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2019.05.24

「ピロティ」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

「ピロティ」とは何か?|誰でもわかるリノベ用語集

誰でもわかるリノベ用語集135

■ピロティ

「ピロティ」とは、「1階の全てあるいは一部を吹き放しにした部分」のことを言います。これは、「建物を独立した柱で支える」ことで実現しています。建築家である「ル=コルビュジエ」が提唱したものですが、日本では1955年に丹下健三が広島平和記念陳列館の設計において初めて用いました。

各辞書・辞典からの解説

「ピロティ」について、他の角度からも内容を見ていきましょう。

(1)「大辞林 第三版」より
「大辞林 第三版」において「ピロティ」とは、「建物の二階以上に室を設け、一階は柱を残して吹きさらしにしておく建築様式」のことです。その柱自体もピロティと呼ぶことがあります。「建築家ル=コルビュジエ」が提唱したものです。

(2)「百科事典マイペディア」より
「百科事典マイペディア」において「ピロティ」とは「元来は基礎杭(くい)をいうが,これを地上に出してその上に建物をのせ,柱・壁だけで地上階を自由に通り抜けられるようにした空間」のことであると説明されています。近代建築に実施されたものです。

(3)「日本大百科全書」より
「日本大百科全書」において「ピロティ」とは、以下のような文章で説明がされています。
「もともとフランス語で建物を支持する杭(くい)を意味するが、近代建築の用語としては独立柱が建物を支持する吹き放しの部分をさす。ル・コルビュジエが提唱した近代建築の五原則の一つで、建物を大地から持ち上げることによって地上を解放し、空間的連続性を獲得して自由な交通を可能にしようとする造形である。」

(1)〜(3)を合わせてみると、「ピロティ」とは、言い方こそことなれど「建物を独立した柱で支えることにより、1階の全てあるいは一部を吹き放しにした部分」のことであるとおわかり頂けたと思います。

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