのラインナップにも定評があります。 数多くある人気メニューの中でも突出した人気を誇るのがハーブティーです。旬のハーブをふんだんに使って作られる逸品。オシャレな空間で上質なティータイムを過ごすことができます。
”マラソンランナーにとってのオアシス”
日比谷公園内にある日比谷サローは、1949年創業という長い歴史を持つカフェです。公園カフェの草分け的存在といっても過言ではありません。周囲をオフィスビルや官公庁などに囲まれていることでも知られており、忙しく働くビジネスマンにとっての憩いのひと時を提供してくれる空間です。南向きのテラスは日当たりも良く、天気の良い日にはポカポカとした太陽の恵みを存分に感じることができます。 平日には、ビジネス街の中の癒しの空間として人気ですが、休日にもカップルやファミリーなどが多く詰めかけます。園内で行われるイベントや近くにある皇居などへの観光ついでに立ち寄るという人もいます。近年増加中の皇居周辺を走るマラソンランナーが喉の渇きを癒すためにも訪れます。
”こんなところにオシャレカフェが!?”
東京タワーや増上寺など、東京の観光名所を囲むように形作られている芝公園。その園内の日比谷通り沿いに、ベルギー発のベーカリーレストラン「ル・パン・コティディアン」。通り沿いにはテラス席があり、ペット連れの人も多くいます。
”現代人にとって必要な癒し”
公園カフェの人気が盛り上がりを見せているのは、ただ単にコーヒーやお茶などが美味しいということが要因ではありません。公園カフェならではの癒しや緑を求めての利用といえるでしょう。仕事や家事などに追われることで、知らず知らずのうちにストレスや不安などを抱えてしまった心を癒してくれるのです。仕事の合い間の短い時間に利用するのも良いですが、休日にゆっくりとリフレッシュするにも申し分ない環境です。"